コラム

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小陰唇切除術ってどんな施術?効果や解決できるトラブルなども併せて解説

「小陰唇に関する悩みがあるけど、どうしたら良いのかわからない」という人は多いです。

女性器に関する悩みは人にも言いづらく、対策しようにも自分ではわからないことが多いという状況は、まったくめずらしくありません。

小陰唇の悩みは、美容整形施術で解消できます。

本記事では、小陰唇切除術について解説します。

参考にして、自分の悩みを解消する助けにしてください。

小陰唇切除術とは?


小陰唇切除術とは、大きい小陰唇を切除し快適なサイズ・形にする施術です。

女性器は一番外側に大陰唇があり、その内側に小陰唇があります。

小陰唇は体の他の部位と同様、100人居れば100通りの形をしており、人によっては現在の小陰唇に対し悩みを抱えていることもあります。

小陰唇切除術は小陰唇を小さくし、さまざまなトラブルを解消するのに有効な手段です。

小陰唇切除術の効果

小陰唇切除術の効果は以下のとおりです。

  • 形をきれいにする
  • 邪魔な部分を小さくする
  • 痛み・痒み・においなどの改善

小陰唇切除術と聞くと、単に形や大きさを整えるだけの効果に感じられますが、実際はにおいなどの改善効果もあります。

形をきれいにする

小陰唇切除術の施術を行うことで、見た目の形がきれいになります。

小陰唇は確かに、部位として普段人目に触れることはありません。

しかし性行為のときなどに見た目が気になり、コンプレックスや不安を感じてしまうというケースは少なくありません。

そのような時に施術を受け、きれいな見た目にすることで、不安を抱くことなく行為に集中できるようになります。

また、行為の際に巻き込まれて擦れて痛いということがなくなります。

邪魔な部分を小さくする

小陰唇の切除施術は、邪魔な部分を的確に小さくし、適切なサイズにすることができます。

小陰唇は尿道や膣口を保護する役割があるため、小さければ無条件に良いというものではありません。

しかし、必要以上に大きくてもトラブルの原因になります。

小陰唇切除術を行うことで、機能は損ねないようにしつつ邪魔にならない、ジャストなサイズにできるのです。

痛み・痒み・においなどの改善

小陰唇は必要以上に大きいと、痛み・かゆみ・においの元となってしまいます。

大きいとその分外部の刺激を受けやすくなるため、「擦れて痛い」「いつもかゆみを感じる」という状態になりやすくなります。

また、垢が溜まりやすくなりにおいが気になる人も少なくありません。

このようなトラブルは、美容整形施術で小陰唇を小さくしなければ、根本的な解決になりません。

お悩みの方は、ぜひ一度クリニックをおたずねください。

こんな悩みにおすすめ

小陰唇切除術は、以下のような悩みに対し高い効果を発揮します。

  • 形がおかしいと感じる
  • 大きすぎるように思う
  • 痛み・痒みを感じる
  • においが気になる
  • 尿が飛び散る

いずれも、人には言いにくいトラブルに感じるかもしれません。

しかし解決のためにも、当てはまる場合はクリニックにご相談ください。

形がおかしいと感じる

小陰唇切除術は、不要な部分を切り形をきれいに整えることが可能です。

普段は見えない部位とはいえ、性交の時などに「変に思われたらどうしよう…」と不安に思ってしまい、コンプレックスを感じる人は少なくありません。

そのような場合は、小陰唇切除術で解決することができます。

大きすぎるように思う

小陰唇切除術は、小陰唇が大きすぎると感じている人に有効です。

一般的に小陰唇は大陰唇からやや出ていることも少なくありませんが、過度に出過ぎていると感じる人は少なくありません。

生活に支障はなくとも、違和感を覚えたり、邪魔に思ったりという人には施術がおすすめです。

痛み・痒みを感じる

小陰唇に痛み・痒みを感じると悩んでいる人にも、小陰唇縮小術は有効です。

小陰唇が痛い、または痒いという場合、一般的には小陰唇が大きめであることが原因です。

大きいがために外部に露出しがちになり、擦れたり汚れるなどして、痛みや痒みを感じやすくなってしまうのです。

そのため、小陰唇を縮小し刺激を受けなくなると改善します。

においが気になる

性器のにおいについても小陰唇切除術は効果があります。

大きさを小さくすることと、においの間に関連性は無いように思えるかもしれません。

しかし小陰唇に不要な部分が多いと、その分だけ不要な垢もたまりやすく、結果としてにおいが強くなってしまうのです。

余分な部分を切除しきれいにすることで、より垢がたまりにくくなり、においの改善となります。

尿が飛び散る

尿が飛び散ってしまうなどの排尿トラブルに対しても、小陰唇切除術で改善が見込めます。

尿が飛び散る、排尿時に痛みがあるなどの症状は、小陰唇の大きさや左右差が適切でないことが原因であるケースが多いです。

そのため、小陰唇切除術で適度な大きさにすることで、排尿トラブルが解消されるのです。

ただし、小さくしすぎても排尿トラブルに結びつきます。

そのため施術の際は、「とにかく小さく」を謳うクリニックではなく、適切な大きさであることを重視しているクリニックを選びましょう。

小陰唇が大きくなる原因

小陰唇が大きくなってしまう原因は、主に以下のとおりと言われています。

  • 出産時の負荷
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 遺伝的要素
  • 摩擦

どちらかというと自分の努力とは関係ない要素が多いため、意識して肥大化を未然に防ぐのは困難と言えます。

また、小陰唇の研究は未知の部分もまだ多く、他にも原因がないとは言い切れません。

小陰唇切除術の注意点

小陰唇切除術にあたって注意すべき点は以下のとおりです。

  • ダウンタイムの症状が出る
  • 入浴は1週間後から
  • 自転車やバイクは1週間後から
  • 生理中の施術は不可

上記の他にも、クリニックから指示が出る場合があります。

いずれも大切なことであるため、多少不便になったとしてもできるかぎり従ってください。

ダウンタイムの症状が出る

小陰唇切除にはダウンタイムがあり、ダウンタイム特有の症状が出ます。

具体的な症状については以下のとおりです。

  • 出血
  • 痛み
  • 腫れ

いずれも時間が経つにつれ治まっていくため、心配しすぎることはありません。

また、排尿が怖いと感じる人も居ますが、排尿しても傷に影響はありません。安心してください。

入浴・自転車・バイクは1週間後から

入浴・自転車・バイクは1週間経ってからとなります。

入浴は施術部位に殺菌が入る可能性があります。

また、自転車やバイクは施術部位に体重がかかることがあり、負担となります。

生活スタイルに影響する人もいますが、一時的な我慢が必要です。

生理中の施術は不可

生理中の施術はできません。

経血が施術による出血と混ざってしまい、正しく止血できているのかどうかわからなくなってしまうためです。

そのため、施術予定日と生理が被った場合は、ずらす必要があります。

施術を検討している方はいとうらんクリニック四条烏丸を


施術は受けたいけれどクリニックの当てが無いという方は、ぜひ当クリニックにお越しください。

腕の確かなスタッフが、ひとりひとりに合わせた施術で、満足いく成果を提供します。

記事監修医師プロフィール

院長/形成外科専門医・医学博士

伊藤 蘭

2003年山口大学医学部卒業
2003年京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科
2006年島根県立中央病院 形成外科
2008年松寿会共和病院 形成外科
2010年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学
2012年
~2014年
MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow)
2014年Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow)
2014年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定
2015年京都大学医学部附属病院形成外科 助教
2017年城本クリニック京都院 院長
2020年ピュアメディカル西大寺院 院長
2021年くみこクリニック四条烏丸院 院長

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