糸リフトはいつまで痛い?ダウンタイム中の過ごし方も紹介!
糸リフトの施術を受けて美しいフェイスラインを手に入れたいものの、施術後いつまで痛い状態が続くか分からず困っている人もいるでしょう。
本記事では、糸リフトのメリットやデメリットを解説したうえで、糸リフトの痛みがいつまで続くかを詳しく説明します。
また、痛みを和らげる方法やおすすめの美容クリニックも紹介するため、ぜひ参考にしてください。
糸リフトとは
糸リフトとは、トゲ付きの特殊な糸を細長い形状の針で皮膚内に入れて、引っ張り上げることでフェイスラインを引き締める施術です。
肌のなかで溶け込む糸を使っている美容クリニックも存在します。
糸リフトのメリットや効果
糸リフトのメリットは、メスを使わずに施術ができる点です。
フェイスラインを引き締める施術として切開リフトという方法もありますが、切開リフトの場合はこめかみの皮膚を切除する必要があり、傷跡が残ってしまいます。
その点、糸リフトなら細長い針を使用するため傷跡が残りにくく、美容医療を受けたことが周りの人にバレにくいです。
また、溶ける糸を使って施術をする場合は、リフトアップ効果のほかにも美肌効果が期待できます。
美容成分が皮膚内に溶け込み、肌の透明感やツヤがアップするのです。
糸リフトのデメリットや副作用
糸リフトは、施術を受けてから半年~1年ほどで効果が切れてしまいます。
そのため、キュッとしたフェイスラインを維持するためには、定期的に施術を受ける必要があります。
また、糸リフトのダウンタイム中には以下の症状があらわれます。
- 内出血
- 引きつれ
- 痛み
- 腫れ
- 口元の違和感
- 口の開きにくさ
ただし、ほとんどの症状は数週間で治まります。
内出血に関しては1ヶ月程度症状が続くこともありますが、コンシーラーなどで隠せるため生活に支障を来すことはありません。
糸リフトの痛みは施術後1~3週間程度続く場合が多い
糸リフトの施術後の痛みは、1~3週間程度続く人が多いです。
ただし、我慢ができないほどの痛みが生じるケースはほとんどありません。
強い痛みを感じる場合は、痛み止めを処方して貰うことができます。
また、施術時には麻酔を使用するため、施術中に痛みを感じる人は極めて少ないです。
以上のことから、糸リフトの施術を受けるうえで痛みについて過剰に心配する必要はないと言えます。
糸リフトの痛みを感じているときにおすすめの過ごし方
糸リフトの施術後の痛みは、過ごし方を工夫することで和らげられます。
具体的には、以下の過ごし方がおすすめです。
- 過度な飲酒や激しい運動をせず安静に過ごす
- 傷口を触らないように気を付ける
- 口を大きく開けないようにする
- 施術後すぐにハイフなどの美容医療を受けない
過度な飲酒や激しい運動をせず安静に過ごす
糸リフトの施術後に血流が促進される行動を取ると、痛みを感じやすくなります。
また、腫れが強くなる恐れもあります。
そのため、飲酒・運動・サウナ・喫煙などは控えましょう。
安静に過ごすことが大切です。
傷口を触らないように気を付ける
ダウンタイム中に傷口を触ると、痛みの悪化につながります。
痛みが気になるからと言って患部に触れるのは控えましょう。
入浴後に水分を拭き取る際も、力を入れてゴシゴシとこすらないように気を付けてください。
口を大きく開けないようにする
糸リフトの施術を受けてから数週間は、口を大きく開けないように気をつけましょう。
口を大きく開けてしまうと、痛みを感じやすくなるうえに糸がずれてしまう恐れがあります。
食事の際は食べ物を小さく切ったり、ゼリーやおかゆなどの顎に負担がかからないものを食べたりするのがおすすめです。
また、歯科治療も口を大きく開けることになるため、歯医者へ行くのも控えましょう。
施術後すぐにハイフなどの美容医療を受けない
糸リフトの施術後にハイフやマッサージなどを受けると、皮膚の下で糸がずれてしまい、痛みを感じる原因になります。
また、糸のずれによって仕上がりが崩れてしまう恐れもあるため、施術後1ヵ月程度はハイフやマッサージを控えましょう。
糸リフトの施術を受けるときには美容クリニックを慎重に選ぼう
美容医療を受けるうえで、美容クリニック選びはとても大切です。
腕前の低い医師が在籍している美容クリニックを選んでしまうと、痛みを感じやすくなったり理想通りに仕上がらなかったりする恐れがあります。
インターネット上の掲示板やSNSを駆使して、糸リフトを得意としている医師を探しましょう。
また、先述したとおり糸リフトの効果を維持するためには定期的に施術を受ける必要があるため、自宅からの通いやすさも重要です。
自宅や職場から近い美容クリニックを選ぶことで、無理なく足を運べるでしょう。
安心して糸リフトを受けたいならいとうらんクリニック四条烏丸!
痛みについて不安を抱いている人は、いとうらんクリニック四条烏丸で糸リフトの施術を受けるのがおすすめです。
いとうらんクリニック四条烏丸の院長である伊藤医師は、糸リフトをはじめとするエイジングケアに有効な施術を得意としています。
また、3種類の糸のなかから患者の肌状態にあったものを選んでくれるため、高い効果が期待できるのも嬉しいポイントです。
カウンセリングにも力を入れているため、痛みに関する不安を解消した状態で施術に臨めるでしょう。
糸リフトに挑戦したい人は、ぜひいとうらんクリニック四条烏丸をご活用ください。
【まとめ】糸リフトがいつまで痛いか正しく理解しよう
糸リフトの施術後の痛みは、およそ1週間~3週間程度続きます。
ただし、軽微な痛みなため過度に気にする必要はありません。
また、飲酒や運動を控える・傷口を触らない・口を大きく開けない、といった工夫をすることで、痛みを和らげられます。
糸リフトの施術を受けることによって、小顔効果や美肌効果などの嬉しい効果が期待できるため、痛みが心配な人も前向きに検討することをおすすめします。
ぜひ本記事の内容を参考にして、糸リフトの痛みがいつまで続くかに関する理解を深めてください。
記事監修医師プロフィール
院長/形成外科専門医・医学博士
伊藤 蘭
2003年 | 山口大学医学部卒業 |
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2003年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科 |
2006年 | 島根県立中央病院 形成外科 |
2008年 | 松寿会共和病院 形成外科 |
2010年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学 |
2012年 ~2014年 | MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow) |
2014年 | Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow) |
2014年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定 |
2015年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 助教 |
2017年 | 城本クリニック京都院 院長 |
2020年 | ピュアメディカル西大寺院 院長 |
2021年 | くみこクリニック四条烏丸院 院長 |