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小陰唇縮小術で失敗するリスクはある?失敗例や対処法を解説

小陰唇の肥大化やかゆみが気になっており、手術を検討しているものの、「失敗したらどうしよう…」と不安に思っている人もいるでしょう。

本記事では、小陰唇縮小術の概要・メリット・デメリットを解説したうえで、3つの失敗例を紹介します。

失敗を防ぐための対処法についても説明するため、ぜひ参考にしてください。

小陰唇縮小術の概要


ここでは、小陰唇縮小術の概要として、以下の2つの項目について解説します。

  • 小陰唇縮小術を受けるメリット
  • 小陰唇縮小術を受けるデメリット

メリット・デメリットの両方を深く理解することで、小陰唇縮小術を受けるか判断しやすくなります。

小陰唇縮小術を受けるメリット

小陰唇縮小術を受ければ、肥大化した小陰唇を小さくしたり左右差を整えたりすることで、小陰唇の見栄えを良くできます。

その他にも、におい・かゆみ・黒ずみの改善も期待できます。

小陰唇縮小術を受けるデメリット

小陰唇縮小術は、手術を受けてから3~4日ほど患部に痛みが生じます。

また、ダウンタイム中には1週間程度腫れや出血といった症状が現れます。

これらのダウンタイムは、小陰唇縮小術のデメリットだと言えます。

また、後ほど詳しく説明しますが、失敗リスクがある点も小陰唇縮小術の難点です。

小陰唇縮小術の失敗例

小陰唇縮小術のよくある失敗例として、以下の3つが挙げられます。

  • 小陰唇を小さくし過ぎてしまう
  • 小陰唇の形がかえって悪くなる
  • 小陰唇の傷跡から感染症にかかってしまう

それぞれの失敗例について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

小陰唇を小さくし過ぎてしまう

肥大化した小陰唇縮小術を改善するために小陰唇縮小術を受ける人が多いですが、小さくしすぎてしまうのも良くありません。

小陰唇が小さすぎると、排尿をする際に尿が飛び散る恐れがあるためです。

小陰唇の形がかえって悪くなる

小陰唇縮小術を受けたことによって、小陰唇の形がかえって悪くなってしまうこともあります。

小陰唇縮小術は難易度が高い手術なため、経験の浅い医師が担当すると形が崩れてしまう恐れがあるのです。

小陰唇の傷跡から感染症にかかってしまう

小陰唇縮小術を受けると、患部に少なからず傷跡が残るため、感染症にかかってしまう危険性があります。

とくに、小陰唇縮小術を得意としていない医師に担当してもらうと、傷跡が大きく残ってしまい、感染リスクも高まります。

小陰唇縮小術の失敗への対処法

小陰唇縮小術の失敗を防ぐための対処法として、以下の3つが挙げられます。

  • 成功事例の多い医師に担当してもらう
  • 傷口が早く治癒するようにケアする
  • 理想のイメージを医師にしっかりと伝える

上記の項目を実践することで、小陰唇縮小術の失敗リスクを抑えられるでしょう。

成功事例の多い医師に担当してもらう

小陰唇縮小術は美容手術のなかでも非常に難しい手術なため、失敗を防ぐには腕前の高い医師に依頼する必要があります。

美容クリニックの公式サイトに掲載されている症例を調べたり、掲示板やSNSを使って人気の高い医師をリサーチしたりして、成功事例の多い医師を見つけましょう。

スキルフルな医師に担当してもらえば、小陰唇の形が綺麗に仕上がるほか、傷口も残りにくい可能性が高いです。

傷口が早く治癒するようにケアする

小陰唇縮小術後は、過ごし方を工夫することで傷口が早く治癒します。

具体的には、排泄の際にトイレットペーパーを優しくあてがう・入浴時には小陰唇を泡で優しく洗う、といった方法が挙げられます。

また、運動や飲酒などの血流が良くなる行動は数日間控えることをおすすめします。

なお、手術が終わってから1~2週間経っても腫れが引かない場合は、担当してくれた医師に相談する必要があります。

傷口の縫合がうまくできていない可能性があるからです。

理想のイメージを医師にしっかりと伝える

小陰唇の形を綺麗にするためには、理想の仕上がりイメージを医師とすり合わせておくことが大切です。

どのような大きさや形にしたいのか、カウンセリング時に医師に伝えましょう。

小陰唇(しょういんしん)手術を受けるならいとうらんクリニック四条烏丸がおすすめ!

失敗リスクを抑えて小陰唇縮小術を受けたい人には、いとうらんクリニック四条烏丸がおすすめです。

先述したとおり、小陰唇縮小術は数ある美容手術の中でも難易度が高いと言われています。

そのため、失敗を防ぐためには高いスキルを持つ医師に手術を依頼する必要があります。

その点、いとうらんクリニック四条烏丸なら1000件以上もの症例があり、スキルフルな伊藤医師に手術を担当してもらえます。

【まとめ】失敗例を理解したうえで小陰唇縮小術に臨もう


さまざまなメリットのある小陰唇縮小術ですが、小陰唇を小さくし過ぎてしまう・形がかえって悪くなる・傷跡から感染症にかかってしまう、といった失敗リスクを孕んでいます。

成功事例の多い医師に担当してもらったり、傷口が早く治癒するようにケアしたりすれば、失敗リスクを抑えられるでしょう。

ぜひ、本記事の内容を参考にして、失敗リスクを理解したうえで小陰唇縮小術を受けてみてください。

記事監修医師プロフィール

院長/形成外科専門医・医学博士

伊藤 蘭

2003年山口大学医学部卒業
2003年京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科
2006年島根県立中央病院 形成外科
2008年松寿会共和病院 形成外科
2010年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学
2012年
~2014年
MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow)
2014年Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow)
2014年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定
2015年京都大学医学部附属病院形成外科 助教
2017年城本クリニック京都院 院長
2020年ピュアメディカル西大寺院 院長
2021年くみこクリニック四条烏丸院 院長

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