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糸リフトのダウンタイムの症状は?おすすめの過ごし方も紹介!

糸リフトを受けてみたいと考えているものの、ダウンタイムの症状がわからず不安に感じている人もいるでしょう。

本記事では、糸リフトのダウンタイムについて詳しく説明したうえで、ダウンタイム中の過ごし方を紹介します。

おすすめの美容クリニックも紹介するため、ぜひ参考にしてください。

糸リフトとは


糸リフトとは、細長い針を使用してコグと呼ばれる突起のついた特殊な糸を皮膚下に通し、頬のたるみを物理的に持ち上げる施術です。

スレッドリフトと呼ばれることもあります。

糸リフトで使用する糸には溶ける糸と溶けない糸の2種類があります。

溶けない糸に比べ、溶ける糸は体内に吸収されるため安心です。

また、糸リフトを受ければ頬のもたつきやたるみが改善され、フェイスラインがすっきりするといった効果を得られます。

加齢とともに頬のたるみが気になってきた人が施術を受けるケースが多いです。

糸リフトのダウンタイムについて

ここでは、糸リフトのダウンタイムについて、以下の2点について解説します。

  • 糸リフトのダウンタイム中の症状は?
  • 糸リフトのダウンタイムは何日続く?

ダウンタイムについて深く理解しておけば、施術を受けてから「こんなはずじゃなかった…」と後悔せずに済むでしょう。

糸リフトのダウンタイム中の症状は?

糸リフトのダウンタイム中には、以下の症状が起こりやすいです。

  • 不自然な引きつれ:施術後しばらくは皮膚が引っ張らているような感覚を抱く
  • 口の開きにくさや違和感:糸リフトが馴染むのに一定の時間がかかる
  • 腫れ:個人差があるが頬が腫れる場合もある
  • 内出血:化粧で隠せる程度の内出血が生じる
  • 痛み:顔を触ったり口を開けたときに痛みが生じる

上記の症状には個人差がありますが、どのような症状があるのかあらかじめ理解しておくことで、施術後に焦らずに済むでしょう。

糸リフトのダウンタイムは何日続く?

一般的には、糸リフトのダウンタイムは1~3日程度で落ち着くことが多いです。

ただし、人によっては2週間〜1ヶ月程度内出血が治まらないこともあります。

先述したとおり、内出血は化粧で隠せる程度なため、生活に支障を来す恐れは低いでしょう。

糸リフトのダウンタイムは他の美容医療に比べて軽めなため、多くの場合施術の翌日から外出の予定を入れても問題ありません。

糸リフトのダウンタイム中の過ごし方

糸リフトを受けたあとのダウンタイム中には、以下の3点を実践して過ごしましょう。

  • 血流が良くなる行為を避けて過ごす
  • 口を大きく開けすぎずに過ごす
  • ハイフ・マッサージなどをしない

上記を取り入れることで、ダウンタイム中の痛みが和らいだり、ダウンタイムが短くなったりします。

血流が良くなる行為を避けて過ごす

血流が良くなると、ダウンタイム中の痛みを感じやすくなります。

そのため、以下のような行為は控えて安静に過ごしましょう。

  • 飲酒
  • 運動
  • サウナ
  • 岩盤浴

口を大きく開けすぎずに過ごす

糸リフトの施術後には、口を大きく開けると痛みが生じやすいです。

そのため、食事の際には口を大きく開けないように気をつけましょう。

柔らかく咀嚼しやすい食べ物を選ぶのもおすすめです。

ハイフ・マッサージなどをしない

ハイフやマッサージなどをダウンタイム中に行ってしまうと、皮膚下にある糸がずれてしまう恐れがあります。

1ヵ月程度経過し、糸が肌に馴染むまでは、ハイフやマッサージは控えましょう。

ダウンタイム中も安心な美容クリニックの選び方

ダウンタイムについて不安に感じている人は、美容クリニック選びを慎重に行う必要があります。

そこで、ダウンタイム中に安心して過ごすためにおすすめの美容クリニックの選び方を解説します。

  • ダウンタイムに関する説明を丁寧にしてくれる美容クリニック
  • スキルフルな医師が在籍している美容クリニック

それぞれについて詳しく説明するため、ぜひ参考にしてください。

ダウンタイムに関する説明を丁寧にしてくれる美容クリニック

昨今ではさまざまな美容クリニックが開院しており、患者への対応が丁寧なところもあれば、そうでないところもあります。

ダウンタイムが不安な人は、初回カウンセリング時に丁寧に説明してくれる美容クリニックを選びましょう。

ダウンタイムに関する理解が浅いまま糸リフトの施術を受けると精神的に大きな負荷がかかるため、事前に不安を解消しておく必要があります。

カウンセリング時にダウンタイムへの理解を深めておけば、安心して施術を受けられるでしょう。

スキルフルな医師が在籍している美容クリニック

ダウンタイムが長引く原因として、体質の他に医師のスキルが挙げられます。

スキルフルな医師に担当してもらうほうが、ダウンタイム中の痛みを軽減しやすいです。

医師の腕前を判断するためには、事前にインターネット上の掲示板やSNSを活用して情報収集をするのがおすすめです。

また、実際に糸リフトの施術を受けたことのある友人に、直接良い医師を紹介してもらうのも手段のひとつです。

糸リフトの施術を受けるならいとうらんクリニック四条烏丸がおすすめ

糸リフトの施術を受けたい人におすすめなのが、京都府京都市にあるいとうらんクリニック四条烏丸です。

多くの経験を積んでいる伊藤医師が担当してくれるため、失敗リスクを抑えて施術を受けられます。

また、丁寧なカウンセリングを実施しているため、ダウンタイムに関する不安を和らげられるでしょう。

また、保険診療と自由診療の両方に対応している点も魅力のひとつです。

病気を治すための治療や手術は、保険診療として受けられるため、料金を抑えられます。

【まとめ】ダウンタイムについて理解したうえで糸リフトの施術を受けよう!


糸リフトの施術後には腫れや内出血などダウンタイムが生じるものの、他の美容医療に比べて症状は穏やかです。

また、多くの場合1~3日で症状が和らぎます。

ダウンタイム中には飲酒・運動・ハイフ・マッサージを控えると、ダウンタイムの症状を抑えられることが多いです。

ぜひ、本記事の内容を参考にして、糸リフトのダウンタイムについて理解を深めてください。

記事監修医師プロフィール

院長/形成外科専門医・医学博士

伊藤 蘭

2003年山口大学医学部卒業
2003年京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科
2006年島根県立中央病院 形成外科
2008年松寿会共和病院 形成外科
2010年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学
2012年
~2014年
MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow)
2014年Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow)
2014年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定
2015年京都大学医学部附属病院形成外科 助教
2017年城本クリニック京都院 院長
2020年ピュアメディカル西大寺院 院長
2021年くみこクリニック四条烏丸院 院長

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