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20代でハイフを受けるデメリットは?若くして顔がたるむ原因も解説

頬のたるみやフェイスラインのもたつきを改善できるハイフ。

切開をせずにリフトアップできるため、幅広い年代の方から人気を集めています。

手頃な価格で受けられることもあり、20代でハイフを検討している方も多いのではないでしょうか。

そのような方に向けて、本記事では20代でハイフを受けるデメリットを解説します。

メリットと併せて解説するので、施術を受けるかの判断材料にしてください。

20代でも顔がたるむって本当?原因を紹介


顔のたるみは、40代以降に生じると思われている方も多いのではないでしょうか。

しかし、実際は20代でもたるみが生じる可能性は、低くありません。

主に下記のような原因によって、20代でも顔のたるみが生じます。

  • 紫外線や摩擦など刺激を与えている
  • 急激なダイエットによる体重の減少
  • 表情筋の衰え

ハイフを受ける前に、たるみの原因について詳しく理解していきましょう。

紫外線や摩擦など刺激を与えている

多く紫外線を浴びるとコラーゲンやエラスチンなど肌内部のバランスが崩れ、たるみへとつながります。

ほかにもマッサージや力を入れたクレンジングなどの摩擦刺激も、肌のたるみの原因になります。

さらに紫外線や摩擦刺激は、たるみだけでなくシミの原因にもなりかねません。

そのため、こまめに日焼け止めを塗ったり、日傘をさしたりなどして紫外線対策を行いましょう。

また顔のマッサージや過度な摩擦も控えるのがベストです。

急激なダイエットによる体重の減少

ダイエットによって急激に体重が減少するのも、20代でたるみを引き起こす原因です。

無理な食事制限などで体重が急激に落ちると、皮膚の新陳代謝が追いつかず、顔がたるんでしまうことに。

これらのたるみを防ぐためには、急激に体重が減るようなダイエットは控え、健康的な減量方法を検討しましょう。

表情筋の衰え

表情筋は、体の筋肉に比べて薄い傾向があります。

そのため、あまり表情を動かさずにいると筋肉が衰えてしまいます。

特にマスクを長時間つけていたり、在宅ワークが増えていたりすることから、20代で表情筋が衰えている人も少なくありません。

ほかにもスマホやパソコンを長時間使う人も注意が必要です。

悪い姿勢でスマホなどを長時間使うと、顔の筋肉が下方向に引っ張られてしまい、表情筋の衰えの原因になります。

できるだけ表情筋を動かしたり、姿勢を良くしたりなどして、顔のたるみを防ぎましょう。

20代でハイフを受けるのは早い?

20代からハイフを受けるのは、決して早くありません。

たるみ予防などのアンチエイジングは、早いうちから始めることが大切です。

またハイフは、皮下脂肪を溶解する作用も期待できるため、二重あごなどを解消し、小顔を目指したい方にもおすすめです。

たるみが出てからケアを行うとなると多くの費用が必要になります。

将来を見据えて20代からケアを行い、大きなたるみを防ぎましょう。

20代でハイフを受けるメリット

20代でハイフを受けることで、たるみ予防をできるといった大きなメリットがあります。

ほかにも小顔効果を得られるため「洗練された印象になりたい」と考える20代の方には、おすすめの施術です。

ここからは、20代でハイフを受けるメリットを紹介します。

早いうちからたるみ予防ができる

ハイフを20代から受けることで、たるみ予防につながります。

「たるんでいないのに意味がないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、たるみ予防ケアは早いに越したことはありません。

またハイフは、皮膚を切開したり、注射をしたりすることはないため、若い人や美容治療初心者の方でも受けやすい施術です。

費用も比較的リーズナブルなため、若いうちから施術を始めやすい傾向があります。

肌質改善効果を期待できる

ハイフの超音波が肌深部にアプローチすることで、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。

コラーゲンなどが増えると肌のハリやツヤ、弾力の向上を期待できます。

たるみ予防に加えて、肌質改善効果を得られるため、コスパの高い施術と言えるでしょう。

また肌質改善によって、化粧ノリもアップするといった20代の方に嬉しい効果も見込めます。

20代でハイフを受けるデメリット

複数のメリットを期待できるハイフですが、なかにはデメリットもあります。

術後に後悔しないためにもデメリットについて理解しておきましょう。

たるみが少ない方は効果を実感できないケースがある

ハイフはたるんだSMAS筋を引き締め、リフトアップさせる施術です。

そのため、たるみの少ない20代の方は、効果を実感できないケースがあります。

20代後半の方であれば軽微のたるみが改善され、効果を実感できるかもしれません。

ただし、ハイフには小顔効果や肌質改善効果、たるみ予防にもつながります。

たるみ改善の効果は、顕著に期待できませんが、アンチエイジング効果を期待できるため、完全にデメリットとは言い切れません。

効果を維持するには継続する必要がある

ハイフの効果は、3〜6ヶ月程度とされています。

機器や骨格、脂肪の付き方などによって異なりますが、半永久的な効果を期待できません。

そのため、効果を維持したい方は、年に1〜2回程度受けるのが推奨されています。

定期的に受ける必要があるため、通院コストや費用がかかるのがデメリットといえるでしょう。

クリニックによっては、複数回契約することで割引価格でハイフを受けられるケースもあるため、気になる方はチェックしてみてください。

いとうらんクリニックは年齢や症状に合った治療を提案します

20代でハイフを検討している方は、京都のいとうらんクリニック四条烏丸がおすすめです。

当クリニックでは、医療ハイフ「Newダブロ」を導入しています。

全顔はもちろん、顎下への照射も行っているため、二重あごを改善したい20代の方におすすめです。

また当クリニックには、様々な症例経験を積んだ医師が在籍しています。

年齢や症状などを踏まえて、1人ひとりに合った治療を提案します。

気になる方は、ぜひカウンセリングにお越しください。

20代でハイフを受けるのはデメリットよりもメリットが大きい


20代でハイフを受けることで、たるみ予防効果が期待できます。

顕著なたるみ改善効果は期待できませんが、小顔効果や肌質改善を得られるため、メリットが大きいといえるでしょう。

また骨格や脂肪の付き方によっては、ハイフ以外の施術が合っている可能性があります。

自分に合った施術を提案してもらうために、スキルの高い医師のもとで受けましょう。

記事監修医師プロフィール

院長/形成外科専門医・医学博士

伊藤 蘭

2003年山口大学医学部卒業
2003年京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科
2006年島根県立中央病院 形成外科
2008年松寿会共和病院 形成外科
2010年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学
2012年
~2014年
MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow)
2014年Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow)
2014年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定
2015年京都大学医学部附属病院形成外科 助教
2017年城本クリニック京都院 院長
2020年ピュアメディカル西大寺院 院長
2021年くみこクリニック四条烏丸院 院長

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