小陰唇がはみ出して痛い!肥大の原因と縮小手術を知ろう
「小陰唇がはみ出しているのが気になる」
小陰唇の大きさが気になるけれど、誰にも相談できずにコンプレックスを抱えていませんか。
本記事では、小陰唇が大きくなる原因と、痛いときの対処法を紹介しています。
小陰唇のはみ出していることにお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
小陰唇のはみ出しはなぜ起こる?
小陰唇のはみ出しの原因は、さまざまなものがあげられます。
ここからは、小陰唇のはみだしの原因を解説します。
先天的なもの
小陰唇のはみ出しの原因の多くが、先天的なものです。
生まれつき小陰唇が大きくなりやすい遺伝子を持った方は、成長するにしたがって、小陰唇も大きくなりやすいといえます。
痛みや違和感などトラブルが生じていなければ、過度に心配する必要はありません。
性ホルモンによるもの
妊娠・出産など女性ホルモンの変化によって、小陰唇が肥大することがあります。
ほかにも思春期や更年期なども小陰唇の大きさが気になるタイミングの1つです。
アトピーや象皮症によるもの
アトピーや象皮症が原因で、小陰唇が肥大化することもあります。
アトピーを発症すると、強烈なかゆみで小陰唇を掻いてしまい、刺激が原因で小陰唇がより大きくなりやすいといえます。
小陰唇のはみ出しは異常?肥大のセルフチェック方法
小陰唇は肥大化がない方の場合、通常、立つと大陰唇の表面に隠れて見えなくなります。
立った状態で、大陰唇から垂れ下がるように見えている方は、小陰唇が肥大している可能性が高いです。
また、左右の小陰唇を指でつまんで、指を離したとき、くっついている時間が長い方も、小陰唇肥大の可能性があります。
日常生活で支障がなければそのままでも構いませんが、不快感がある方は、クリニックの受診も検討してみましょう。
小陰唇がはみ出して痛いときの対処法
小陰唇がはみ出して痛いときにできる対処法は、次の3つです。
- スキニー系のパンツを履かない
- 締めつけの少ない素材のショーツに切り替える
- 小陰唇縮小手術を受ける
それぞれ、解説していきましょう。
スキニー系のパンツを履かない
スキニー系のパンツは、はみ出した小陰唇が圧迫されたり、擦れて痛みが出る原因になりやすいです。
また痛みだけでなく、蒸れてにおいが出やすいので、小陰唇のはみ出しが気になる方は、ワイドパンツやスカートの方が快適に過ごせるでしょう。
締め付けの少ない素材のショーツに切り替える
ガードル一体型のような、ピタッとしたショーツも、はみだした小陰唇が擦れて肥大化が進むなどのトラブルが考えられるので、おすすめできません。
コットンのような通気性の高い素材で、ゆったりした履き心地のショーツに切り替えると、快適に過ごせます。
小陰唇縮小手術を受ける
小陰唇がショーツと擦れて痛い方は、小陰唇縮小手術を受けることも検討してみるといいでしょう。
小陰唇縮小手術は、お悩みの根本解決になります。
小陰唇縮小手術で改善できるはみ出し以外の悩み
小陰唇縮小手術は、はみ出している余計な部分を切除し、形を整える施術です。
ほかにも黒ずみや見た目の改善も期待できます。
ここからは、小陰唇縮小手術で解決できる、はみ出し以外の悩みを紹介します。
におい・かゆみ
小陰唇縮小手術で解決するはみ出し以外の悩み1つ目は、におい・かゆみです。
小陰唇が大きい方は、恥垢がたまりやすく、念入りに洗わないとなかなか取り除けません。
そのため、においやかゆみに悩む方も多いです。
小陰唇が小さくなることで、清潔に保ちやすくなり、においなどの改善を期待できます。
黒ずみ
はみ出した小陰唇がこすれると、色素沈着を起こして黒くなります。
小陰唇の摩擦で起こる黒ずみは、小陰唇のへりに起きやすいので、小陰唇縮小手術で切除が可能です。
黒ずみは密かに悩む方も多いので、小陰唇縮小術で、一緒に取り除くといいでしょう。
見た目のコンプレックス
小陰唇がはみ出していると、温泉が気まずかったり、パートナーとの性交渉にも積極的になれないことがあります。
また小陰唇がはみ出している方は、小陰唇縮小手術を受けておくと、介護する方の負担を減らせ、恥ずかしさも減るでしょう。
いとうらんクリニック四条烏丸の小陰唇縮小術は経験豊富な医師が執刀
いとうらんクリニック四条烏丸は、医師・スタッフが全員女性のため、言いにくい小陰唇のはみ出しが相談しやすい環境です。
婦人科形成の症例経験を多く持った医師が在籍しており、悩みに応じて小陰唇をきれいに縮小するデザインを提案します。
カウンセリング予約は公式LINEからもできますので、小陰唇のはみ出しで悩んでいた方は、相談してみましょう。
【まとめ】小陰唇のはみ出しはほとんどが先天的もの 痛い場合はカウンセリングを受けよう
小陰唇のはみ出しの多くが、遺伝子や性ホルモンによる先天的なものです。
セルフケアで改善するのは難しいため、コンプレックスに感じている人は、小陰唇縮小手術を受けるのがおすすめです。
コンプレックスを解消して快適な生活を送りましょう!
記事監修医師プロフィール
院長/形成外科専門医・医学博士
伊藤 蘭
2003年 | 山口大学医学部卒業 |
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2003年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科 |
2006年 | 島根県立中央病院 形成外科 |
2008年 | 松寿会共和病院 形成外科 |
2010年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学 |
2012年 ~2014年 | MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow) |
2014年 | Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow) |
2014年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定 |
2015年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 助教 |
2017年 | 城本クリニック京都院 院長 |
2020年 | ピュアメディカル西大寺院 院長 |
2021年 | くみこクリニック四条烏丸院 院長 |