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デリケートゾーンが擦れて痛い時の解決策は?小陰唇縮小術について紹介

「デリケートゾーンが擦れて痛い…」という悩みを持つ人は、少なくありません。

人とデリケートゾーンについて話す機会は少ないため、自分だけが悩んでいると思いがちですが、それは誤解です。

一方でどう対処していいかわからず、擦れて痛いと悩みつつも我慢を続けている人は多くいます。

本記事では、デリケートゾーンが下着などに擦れて痛いことのデメリットや解決方法を解説します。

参考にして悩みを払拭する助けにしてください。

デリケートゾーンが擦れて痛いのはなぜ?


デリケートゾーンが擦れて痛い理由は、小陰唇が大陰唇からはみ出しており、その部分が下着に擦れるためです。

一般的に小陰唇は、立った際大陰唇から少しはみ出る程度の大きさであるため、日常的に擦れて困ることはありません。

しかし、大陰唇から大きくはみ出ると、下着など外部からの刺激を受けやすくなり、擦れて痛いと感じるようになります。

【参考】放置していると外傷に繋がることも

デリケートゾーンが擦れて痛い状態のまま、我慢して長期間過ごしていると、皮膚が刺激に耐えきれず外傷に繋がることもあります。

もしも外傷となってしまった場合は、美容クリニックに限らず医療機関を受診しましょう。

恥ずかしいからといって、自分だけで対処することにこだわり過ぎると、健康に支障をきたすおそれがあります。

その他小陰唇肥大化によるデメリット

擦れて痛いこと以外の小陰唇肥大化によるデメリットには、以下のようなものがあります。

  • かゆみが生じやすい
  • 匂いやすい
  • 黒ずみが生じやすい
  • 排尿トラブルに繋がる
  • 性行為の際にコンプレックスになる

小陰唇が肥大化すると、さまざまな悪影響に繋がります。

言い換えると、小陰唇のサイズダウンを行うことで、デメリットを軽減できます。

かゆみが生じやすい

小陰唇が肥大化すると、かゆみが生じやすくなります。

正確にいうと、小陰唇が肥大化することで、汚れ(恥垢)が溜まりやすくなり、かゆみの発生に繋がるのです。

一方でデリケートゾーンは文字通り繊細な部位です。

かゆみ防止にとゴシゴシ強く洗ってしまうと、刺激が強すぎて別のトラブルに繋がります。

そのため、小陰唇縮小術による改善がおすすめです。

匂いやすい

小陰唇が肥大化していると、匂いやすくなります。

前述しましたが、大きい小陰唇は汚れ(恥垢)が溜まりやすくなります。

恥垢は匂いの元となるため、最終的にデリケートゾーンの匂いに繋がることに。

匂いが気になるからといって、入浴の際に強く洗うと、刺激が過剰になり別のトラブルを引き起こす可能性があります。

ウォシュレットやビデなどで頻繁に洗ったり、トイレットペーパーで拭きすぎたりするのも良くありません。

黒ずみが生じやすい

デリケートゾーンが常に擦れていると、黒ずみが生じやすくなります。

体の至る部位にいえることですが、摩擦刺激を絶えず受けていると、肌の中にあるメラノサイトが反応します。

やがてメラニン色素となり、刺激を受けている部位の肌色が黒くなってしまうことに。

そのため、小陰唇が肥大化していて下着に擦れている人は、摩擦の刺激によって小陰唇の色が黒くなります。

排尿トラブルに繋がる

デリケートゾーンの痛みは、小陰唇の肥大化が主な原因であるため、同時に排尿トラブルに繋がるケースがあります。

小陰唇が大きいと、排尿時に尿が当たってしまい、飛び散りやすくなります。

尿が飛び散ると便座の中だけでなく、足などにかかってしまい不衛生になります。

姿勢を変えることでいくらか緩和されることもありますが、トイレの度に姿勢を整えるのは手間であり、ストレスに繋がります。

性行為の際にコンプレックスになる

デリケートゾーンが常に擦れて痛い状態では、性行為の際にコンプレックスになります。

そもそも痛いので触れられたくないというケースもあれば、肥大化した小陰唇を見られるのが恥ずかしく、性行為の際に気になって仕方がないというケースもあります。

結果として性行為そのものを避けたくなってしまい、パートナーとの関係が悪化しかねません。

また日常でデリケートゾーンに痛みを感じる場合、傷ができている可能性もあるため、性行為が原因で感染症に繋がることもあります。

デリケートゾーンが擦れて痛いときは小陰唇縮小術で解決

デリケートゾーンが擦れて痛いときは、小陰唇縮小術で解決するのがおすすめです。

摩擦の痛みがデリケートゾーンに生じている場合、一般的には小陰唇が大きく、はみ出してしまっていることが原因です。

小陰唇縮小術を受けることで適切な大きさになり、摩擦の痛みがなくなります。

小陰唇が適切なサイズになると、痛みだけでなく上記で説明したさまざまなトラブルが改善されます。

痛みだけでなく、小陰唇のトラブルにお悩みの方は、小陰唇縮小術を検討してください。

京都でデリケートゾーンの悩みがある人はいとうらんクリニック四条烏丸に

京都でデリケートゾーンにお悩みがある人は、ぜひいとうらんクリニック四条烏丸にお越しください。

当クリニックは、高い技術力と的確な診断で、1人ひとりに適切な施術を提案しています。

同時にカウンセリングにも力を入れており、結論を急ぐのではなく、悩みをじっくり相談いただいたうえで施術の話に入ります。

擦れて痛い以外の悩みでもかまいませんので、ぜひ一度、お話を聞かせてください。

【まとめ】デリケートゾーンが擦れて痛いときは美容医療で早期解決を


デリケートゾーンが擦れて痛いという時は、美容医療で早期解決を目指しましょう。

小陰唇は、多少平均より大きくても痛みはほとんど感じません。

下着に擦れて痛いと頻繁に感じられる場合は、摩擦のダメージが小陰唇にかかり続けており、外傷に結びつく可能性があります。

単に不便だというだけでなく、感染症などになる可能性もあるため、小陰唇縮小術で早めのサイズダウンを行った方が良いでしょう。

原因が疾患であるケース以外は、放っておいても小陰唇が小さくなることはないため、我慢せず医療の力に頼るのがおすすめです。

記事監修医師プロフィール

院長/形成外科専門医・医学博士

伊藤 蘭

2003年山口大学医学部卒業
2003年京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科
2006年島根県立中央病院 形成外科
2008年松寿会共和病院 形成外科
2010年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学
2012年
~2014年
MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow)
2014年Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow)
2014年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定
2015年京都大学医学部附属病院形成外科 助教
2017年城本クリニック京都院 院長
2020年ピュアメディカル西大寺院 院長
2021年くみこクリニック四条烏丸院 院長

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