コラム

COLUMN

肥大化した小陰唇を小さくする方法は?肥大化の原因やセルフチェック方法も解説

小陰唇の肥大化に悩み、小さくする方法を知りたいと考える人は少なくありません。

小陰唇のトラブルには、肥大化が原因として深く関わっており、小さくすることで解決されることも多いためです。

本記事では、肥大化した小陰唇を小さくする方法や、肥大化の原因などを解説します。

参考にして、トラブルを解消してください。

小陰唇とは?


小陰唇とは、女性器の部位の名称です。

大陰唇の内側、すぐ隣に位置している部分が小陰唇であり、陰毛は生えておらずつるんとしています。

見た目が花弁に似ており、びらびらなどと呼ばれることもあります。

一般的に他人のデリケートゾーンは見ないものであるため、ピンとこないかもしれませんが、小陰唇のサイズや形などには個人差があります。

皆同じ見た目をしているわけではありません。

小陰唇の一般的な大きさ

小陰唇の一般的な大きさは、縦の長さが4~5cm、幅が1~1.5cmです。

とはいえ、自分の小陰唇を自分で測るのは難しいです。

そのため、簡単な見た目チェックとして「大陰唇から少しはみ出す程度が一般的」と覚えておきましょう。

ただし、サイズが一般的でないからといって、健康上の支障があるわけではありません

トラブルがあれば解決すべきですが、問題ないのであれば、気にしないというのもひとつの方法です。

セルフチェックの方法

より具体的なセルフチェックの方法は以下のとおりです。

  1. 小陰唇を左右くっつけるように指でつまみ、軽く引っ張る
  2. 手を離す
  3. 小陰唇がすぐに左右離れるかどうかを確認する

小陰唇が普通サイズであれば、指を離すと小陰唇同士もすぐに左右に離れ、元の位置に戻ります。

肥大化していると、指を離してもくっついたままです。

くっついている面積が大きいほど、より肥大化していると言えます。

小陰唇が肥大化する原因

小陰唇が肥大化する原因は、主に以下の2つです。

  • ホルモンバランスの乱れ
  • 先天性の体質

女性の場合、妊娠・出産をきっかけにホルモンバランスが乱れ、小陰唇が肥大化してしまうケースもあります。

妊娠すると小陰唇が肥大化する、と言われるのはこのためです。

また、上記以外にも炎症などの症状により、一時的に小陰唇が肥大化してしまうこともあります。

その場合は、医療機関を受診しましょう。

小陰唇を小さくする方法

もっとも効果的に小陰唇を小さくする方法は、美容クリニックで小陰唇縮小術を受けることです。

大きさが悩みだという人だけでなく、形がいびつであったり、左右差が目立ったりといった悩みにも対応可能です。

人に見せるのに抵抗のある部位ではありますが、そういった場合は女性スタッフのみのクリニックを探すなどの方法が取れます。

【参考】セルフケアで小陰唇は小さくなる?

セルフケアで小陰唇を小さくすることができるか?と言われると、残念ながら、かなり困難であると言わざるを得ません。

炎症などで一時的に肥大化した場合は、症状を治すことで元に戻る場合があります。

しかし、体質やホルモンバランスで肥大化した小陰唇の場合、セルフケアで小さくなるケースはほとんど無いのが実際の所です。

アンダーヘアで隠すなど、見た目を多少ごまかすことはできます。

しかし、根本的にサイズを小さくするには、小陰唇縮小術しか方法はありません。

小陰唇が大きいことで起こるトラブル

小陰唇が大きいことで起こるトラブルには、以下のようなものがあります。

  • 匂い
  • かゆみ・炎症
  • 黒ずみ
  • 下着への擦れ
  • 見た目へのコンプレックス
  • 排尿トラブル

自分で大きいと感じていなくとも、上記のトラブルにお悩みの人は、小陰唇の肥大化が原因であるケースがあります。

ぜひ一度、美容クリニックでカウンセリングをお受けください。

匂い

小陰唇が大きいと、匂いの元になるケースがあります。

小陰唇そのものが匂うのではなく、大きいために恥垢が溜まりやすくなり、それが匂いの元になるのです。

かといって、きれいにしようと性器を手でごしごしと洗うのは、おすすめしません

恥垢が取れたとしても、別のトラブルを引き起こす可能性があります。

そのため、小陰唇の縮小施術での解決をおすすめします。

かゆみ・炎症

小陰唇が大きいと、かゆみや炎症の原因になります。

大きいとその分下着の中で蒸れやすくなり、かゆみが発生します。

いつも陰部がかゆいという人は、小陰唇が原因であるケースがあります。

また、小陰唇が大きいと刺激を受けやすくなるため、炎症に繋がることもあります。

かゆみや痛み、赤みなど起こる症状はさまざまですが、できるだけ早く症状を治し、小陰唇を縮小した方が良いでしょう。

黒ずみ

大きい小陰唇は、黒ずみやすいです。

サイズと色に関係があるようなイメージは持ちにくいですが、小陰唇の場合は関係があるのです。

小陰唇が大きいと、下着と擦れるなど、外部からの刺激を受けやすくなります。

日常的に刺激を受け続けると、メラニン色素が生成され、黒ずんでしまうのです。

小陰唇の黒ずみは、こういった日常的な刺激が原因です。

まれに「遊んでいる人は小陰唇が黒い」というイメージを持つ人が居ますが、誤解です。

性行為が多い程度では、黒ずみは発生しません。

下着への擦れ

小陰唇が大きいと、下着に擦れてしまうことがあります。

多少ならまだしも、日常的に刺激を受け続けるのは、大きなストレスとなります。

酷い場合は単なる刺激に納まらず、明確に痛みを感じることもあるでしょう。

小陰唇の縮小で早期の解決をおすすめしますが、痛みを覚える場合はまず医療機関を先に受診し、症状を落ち着かせることをおすすめします。

見た目へのコンプレックス

単に見た目が気になるというのも、立派な小陰唇のトラブルです。

小陰唇の見た目が気になると、行為の時など「パートナーから変に思われるかも」と感じて不安になり、不要なストレスを抱えることになってしまいます。

かといってセルフケアでは解決しづらい問題であるため、施術での解決をおすすめします。

排尿トラブル

小陰唇が大きいと、排尿トラブルに繋がることもあります。

尿が小陰唇のせいで、飛び散ってしまうのです。

足を大きめに開いたり、姿勢を変えたりすることで多少は緩和できますが、トイレの度に姿勢に気を付けなければいけないのはストレスになります。

無視できるという場合は構いませんが、気になる場合は小陰唇縮小術を検討してみてください。

いとうらんクリニック四条烏丸で小陰唇の悩みを解決

クリニック選びで迷われている場合は、ぜひいとうらんクリニック四条烏丸にて施術をお受けください。

多くの症例に裏打ちされた技術力と、患者様に寄り添ったサポート体制で、納得の施術を受けていただけます。

まとめ


小陰唇を小さくする一番良い方法は、小陰唇縮小術です。

残念ながら、セルフケアではほとんど解決になりません。

小陰唇トラブルでお悩みの場合は、ぜひ施術を検討してください。

記事監修医師プロフィール

院長/形成外科専門医・医学博士

伊藤 蘭

2003年山口大学医学部卒業
2003年京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科
2006年島根県立中央病院 形成外科
2008年松寿会共和病院 形成外科
2010年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学
2012年
~2014年
MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow)
2014年Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow)
2014年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定
2015年京都大学医学部附属病院形成外科 助教
2017年城本クリニック京都院 院長
2020年ピュアメディカル西大寺院 院長
2021年くみこクリニック四条烏丸院 院長

初診の方へ

First Visit

ご予約・お問い合わせはこちらから
完全予約制

受付時間 / 10:30~19:00 休診日 / 月曜日

MENU