陰部のびらびらが大きい人の対処法は?小陰唇肥大の原因と対策
- 小陰唇肥大の原因には遺伝・ホルモンバランス・摩擦刺激・加齢などが関与することがあります。
- 刺激や摩擦を抑えるために、通気性・柔らかさを重視した下着や衣服を選ぶことが対処法になります。
- 過度なセルフケア(ゴシゴシ洗うなど)は逆に悪化させる可能性があるため注意が必要です。
- 症状が強い場合、縮小手術を検討することができますが、術式・リスクを理解して選ぶべきです。
- 手術後は回復を支えるケア(冷却、安静、適切な下着)をきちんと行うことが重要です。
- 定期的なチェックや、変化がないかを観察することも大切です。
自分の陰部のびらびらが大きいのでは?と悩んだことはありませんか?
本記事では、陰部のびらびらが大きいのかどうかを見分ける方法や、日本人女性の平均サイズ、陰部のびらびらが大きい原因を紹介しています。
手術を検討している方に向けて、ダウンタイムと副作用も解説しているので、陰部のびらびらが大きいことでお悩みの方は、最後までご覧ください。
陰部のびらびらについて

陰部のびらびらとは、小陰唇のことです。
小陰唇は、大陰唇の内側にある粘膜で、膣や尿道口を乾燥や雑菌から守る役目があります。
陰部のびらびらには正常な大きさはありません。
とはいえ、自分の小陰唇の大きさが気になる方もいるでしょう。
ここからは、日本人女性の小陰唇の平均サイズと色について解説します。
日本人女性の小陰唇の平均サイズ
日本人女性の小陰唇の平均サイズは、およそ次の通りです。
- 縦:4㎝から5㎝
- 幅:1㎝から1.5㎝
小陰唇の大きさは個人差が大きいので、あくまで参考値としてご覧ください。
また、小陰唇は一般的に左右差があります。
日本人女性の小陰唇の色
日本人女性の小陰唇の色は、暗めのベージュレッドです。
日本人女性では、小陰唇がピンク色の方はほとんどいません。
メラニン色素の影響で、ベージュやブラウンの色味が出やすいからです。
性ホルモンの影響でも、小陰唇の色は暗くなるでしょう。
しかし、小陰唇は摩擦や乾燥で黒ずみが悪化することがあります。
陰部のびらびらの色がダークトーン寄りの方は、ゴシゴシと力を入れていないかチェックしてみましょう。
陰部のびらびらが大きい原因
陰部のびらびらが大きいのには、いくつか原因があります。
ここからは、陰部のびらびら(小陰唇)が大きい原因を詳しく解説していきます。
先天的なもの
陰部のびらびらが大きい原因の1つ目は、先天的なものです。
先天的なものとは、成長期にびらびらが大きくなるように遺伝子で決まっていた、または、びらびらの組織がもともとやわらかく、伸びやすいといったことが挙げられます。
先天的なものは自分ではどうしようもないので、びらびらが大きくならないようにケアしていきましょう。
ホルモンバランスによるもの
陰部のびらびらはホルモンバランスの乱れでも左右されます。
妊娠・出産・閉経など、女性にはホルモンの分泌量が変化するタイミングがあります。
ホルモンバランスの影響でびらびらが伸びやすい状態だったり、充血で大きくなると、びらびらが大きくなることがあります。
リンパ浮腫・象皮症・アトピー性皮膚炎など病気によるもの
リンパ浮腫と呼ばれる、リンパ腺が腫れる病気や、リンパ浮腫が悪化して周りの皮膚が硬くなる象皮症、そしてアトピー性皮膚炎が原因で陰部のびらびらが大きくなることがあります。
これらの病気は、びらびらが充血したり、むくんで陰部に違和感やかゆみが出ます。
かゆみを手で引っかいてしまうと、びらびらが傷付いて大きくなる可能性が高いです。
摩擦によるもの
トイレでゴシゴシ拭いたり、お風呂で力を入れて洗うと、陰部のびらびらが大きくなりやすいでしょう。
陰部のびらびらはやわらかく、刺激に適応しやすいので、摩擦による刺激で大きくなることも考えられます。
加齢による変化
加齢によって女性ホルモンの分泌が低下すると、皮膚の弾力やハリが失われやすくなります。小陰唇も例外ではなく、コラーゲンや水分量が減少することでたるみや伸びが目立ちやすくなるのです。
さらに、下着が擦れたり、ナプキンで擦れたりなど、日常的な刺激の積み重ねも形の変化に大きく関係しています。その結果、若い頃に比べてびらびらが長く見える、左右差が大きくなるなどの変化を感じやすくなるのです。
性交渉の経験と小陰唇の大きさは無関係
「陰部のびらびらが大きい」=「遊んでいる」
のような俗説もありますが、性交渉の経験と小陰唇の大きさは関係ありません。
ただし、びらびらの大きさでパートナーの目が気になる・巻き込まれて痛いなどの悩みを抱える方もいます。
自分のびらびらの大きさについてパートナーに話しにくい、という方は一度婦人科で相談してみると解決の糸口が見つかるかもしれません。
陰部のびらびらが大きい人が抱えやすい悩み
陰部のびらびらが大きい方は、見た目だけでなく生活の中でもさまざまな悩みを抱えやすいといわれています。こうした問題はデリケートな問題であるがゆえに、人に相談しづらく、心理的な負担を感じる人も少なくありません。
ここでは、陰部のびらびらが大きい人が抱えやすい悩みを5つ紹介します。
小陰唇の黒ずみが目立つ
小陰唇が大きい人は、皮膚同士の摩擦が起こりやすいため、下着との接触や歩行時の刺激によって黒ずみが目立ちやすい傾向にあります。特に、締め付けの強い下着や通気性の悪い素材でできた下着を身につけていると、摩擦や湿気が増えて色素沈着を起こしやすくなるため、注意が必要です。
ただし、刺激を与えないように気を配っていても、年齢を重ねることでメラニンの排出が滞り、黒ずみが濃く見えることもあります。
痛みや違和感を覚えることがある
小陰唇が大きいと、見た目だけではなく、痛みや違和感を覚えることもあります。こうした痛みや違和感、不快感が続くとストレスの原因にもなるため、早めに解決しましょう。また、下着に挟まるような形になってしまうと、炎症やかゆみを引き起こす可能性もあります。
このような場合、皮膚トラブルの原因になるため、痛みを我慢せず婦人科や美容外科を受診しましょう。
衛生的に悪影響をおよぼす
小陰唇が大きいと、尿やおりものが付着しやすく、ムレやニオイの原因になるケースもあります。デリケートゾーンは通気性が悪くなりやすいため、細菌が繁殖しやすい環境です。
そのため、炎症や感染症になりやすいことも覚えておきましょう。特に、生理中や汗をかきやすい季節は、不快感を覚えやすくなるため注意が必要です。衛生面を保つためには、毎日の入浴で優しく洗浄し、下着を清潔に保ちましょう。
見た目に対するコンプレックスになる
小陰唇の形や大きさは個人差が大きいものだと分かっていても、他人と比べた時に「自分だけ大きい」と感じると、強いコンプレックスを抱く人もいます。そのため、恋人との関係に不安を感じたり、見られることを避けるようになったりと、精神的な負担につながるケースも少なくありません。
こうしたコンプレックスがあるとなおさら周囲に打ち明けられず、悪化してしまう可能性もあります。無理に隠そうとせず、まずは医師に相談して自分に合ったケアや改善法を見つけましょう。
排尿トラブルが起こる場合も
小陰唇が大きいことで、尿の流れが妨げられたり、方向が逸れてしまったりするケースもあります。そのため、衛生面やストレスの原因になることもあります。
こうした排尿トラブルは軽視されがちですが、決して放置してはいけません。日常生活で不便を感じている場合も、婦人科や美容外科を受診しましょう。
陰部のびらびらが大きい時の対処法
ここからは、陰部のびらびらが大きい時の対処法を紹介します。
陰部のびらびらが平均より大きい場合、次の2つの方法が考えられます。
- 支障がない場合:気にしすぎない
- 支障がある場合:小陰唇縮小手術を受ける
それぞれ解説していきましょう。
支障がない場合は気にしすぎない
陰部のびらびらが大きくても、特に生活に支障がない場合は、気にしすぎなくて大丈夫です。
温泉で気まずい場合は、アンダーヘアを小陰唇が隠れるように残す方法もあります。
小陰唇縮小手術を受ける
びらびらの大きさが原因で、生活に支障が出ている場合は、小陰唇縮小手術をおすすめします。
たとえば以下に該当する場合です。
- 下着にびらびらがこすれて痛い
- トイレの度に尿が飛び散る
- 自転車に乗ると痛い
- 陰部がかゆい
- 陰部のにおいが気になる
これらに該当する場合、びらびらの大きさが原因で、生活の質が下がってしまいます。
小陰唇縮小手術を受けることで、日常的な痛み・かゆみ・においから解放されるかもしれません。
小陰唇縮小手術のダウンタイム・副作用
陰部のびらびらが大きいことで悩む方におすすめしたいのが、小陰唇縮小手術です。
ここからは、小陰唇縮小手術のダウンタイムと副作用を説明していきます。
ダウンタイムは3日~2週間
小陰唇縮小手術のダウンタイムは、3日~2週間です。
この間は出血が続くので、ナプキンを着用しましょう。
つっぱるような痛みやしみるような痛みが術後3日ほど続きます。
痛みのピークは手術後2~3日ですが、大事を取って翌日は休みを入れるのがおすすめです。
副作用は術後の出血・痛み・腫れ
小陰唇縮小術では、術後に出血・痛み・腫れがあります。
術後3日ごろだと、左右差や腫れに驚くかもしれませんが、左右差は腫れがおさまると解消するので、心配しすぎないようにしましょう。
手術翌日からシャワーのみ浴びられますが、直接シャワーを患部に当てないように気を付けてください。
性交渉は術後1ヶ月は控える
小陰唇縮小手術を行ってから、1ヶ月は性交渉を控えましょう。
傷口が開いたり、感染症の原因になります。
小陰唇縮小術では、小陰唇のシワに沿って切開をするので、傷跡は目立ちにくいです。
いとうらんクリニック四条烏丸の小陰唇縮小手術はプライバシーに配慮したカウンセリングからスタート
陰部のびらびらは、普段なかなか人に聞けないので、緊張する方も多いでしょう。
いとうらんクリニック四条烏丸では、プライバシーに配慮した丁寧なカウンセリングを行っています。
医師・スタッフともに全員女性なので、言いにくいことや相談しにくいことも、何でもおっしゃってください。
患者さんが満足できるデザインで施術を行います。
よくある質問
陰部のびらびらに関する悩みは、多くの女性が抱えている悩みです。その上、なかなか周囲に打ち明けられず、深刻化しやすい悩みでもあるのです。ここでは、よくある質問とその回答を紹介します。
年齢や出産でびらびらは変化しますか?
加齢や出産の影響でホルモンバランスが乱れ、皮膚の弾力が失われやすい状態になります。その結果、形が伸びたり厚みが増すことがあるのです。
そのため、出産や更年期を通して小陰唇の左右差が目立ったり、大きさが気になったりなど、コンプレックスに発展する可能性があります。
小陰唇縮小手術は痛いですか?
小陰唇縮小手術は、塗る麻酔や局所麻酔を行うため、施術中の痛みはほとんどありません。ただし、術後に軽い腫れや違和感を覚える可能性があります。腫れや違和感は、数日から1週間程度で落ち着くため、痛みが気になる方でも前向きに検討しやすい手術といえるでしょう。
黒ずみや色の濃さも手術で改善できますか?
小陰唇縮小手術では余分な皮膚を除去するため、黒ずみが強い部分を一緒に取り除くことも可能です。そのため、美容面での満足度が高い治療でもあります。
【まとめ】陰部のびらびらが大きい人は気にしすぎなくてOK 生活に支障が出る人は手術も検討しよう

陰部のびらびらが大きいことは、女性の個性です。しかし、痛みやムレ、排尿の不便さなど日常生活に支障が出る場合、専門クリニックでの治療を検討しましょう。
「いとうらんクリニック四条烏丸」では、形成外科専門医で症例数1,500件以上の実績を持つ女性医師が一人ひとりの悩みに寄り添い、解決に導いています。自然に仕上げられる「クリアカット法」を採用しているため、傷がキレイに治るのが特徴です。
気になる方はカウンセリングだけでも受診可能です。1人で悩まずに、まずは当院へご連絡ください。

記事監修医師プロフィール
院長/形成外科専門医・医学博士
伊藤 蘭
| 2003年 | 山口大学医学部卒業 |
|---|---|
| 2003年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科 |
| 2006年 | 島根県立中央病院 形成外科 |
| 2008年 | 松寿会共和病院 形成外科 |
| 2010年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学 |
| 2012年 ~2014年 | MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow) |
| 2014年 | Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow) |
| 2014年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定 |
| 2015年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 助教 |
| 2017年 | 城本クリニック京都院 院長 |
| 2020年 | ピュアメディカル西大寺院 院長 |
| 2021年 | くみこクリニック四条烏丸院 院長 |
| 2022年 | いとうらんクリニック四条烏丸開設 |




