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小鼻縮小とは

小鼻縮小術は、鼻翼(小鼻)の張り出しや膨らみを軽減し、バランスを整えることを目的とした外科的処置です。主に、鼻腔(鼻の穴)の内側を切開する方法(内側法)と、鼻翼の外側を切開する方法(外側法)があります。

多くの場合、傷あとが目立ちにくい内側を切る方法で行われますが、外側を切る場合でも目立ちにくくすることは可能です。

内側方は、鼻の穴の内側から小鼻の根本あたりの皮膚を切除します。
傷跡が目立ちにくく、ある程度の大きさまで小鼻を小さくできるため、通常は内側方を行うことが多いです。
外側方は、小鼻の外側の側面から切開して皮膚を切除します。

内側方と比べると、切開できる範囲が広くなることから、内側方だけでは小鼻が十分小さくならない、理想の形にならないという場合に適しています。

また、内側方と外側方を組み合わせ、小鼻の大きさと鼻の穴の大きさを綺麗に整えることも可能です。

小鼻縮小術は、プロテーゼを挿入する隆鼻術と組み合わせて施術することで、さらに鼻全体の印象をすっきりとさせることもできます。
どのような鼻にしたいのか、カウンセリングでしっかりお聞きしたうえで、より適した方法をご提案させていただきます。

Dr.RAN’s Comment

高い技術で傷跡をほぼ残さず仕上げます。安心してご来院ください。

01

内側法:

鼻腔底(鼻の穴の内側下部)から鼻翼の付け根付近にかけて皮膚を切除し、縫合します。この方法は、創部(傷)が鼻の穴の内部や影に隠れるため、比較的目立ちにくい傾向があります。適用範囲内であれば、一定程度の鼻翼の縮小効果が期待できます。

外側法:

鼻翼の外側ラインに沿って皮膚を切開・切除し、縫合します。内側法と比較して切除可能な範囲が広くとれるため、鼻翼の張り出しが強いケースや、内側法単独では十分な形態改善が難しい場合に適応となります。外側法においても、適切な縫合技術により、創部が目立ちにくくなるよう配慮されます。

併用療法・複合手術:

鼻翼の大きさや鼻孔(鼻の穴)の形状バランスに応じて、内側法と外側法を組み合わせて実施することも可能です。また、シリコンプロテーゼを挿入する隆鼻術など、他の鼻形成術と組み合わせて施術することで、鼻全体の印象の改善を図ることも検討されます。
当院では、患者様のご希望される形態や現在の鼻の状態を十分にカウンセリングにて伺い、診察を行った上で、医学的に適切と考えられる治療計画をご提案いたします。

組み合わせ治療について

プロテーゼ等の隆鼻術と併用することで、鼻全体のバランス調整を図ることができます。
最適な治療方針は診察で決定します。

Dr.RAN’s Comment

患者様のご希望と顔全体のバランスを踏まえ、最適な方法をご提案します。

当院の方針・デザインについて

当院では個々の顔貌バランスを考慮したデザインを行い、過度な縮小を避ける方針です。
自然な仕上がりを重視し、患者様とイメージを共有したうえで施術を行います。

Dr.RAN’s Comment

患者様に合わせたデザインを重視し、ナチュラルな結果を目指します。

傷跡に関して

内側法では外から見える瘢痕が出にくい傾向がありますが、外側法や組み合わせ術では外側に傷跡が残る可能性があります。
傷跡の目立ち方や治癒過程には個人差があるため、術後のケアや経過観察が重要です。

Dr.RAN’s Comment

傷跡が目立たないよう配慮して縫合を行いますが、瘢痕の残り方には個人差があることをご了承下さい。

小鼻縮小のらんクリニックのこだわり

01

一人ひとりに合ったデザインでより美しく

小鼻縮小は、ただ小鼻を小さくすれば良いというものではありません。

小さくし過ぎてしまうと不自然になりますが、見た目に変化が出ない縮小の仕方では、満足いく仕上がりにならないでしょう。

当院では、おひとりお一人のお顔のバランスを見ながら、デザインを決めています。

お顔のバランスに合わせて小鼻を整えることでより整った美しい仕上がりとなるのです。

やりすぎることなく、ナチュラルに「より綺麗なあなた」を叶えます。

Dr.RAN’s Comment

患者様に合わせた最適なデザインでより自然に綺麗にしていきます。

02

傷跡がほとんど残らない

当院の小鼻縮小は、傷跡がほとんど残りません。

整形手術を受けても、傷跡が残ってしまっては今度はそれがコンプレックスになってしまうかもしれません。

当院では、形成外科医として経験豊富な医師が、傷跡にも配慮して施術を行っていますのでご安心ください。

Dr.RAN’s Comment

術後に傷が目立たないようにきれいに仕上げていきます。

03

丁寧なカウンセリングで安心

当院では、その人に合った最良の小鼻のデザインをご提供するために、カウンセリングでおよそ30分の時間を確保し、施術に関するご質問から、ご不安なことまで丁寧にお話をうかがいます。

また、ご希望があれば、より美しくなれる組み合わせ施術のご提案をさせていただくこともあります。

患者様にとって、ベストな選択肢とは何かを常に追求・提案しています。

Dr.RAN’s Comment

ご不明・不安なことなど何でもご質問ください。

小鼻縮小のメリット・デメリット

小鼻縮小術(鼻翼縮小術)における処置の特性、ならびに留意点についてご説明します。

小鼻縮小術の長所・利点(期待される効果)

・この手術は、外科的切開を伴うため、非切開(切らない)で行われる処置と比較して、鼻翼(小鼻)や鼻孔(鼻の穴)の形態変化をより明確に得やすい傾向があります。

・また、皮膚組織の切除と再縫合を行うため、効果の長期維持が期待できます。

小鼻縮小術の短所・留意点・リスク

・小鼻縮小術は外科手術であるため、術後にダウンタイム(回復期間)が生じます。

ダウンタイム

術後には、腫れ、赤み、内出血といった症状が現れることがあります。これらの症状は通常、術後3日から7日程度で落ち着くことが多いです。

傷跡(瘢痕)のリスク:

切開を伴うため、術後に傷跡が残る可能性はゼロではありません。

・内側法: 鼻腔内(鼻の穴の内側)を切開するため、傷跡が外部から視認されることは比較的少ないです。

・外側法・内外側併用法: 鼻翼の外側や境界線に沿って切開を行うため、傷跡が残る可能性があります。ただし、鼻翼の境界部は他の部位と比較して傷跡が目立ちにくい傾向があります。

なお、傷跡の治癒過程や残り方には個人差があります。

小鼻縮小のおすすめの方

  • 鼻翼(小鼻)の張り出しや膨らみを気にされている方
  • 鼻翼のサイズや鼻孔(鼻の穴)の大きさのバランスを整えたい方
  • 鼻の横幅を狭くし、すっきりとした印象に改善したい方
  • 現在の鼻の形態にコンプレックスを感じ、バランスの取れた鼻を目指したい方

これらの表現を用いることで、「かわいい」「すっきり」といった患者様の主観的な希望を尊重しつつ、医療機関として客観的な症状やお悩みの種類として分類・記載することができます。
※手術の適応は医師の診察で判断します。

小鼻縮小のリスク・副作用

術後の腫れ、疼痛、内出血、赤み、感染、瘢痕(傷跡)、左右差、知覚鈍麻などが生じる可能性があります。
これらは個人差があり、持続期間や重症度は患者様によって異なります。気になる症状がある場合は速やかに医師にご相談ください。
小鼻縮小術によって鼻の外観を整えることを目的としますが、すべての方に同じ効果が得られるわけではありません。
※施術結果には個人差があり、永続性や満足度を断言する表現は用いていません。

小鼻縮小の効果

小鼻縮小術によって、大きく横に広がった小鼻がすっきりし小さな小鼻に整います。

また、鼻の穴が大きくて悩んでいる方は、鼻の穴も目立たないように小さく整えることができます。
鼻翼や鼻孔の左右がアンバランスになっている場合も、小鼻縮小術によって左右差を整えることが可能です。

小鼻縮小術の副作用・リスクについて

手術に伴う一般的な副作用・リスク

術後に生じる可能性のある症状:

  • 腫れ・むくみ:手術部位に腫れやむくみが生じます。通常は術後3日〜1週間程度で軽減しますが、完全に落ち着くまでには2〜4週間程度かかる場合があります。
  • 内出血:切開部位や周辺に内出血が現れることがあります。通常は1〜2週間程度で自然に吸収されますが、場合によっては3週間程度かかることもあります。
  • 疼痛(痛み):術後に痛みを感じることがあります。処方された鎮痛剤で管理できる程度のことが多いですが、個人差があります。
  • 赤み:切開部位に赤みが生じます。時間の経過とともに徐々に薄くなりますが、完全に目立たなくなるまでには数か月かかる場合があります。
  • 違和感・鈍い感覚:術後しばらくの間、鼻周辺に違和感や突っ張り感を感じることがあります。多くの場合、時間とともに改善します。

その他のリスク:

  • 瘢痕(傷跡):切開を伴う手術のため、傷跡が残ります。内側法では鼻腔内(鼻の穴の内側)に傷跡ができるため外からは見えにくいですが、外側法では鼻翼の外側に傷跡が残ります。傷跡の治癒過程や目立ち具合には個人差があります。適切な切開技術と丁寧な縫合により、できる限り目立たないよう配慮しますが、体質により肥厚性瘢痕やケロイドが生じる可能性もあります。
  • 知覚鈍麻(感覚の鈍り):手術部位やその周辺の感覚が一時的に鈍くなることがあります。多くの場合、数週間から数か月で回復しますが、稀に長期間持続することがあります。
  • 左右差:もともとの鼻の形状や手術による腫れの程度により、左右の仕上がりに差が生じる可能性があります。腫れが引いた後も左右差が気になる場合は、修正手術が必要になることがあります。
  • 感染:手術部位に細菌感染が生じるリスクがあります。清潔な環境での手術と適切な術後管理により予防しますが、万が一感染が疑われる場合は速やかに治療が必要です。
  • 鼻孔の変形:切除範囲や縫合の程度により、鼻孔(鼻の穴)の形が変わったり、狭くなったりすることがあります。
  • 後戻り:時間の経過とともに、縮小した鼻翼が多少広がる可能性があります。
  • 効果の個人差:手術の効果や満足度には個人差があります。期待した仕上がりにならない場合や、さらなる調整を希望される場合は、追加の手術が必要になることがあります。
  • 鼻呼吸への影響:稀に手術後に鼻呼吸がしにくくなることがあります。
  • アレルギー反応:麻酔薬や縫合糸などに対してアレルギー反応が生じる可能性があります。
  • 出血:術中・術後に出血が生じることがあります。通常は問題ありませんが、稀に追加処置が必要になる場合があります。

手術を受けられない方・注意が必要な方

以下の方は手術を受けられない、または医師との十分な相談が必要です:

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 重度の全身疾患をお持ちの方
  • 出血性疾患のある方、血液をサラサラにする薬を服用中の方
  • ケロイド体質の方
  • 重度の糖尿病の方
  • 心疾患のある方
  • 麻酔薬に対してアレルギーのある方
  • 鼻に重度の炎症や感染がある方
  • 精神疾患により治療内容や結果への理解が困難な方
  • 未成年の方(保護者の同意が必要です)
  • その他、医師が不適切と判断した方

術後の注意事項

  • 術後1週間程度は、飲酒、激しい運動、サウナ、入浴(シャワーは可)を控えてください。
  • 術後は手術部位を清潔に保ち、医師の指示に従ってケアを行ってください。
  • 処方された抗生剤や鎮痛剤は指示通りに服用してください。
  • 鼻を強くかんだり、手術部位を触ったりしないでください。
  • うつ伏せで寝ることは避け、できるだけ仰向けで頭を高くして休んでください。
  • 術後の腫れを軽減するため、患部を冷やすことが推奨される場合があります。
  • 紫外線対策を十分に行ってください。
  • メイクは抜糸後から可能ですが、傷跡には注意が必要です。
  • コンタクトレンズや眼鏡の使用については医師にご相談ください。
  • 気になる症状が続く場合や、異常を感じた場合は速やかにクリニックにご連絡ください。

ダウンタイムについて

  • 抜糸:通常、術後5〜7日目に抜糸を行います。
  • 腫れのピーク:術後2〜3日がピークで、その後徐々に軽減します。
  • 内出血:1〜2週間程度で目立たなくなることが多いです。
  • 完成までの期間:最終的な仕上がりは、術後3〜6か月程度で安定します。
  • 日常生活:デスクワークなどの軽い活動は翌日から可能ですが、腫れや内出血が目立つ期間があります。
  • ダウンタイムの程度には個人差があり、術式(内側法・外側法)によっても異なります。

効果と持続期間について

  • 小鼻縮小術は外科的に組織を切除して縫合するため、効果は長期的に持続することが期待できます。
  • ただし、加齢による変化や体重の増減、生活習慣などにより、多少の変化が生じる可能性があります。
  • 手術の効果や満足度には個人差があり、すべての方に同じ結果が得られるわけではありません。
  • 医師の診察により、患者様に適した術式や治療計画をご提案いたします。

費用について

本手術は自由診療(保険適用外)です。術式により費用が異なります。詳細な費用については、診察時に医師よりご説明いたします。

未承認医薬品等の使用について

本手術で使用する医療機器や材料については、診察時にご説明いたします。一部の縫合糸や麻酔薬など、国内未承認のものを使用する場合は、その旨を事前にお伝えし、同意をいただいた上で使用いたします。

※症状の出現や程度、ダウンタイムの長さには個人差があります。詳細については診察時に医師より丁寧にご説明いたします。ご不明な点や不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。

小鼻縮小のよくある質問

小鼻縮小の料金

内側法 275,000
外側法 275,000
内側法+外側法 440,000

※施術の適応・必要量・最終的な費用は医師の診察のうえ決定します。 ※表示金額は税込表記(掲載時点)です。

記事監修医師プロフィール

院長/形成外科専門医・医学博士

伊藤 蘭

2003年山口大学医学部卒業
2003年京都大学医学部附属病院形成外科
日本赤十字社和歌山医療センター形成外科
2006年島根県立中央病院 形成外科
2008年松寿会共和病院 形成外科
2010年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学
2012年
~2014年
MD Anderson Cancer Center, Houston, USA.
(Microsurgery Research Fellow)
2014年Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow)
2014年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程所定の単位修得および研修指導認定
2015年京都大学医学部附属病院形成外科 助教
2017年城本クリニック京都院 院長
2020年ピュアメディカル西大寺院 院長
2021年くみこクリニック四条烏丸院 院長
2022年いとうらんクリニック四条烏丸 開設

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