糸リフト後に気をつけることは?おすすめの美容クリニックも紹介!
糸リフトをこれから受ける人やすでに受けた人のなかには、施術後に気をつけることについて知りたい人も多いでしょう。
施術後の過ごし方を工夫することで、ダウンタイムの症状が和らいだり、ダウンタイムの期間が短くなったりする可能性があります。
本記事では糸リフトのメリット・デメリットを解説したうえで、糸リフト後に気を付けるべきことを紹介します。ぜひ参考にしてください。
糸リフトとは?
糸リフトとは、トゲのような突起物のついた糸を、細長い針で皮膚の内側に入れることで、リフトアップなどの効果が期待できる美容医療のことです。
加齢とともに、頬のもたつきやたるみが気になっている人から高い人気を得ています。
ここでは、以下の2点について解説します。
- 糸リフトを受けるメリット
- 糸リフトを受けるデメリット
糸リフトを受けるメリット
糸リフトを受けるメリットとしては、リフトアップするだけでなく、使用する糸によってはハリやツヤが向上する点が挙げられます。
例えば、いとうらんクリニック四条烏丸で使っている糸は皮膚内で吸収される過程でコラーゲンを生成するものです。
また、比較的ダウンタイムが短い点や、メスを使って切開することなくリフトアップ効果を得られる点も嬉しいポイントです。
糸リフトを受けるデメリット
糸リフトの効果は1年~3年ほどで切れてしまうため、効果を持続させるためには定期的に美容クリニックに通う必要があります。
また、医師の技術力によっては糸が透けたり、肌がでこぼこしたりといった後遺症が残る恐れがあります。
そのため、医師選びを慎重に行う必要があるのです。
医師を選ぶ際には、SNSや掲示板などを使って情報収集するのがおすすめです。
その他にも、メスを使った切開リフトに比べ効果を実感しにくい点も、糸リフトのデメリットだと言えるでしょう。
糸リフト後に気をつけること
糸リフト後に気を付けるべきことは、以下の6点です。
- 2日~7日間ダウンタイムが継続する
- マッサージやハイフなどの行為は避ける
- 飲酒や運動をせずに過ごす
- 1ヶ月程度歯の治療をしない
- 食事の際に口を大きく開け過ぎないようにする
- 固い食べ物を食べるのは控える
上記のすべてを実践すれば、ダウンタイム時の辛さを軽減できるでしょう。
2日~7日間ダウンタイムが継続する
糸リフトを受けた後は、2日~7日ほどダウンタイムが継続します。
ダウンタイム中の主な症状としては、以下の4つが挙げられます。
- 不自然な引きつれ
- 口の開きにくさや違和感
- 腫れ
- 内出血
- 痛み
全体的に症状は軽いことが多いため、施術を受けた翌日に予定を入れることも可能です。
ただし個人差があるため、症状が長引く場合は担当してくれた医師に相談し、薬の処方などをしてもらいましょう。
マッサージやハイフなどの行為は避ける
糸リフトの施術後は、顔のマッサージやハイフなどは避けましょう。
なぜなら、糸が皮膚内で馴染んでいないなかで顔や頭皮に刺激を与えると、糸がずれてしまい効果が薄れる恐れがあるからです。
少なくとも、施術後数日は顔や頭皮に刺激を与えないようにして過ごすことをおすすめします。
飲酒や運動をせずに過ごす
ダウンタイム中に血流が良くなる行動をとると、痛みや内出血などの症状が強く出る恐れがあります。
具体的には、内出血や腫れなどの症状が治まるまでの間は、飲酒・運動・サウナ・岩盤浴などを控えましょう。
また、患部を冷やすことでダウンタイムを短く抑えられる可能性があります。
冷やす際には、保冷剤をタオルで包んで患部にあてがう方法がおすすめです。
1ヶ月程度歯の治療をしない
糸リフト後には、歯科治療を控える必要があります。
なぜなら、歯科治療中に口を大きく開けることで、皮膚を下に引っ張る力が働いてしまい、糸リフトの効果が薄れてしまうためです。
糸リフトの施術後1か月間は、歯科治療をせずに過ごしましょう。
現在歯を治療中の人は、糸リフトを受けたいことを歯科医に相談してみましょう。
食事の際に口を大きく開け過ぎないようにする
食事の際にも、大きく口を開けるのは危険です。
先述したとおり、糸リフトの効果が薄れてしまう危険性があります。
また、口を大きく開けることで痛みを感じることもあります。
食事の際には、食べ物を小さく切って口に入れるようにしましょう。
固い食べ物を食べるのは控える
糸リフトの施術を受けたあとには、固い食べ物を食べるのも控える必要があります。
なぜなら、固い食べ物を噛む際に歯や顎に負荷がかかると、糸リフトの効果が落ちてしまうからです。
ツッパリ感が気になるうちは、ゼリーやおかゆといった柔らかい食べ物を食べるように心がけましょう。
糸リフトを受けるならいとうらんクリニック四条烏丸がイチオシ!
糸リフトの施術を受けたい人におすすめなのが、いとうらんクリニック四条烏丸です。
医師やスタッフの対応が丁寧なため、施術後に気を付けるべきことを分かりやすく教えてもらえます。
また、実務経験の豊富な伊藤医師が施術を担当してくれるため、後遺症が残る危険性も低いです。
院内は清潔に保たれているため、心地よく施術を受けられるでしょう。
さらに、地下鉄烏丸線四条駅・阪急京都線烏丸駅から徒歩2分とアクセスが良好な点も魅力のひとつです。
ぜひ、まずはいとうらんクリニック四条烏丸でカウンセリングを受けてみてください。
【まとめ】糸リフト後に気をつけることを理解しよう
糸リフトは、リフトアップ効果やハリ・ツヤの向上といった嬉しい効果が期待できる美容医療です。
ただし、効果が永続的に続かない点や、医師の腕次第で後遺症が残る恐れがある点はデメリットだと言えるでしょう。
施術を受けたあとには、2日~7日間ダウンタイムが継続する・マッサージやハイフなどの行為は避ける・飲酒や運動をせずに過ごす、といった気を付けるべきことがあります。
ぜひ、本記事の内容を参考にして、糸リフトの施術を受けてみてください。
記事監修医師プロフィール
院長/形成外科専門医・医学博士
伊藤 蘭
2003年 | 山口大学医学部卒業 |
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2003年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科 |
2006年 | 島根県立中央病院 形成外科 |
2008年 | 松寿会共和病院 形成外科 |
2010年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学 |
2012年 ~2014年 | MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow) |
2014年 | Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow) |
2014年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定 |
2015年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 助教 |
2017年 | 城本クリニック京都院 院長 |
2020年 | ピュアメディカル西大寺院 院長 |
2021年 | くみこクリニック四条烏丸院 院長 |