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保険適用治療

INSURANCE COVERAGE TREATMENT

保険適用とは

いとうらんクリニック四条烏丸は、自由診療だけでなく、保険診療にも対応している美容クリニックです。

保険適用となるケースとしては、にきび治療、円形脱毛症、ほくろ除去、眼瞼下垂など多くの症例がある一方で、それらの症例に該当しても一定の条件を満たす場合にのみ保険適用となります。

保険適用のためには
 ① 治療を必要とする病気や怪我である
 ② 国が保険診療として認めた治療法である
という条件を満たす必要があります。

形成外科治療の場合は、ほとんどが保険適用となりますが、美容目的の治療や、薬事法で承認されていない機器を用いた治療に関しては保険適用とはなりません。

保険適用となる診療について

当クリニックでは、国が認める「病気」に対してのみ保険診療を行っています。

当クリニックでは、アトピー性皮膚炎・肌あれ・かゆみ・じんましん・にきび・ヘルペス・水虫・円形脱毛症・やけど・けが・きずあと・ケロイド・いぼ・粉瘤・できもの・ほくろ・巻き爪・陥没乳頭・ピアス裂傷などの診療が保険適用となります。

また、まぶたが垂れ下がってきて視界を悪化させる「眼瞼下垂」は、国が認める「病気」ではありますが、軽い症状であれば保険適用の対象外となります。保険適用には、眼瞼下垂の症状による視界の悪化やそれが日常生活に支障を及ぼしているかなどの確認に基づく医師による診断が必要となります。

まずは、お気軽にご相談ください。

保険適用になるおススメの施術

当院では、重度の眼瞼下垂の場合、保険適用による手術が可能です。

眼瞼下垂とは、まぶたが垂れ下がってきて視界を悪化させる病気です。

まぶたの異常によって十分な視野を確保できず、さらにその2次的症状として頭痛や肩こりが引き起こされているようであれば、それら症状の改善のために保険診療による治療を行うことができます。

基本的には手術による治療になりますが、二重手術で使われる埋没法とは全く異なる処置方法がとられます。

軽度の眼瞼下垂であれば埋没法でもまぶたの垂れ下がりが一時的に改善されたように見えますが、時間の経過とともに腫れぼったい目やくぼんだような目に戻ってしまいます。そのため、眼瞼下垂を治療するためには、適切な施術が必要となります。

具体的には、「眼瞼挙筋前転術切開法」と呼ばれる手術であり、上まぶたを切開して行う治療法が選択されます。

眼瞼下垂の主な原因としては、「挙筋腱膜」のたるみが挙げられます。上まぶたの皮膚を切開し、眼瞼挙筋というまぶたを持ち上げるための筋肉につながっている「挙筋腱膜」という薄い膜を縫い縮めることで、まぶたが開く力を強化します。

これにより、目の縦の幅も広げることができるため、視野が確保されます。

眠そうな目に見える方、埋没法を試しても症状が改善されない方、目が疲れやすい方、頭痛や肩こりがひどい方、目が開けづらいと感じる方などは、眼瞼下垂の可能性もありますので、一度ご相談ください。

皮膚科で保険適用となる症状と施術

  • アトピー性皮膚炎
  • 肌あれ、かさかさ、かゆみ
  • じんましん
  • にきび
  • ヘルペス
  • 水虫
  • 円形脱毛症

形成外科で保険適用となる症状と施術

  • やけど・けが
  • きずあと・ケロイド
  • いぼ・粉瘤・できもの
  • ほくろ
  • 巻き爪
  • 陥没乳頭
  • ピアス裂傷

保険適用治療の副作用・リスクについて

保険適用となる診療について

皮膚科で保険適用となる症状:

  • アトピー性皮膚炎
  • 肌あれ、かさかさ、かゆみ
  • じんましん
  • にきび
  • ヘルペス
  • 水虫
  • 円形脱毛症

形成外科で保険適用となる症状:

  • やけど・けが
  • きずあと・ケロイド
  • いぼ・粉瘤・できもの
  • ほくろ
  • 巻き爪
  • 陥没乳頭
  • ピアス裂傷

※それぞれの治療における具体的な副作用・リスクについては、診察時に医師より詳しくご説明いたします。

眼瞼下垂手術に伴う一般的な副作用・リスク

  • 腫れ:術後に強い腫れが生じます。通常は1〜2週間程度で落ち着き始めますが、完全に自然な状態になるまでには数週間から数か月かかることがあります。個人差があります。
  • 内出血:術後に内出血が生じることがあります。通常は1〜2週間程度で消失しますが、範囲や程度により時間がかかることがあります。
  • 痛み:術後に痛みが生じることがあります。痛み止めを処方しますので、適切に服用してください。通常は数日で落ち着きます。
  • 違和感:術後にまぶたに違和感を感じることがあります。まぶたを動かす筋肉や腱膜に手術を加えるため、しばらくの間、目を開閉する際に違和感を感じることがありますが、通常は時間とともに改善します。
  • 傷跡:上まぶたを切開するため、傷跡が残ります。切開線は二重のラインに沿って行うため、目立ちにくいですが、完全に見えなくなるわけではありません。傷跡の状態には個人差があります。
  • 赤み:術後に切開部位に赤みが生じます。通常は数週間から数か月で落ち着きますが、個人差があります。

眼瞼下垂手術のその他のリスク

  • 感染:稀ですが、術後に感染が生じる可能性があります。術後は切開部位を清潔に保ち、医師の指示に従ってください。強い痛み、発熱、膿などの症状がある場合は速やかにご連絡ください。
  • 出血・血腫:稀ですが、術後に出血や血腫(血液がたまること)が生じる可能性があります。大量の出血や血腫が生じた場合は、再手術が必要になることがあります。
  • 左右差:元々の目の左右差や手術による腫れ方の違いにより、左右差が生じることがあります。多少の左右差は通常の範囲内ですが、気になる場合は修正手術を検討することもあります。
  • 過矯正・低矯正:まぶたが開きすぎる(過矯正)、または開きが不十分(低矯正)となることがあります。症状や腫れの程度により、術後の評価が必要です。必要に応じて修正手術を検討します。
  • 兎眼(とがん):まぶたが完全に閉じなくなる状態です。稀ですが、過矯正の場合に生じることがあります。目が乾燥しやすくなるため、点眼薬などでの対応が必要です。
  • ドライアイ:術後に目が乾燥しやすくなることがあります。点眼薬で対応しますが、症状が続く場合は医師にご相談ください。
  • まつ毛の向きの変化:手術によりまつ毛の生える向きが変わることがあります。
  • 二重のラインの変化:手術により二重のラインが変わることがあります。元々の二重のラインに沿って切開しますが、術後の腫れや傷跡の治り方により、ラインが変化することがあります。
  • しびれ・知覚異常:術後にまぶたやおでこにしびれや知覚異常を感じることがあります。通常は一時的で、数週間から数か月で改善しますが、稀に長期間続くことがあります。
  • 再発:稀ですが、時間の経過とともに眼瞼下垂が再発することがあります。再発した場合は、再手術を検討することもあります。
  • 視力への影響:非常に稀ですが、手術により視力に影響が出る可能性があります。視力の異常を感じた場合は速やかに医師にご連絡ください。
  • 瘢痕形成・肥厚性瘢痕・ケロイド:傷跡が盛り上がったり、硬くなったりすることがあります。特にケロイド体質の方は注意が必要です。
  • 効果の個人差:手術の効果には個人差があり、すべての方に同じ結果が得られるわけではありません。

眼瞼下垂手術を受けられない方・注意が必要な方

以下の方は手術を受けられない、または医師との十分な相談が必要です:

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 目や目の周囲に炎症や感染症がある方
  • 重度の心臓疾患をお持ちの方
  • 重度の糖尿病の方(創傷治癒が遅れる可能性があります)

保険適用治療のよくある質問

  • Q保険適用とそうでない治療との違いは何ですか?

    A

    保険が適用される治療には、以下が条件となります。
     ① 治療と必要とする病気や怪我である
     ② 国が保険診療として認めてた治療法である
    上記の条件を満たさない場合には、保険適用の対象外となります。審美目的の治療については、基本的には保険適用の対象外となり自由診療となります。保険適用となる症例としては、にきび治療や円形脱毛症、ほくろ除去、重度の眼瞼下垂などがあります。

  • Q美容医療にも保険を適用することはできますか?

    A

    美容医療に対する保険適用は認められておりません。当クリニックも、国が認めた「病気」に対してのみ保険適用としています。具体的な治療に関してはこちらをご覧ください。

  • Q施術料金に関して、ローンを組んだり分割払いにしたりできますか?

    A

    ご利用いただけます。安心して通院していただけるよう、施術にかかる費用のすべてを明確にご説明させていただいたうえでお見積りを書面にて提示させて頂いております。ローンや分割支払いも利用可能ですので、ぜひご相談ください。

保険適用治療の料金表

記事監修医師プロフィール

院長/形成外科専門医・医学博士

伊藤 蘭

2003年山口大学医学部卒業
2003年京都大学医学部附属病院形成外科
日本赤十字社和歌山医療センター形成外科
2006年島根県立中央病院 形成外科
2008年松寿会共和病院 形成外科
2010年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学
2012年
~2014年
MD Anderson Cancer Center, Houston, USA.
(Microsurgery Research Fellow)
2014年Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow)
2014年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程所定の単位修得および研修指導認定
2015年京都大学医学部附属病院形成外科 助教
2017年城本クリニック京都院 院長
2020年ピュアメディカル西大寺院 院長
2021年くみこクリニック四条烏丸院 院長
2022年いとうらんクリニック四条烏丸 開設