若いうちに糸リフトをしても大丈夫??メリット・デメリットを解説
「若いうちに糸リフトを受けても大丈夫?」
「糸リフトは何歳から受けるのがおすすめ?」
美肌効果やたるみの予防が期待できる糸リフトは、若いうちから受けてもいいのか気になる方もいるでしょう。
この記事では若いうちから糸リフトを受けるメリット・デメリットを解説しています。
糸リフトについて理解し、若いうちからたるみ予防をしていきましょう。
糸リフトは若いうちから受けられる?年齢制限について
糸リフトは若いうちから受けられます。
たるみ治療のイメージが強いため「若いうちは受けられないのでは?」と思われる方もいますが、年齢制限はありません。
糸リフトには、リフトアップのほかフェイスラインを整えて小顔に見せたり、肌をキュッと引き締めたりする効果も期待できます。
20歳ごろから新陳代謝やコラーゲンの生産量が落ち始めるので、美肌の維持をするなら20代から糸リフトも検討してもいいでしょう。
糸リフトを若いうちから受けるデメリット
糸リフトを若いうちから受けるデメリットには以下が挙げられます。
- 費用がかかる
- 医師やクリニック選びを間違えると不自然な仕上がりになる可能性も
糸リフトを若いうちから受けるデメリットは、費用がかかることです。
半年から1年半と定期的に施術を受けることで、美肌やリフトアップ効果をキープできます
また医師のスキルによっては、凹凸が出たり、左右差が出たりする恐れがあります。
綺麗な仕上がりを手に入れるためには、知識と経験が豊富な医師に施術してもらうことが大切です。
糸リフトを若いうちから受けるメリット
糸リフトは、若いうちから受けることで得られるメリットもあります。
- たるみ予防
- 美肌効果
それぞれ解説していきます。
たるみ予防
若いうちに糸リフトを受けるメリットの1つ目は、たるみ予防になることです。
糸リフトは、体内に糸が吸収される過程で糸のまわりにコラーゲン・エラスチンなど線維芽細胞が増産されるため、ハリのある肌を目指せます。
皮膚がたるんでしまうと、糸リフトだけでは十分な効果を得られないケースもあるため、たるみ予防として若いうちからの糸リフトはおすすめです。
美肌効果
糸リフトで糸を挿入することで、糸による刺激でコラーゲンやエラスチンが多く生産されます。
この過程を通じて、肌の弾力やハリ・ツヤ向上、毛穴開きの改善を期待できます。
若いうちから糸リフトを受けることで、たるみ予防や肌質改善効果を得られるのは大きなメリットといえるでしょう。
若いうちから糸リフトを受けることに関するQ&A
ここからは、若いうちから糸リフトを受けることに関する質問に回答していきます。
糸リフトに回数制限はありますか?
体内に吸収される「溶ける糸」を使った糸リフトには、施術回数の制限はありません。
溶ける糸は、約2年かけて徐々に体内に吸収されるので、リフトアップやフェイスラインの引き締めが目的であれば、1年〜1年半に1回を目安に再施術を検討しましょう。
PP(ポリプロピレン)などの「溶けない糸」を使った施術では、施術回数に制限があるので注意が必要です。
効果を持続させる方法はありますか?
糸リフトの効果を持続させるには以下の方法があります。
- 術後すぐのマッサージを避ける
- 術後約1ヶ月は大口を開けない
- 定期的に再施術を受ける
糸リフトの効果を長持ちさせるには、ダウンタイムの過ごし方が大切です。
糸が定着するまでに1ヶ月程度がかかるので、その間は顔のマッサージや歯科予約を控えましょう。
術後すぐの美容院も顔や首に負担がかかるので、できれば糸リフト施術前に歯科と美容院を済ませておくといいでしょう。
失敗リスクを軽減するためにはどうしたら良いですか?
糸リフトの失敗リスクを減らすには知識と経験豊富な医師に施術してもらうのがおすすめです。
糸リフトは糸を通す肌深部の見極めや糸を引っ張る力の調整、どこに糸を入れるかで仕上がりが変わります。
ひきつれや肌の凹凸などのリスクも伴うため、経験豊富な医師を選びましょう。
いとうらんクリニック四条烏丸の糸リフトで若いうちからたるみ予防を始めよう
いとうらんクリニック四条烏丸では、2種類の糸リフトやショッピングリフトを用意しています。
形成外科医として経験豊富な医師が、若い方に向いている糸リフト施術を提案しているので、たるみ予防や小顔になりたいという方は一度カウンセリングにお越しください。
【まとめ】若いうちの糸リフトはたるみ予防が期待できる 信頼できるクリニックを選んで
若いうちの糸リフトには、フェイスラインを整えて小顔にしたり、たるみの予防効果が期待できたりなど嬉しい効果を期待できます。
糸リフトは20代から施術しても早すぎることはないので、たるみ予防として検討してみてはいかがでしょうか。
記事監修医師プロフィール
院長/形成外科専門医・医学博士
伊藤 蘭
2003年 | 山口大学医学部卒業 |
---|---|
2003年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科 |
2006年 | 島根県立中央病院 形成外科 |
2008年 | 松寿会共和病院 形成外科 |
2010年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学 |
2012年 ~2014年 | MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow) |
2014年 | Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow) |
2014年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定 |
2015年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 助教 |
2017年 | 城本クリニック京都院 院長 |
2020年 | ピュアメディカル西大寺院 院長 |
2021年 | くみこクリニック四条烏丸院 院長 |