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シミができやすい人には特徴がある!?シミの原因や対処法についても紹介

シミができやすい体質とその対策
  • 遺伝的要因、紫外線曝露、ホルモン変動、肌のターンオーバーの乱れなどがシミの原因になります。
  • 日焼け止めの使用、帽子・日傘などの物理的遮光で予防効果を高められます。
  • 生活習慣(睡眠、栄養、飲酒・喫煙の制限)がシミ予防に重要です。
  • 定期的な角質ケアや美白成分の使用で、色素沈着の進行を抑えることができます。
  • 症状が出てきたら早期にレーザーや光治療を受けることで進行を防げます。
  • 個別の肌質や体質を理解したうえで、適切な治療と継続ケアを選ぶことがカギです。

シミができると見た目が老けた印象になったり、くすんでいるように見えるため、鏡を見るのが嫌になりますよね。

年齢とともに現れる場合が多いですが、人によってシミのできやすさに違いがあります。

この記事では、シミができやすい人の特徴や、シミを予防する方法について紹介します。

自分はシミができやすい人なのか気になっている方は、ぜひ参考にしてください。


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シミができる理由

シミができる理由
シミの正体は、体内にメラニンが溜まって色素沈着したものです。

メラニンとは、外からの刺激から肌を守るはたらきをする色素のことで、メラノサイト細胞から生み出されます。

通常、メラニンは肌のターンオーバーと一緒に外へ押し出されるため、何の影響もありません。

しかし上手く排出されないとメラニンが体内に残り続け、シミを作ってしまうのです。

シミができやすい人の特徴

生まれつきシミができやすい体質の人や不規則な生活をしている人、肌の色が白い人などは、シミができやすいです。

また、糖分や脂質の摂りすぎもシミができやすくなるため、食べるものに注意しましょう。

シミができやすい体質・遺伝

シミのできやすさは、体質や遺伝が関わっています。

特に、そばかすや後天性真皮メラノサイトーシスなどは、親から子供へ遺伝している可能性があるでしょう。

ただし、成長するにつれてそばかすが薄くなったり目立たなくなったりする場合もあります。

生活習慣が乱れている

不規則な生活をしている方や健康状態が悪い方は、活性酸素が増えてます。

活性酸素とは、通常の酸素より活性化された状態になったものです。

体内の免疫機能や感染を防ぐ役割がありますが、過剰に生成されるとメラニンなどの細胞を刺激し、老化やシミの原因になります。

ストレスや寝不足、喫煙などは活性酸素が増える原因にもなるため、注意しましょう。

メラニンが排出されにくい

肌にはターンオーバーがあり、およそ28日周期で細胞が生まれ変わります。

メラニンも古い細胞と一緒に外へ排出される仕組みです。

しかし、肌が乾燥しているとターンオーバーが乱れてしまい、メラニンが排出されにくくなります。

メラニンが体内にとどまり続けると、色素沈着を起こしシミとなって表面に現れます。

肌の水分は抜けやすくなっているため、日頃からスキンケアで保湿したり水分をこまめに取ったりして潤いをキープしましょう。

肌の色が白い

メラニンは、肌の色を濃くすることで紫外線や外からの刺激を防ぎます。

肌によって体内にある色素の数が違っており、色白の人ほどメラニンが少ないです。

メラニンが少ない状態で紫外線などを浴びると、色を濃くする働きが強くあらわれます。

その結果、メラニンがどんどん生成され、シミを作りやすい肌になってしまうのです。

糖分や脂質を摂りすぎている

甘いお菓子やデザート、脂っこい食事は糖分や脂質が多く含まれています。

必要以上に摂取すると細胞の老朽化が進み、シワやシミ、たるみが現れるでしょう。

シミができやすい食べ物を週に2〜3回におさえたり、食べる量を減らしたりして調整しましょう。

シミの種類別|特徴や対策について

老人性色素斑

老人性色素斑とは、年齢を重ねることで肌に蓄積された紫外線ダメージが原因で発生するシミのことです。頬やこめかみ、手の甲など、日光を浴びやすい部位に現れます。

そのため、予防するには日焼け止めをこまめに塗ったり、日傘で紫外線を防いだりなど、日頃から紫外線対策をすることが重要です。

色素沈着

色素沈着とは、ニキビや虫刺され、やけど、摩擦などの炎症が落ち着いたあとにメラニンが残ることで生じるシミのことです。炎症が起きた部分ではメラノサイトが活性化します。そのため、通常よりも多くメラニンを生成して肌が黒ずんでしまうのです。

その上、加齢によりターンオーバーの周期が長引くと、黒ずみが残りやすくなるため注意してください。色素沈着によるシミを防ぐためには、刺激を避けて肌のターンオーバーを整えるのがおすすめです。

肝斑

肝斑とは、両頬に現れる逆三角形のシミです。主な原因はホルモンバランスの乱れだといわれています。そのため、妊娠や更年期など、女性ホルモンの大きな乱れを経て肝斑が気になり始める方もいます。

さらに、摩擦や強い刺激を与えると悪化するため、過剰な洗顔やマッサージは避けましょう。

そばかす

そばかすとは、小さな斑点が鼻や頬、腕、背中などに現れる症状を指します。肌が白い人にできやすいのが特徴です。思春期以降に薄くなる可能性がありますが、紫外線の影響で濃くなるケースもあります。

遺伝によってできたそばかすの場合、完全に防ぐのは困難です。そのため、紫外線対策を徹底したり、肌のメラニン生成を抑えるスキンケアを心がけたりなど、悪化させない習慣を心がけましょう。

後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)

後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)とは、頬や下まぶた、額などに1~3mmの小さな点状のシミのことです。その見た目から、老人性色素斑やそばかす、肝斑などに間違われやすいシミです。

後天性真皮メラノサイトーシスの場合、メラニンが表皮より深い真皮層に沈着しているため、一般的な美白化粧品では改善が難しいといわれています。また、明確な原因が分からないため、紫外線ケアなどの基本的なシミ予防を行って肌を守りましょう。

脂漏性角化症

脂漏性角化症は、別名「老人性イボ」と呼ばれており、黒っぽく盛り上がって出てくるのが特徴です。脂漏性角化症は皮膚の良性腫瘍であるため、がん化することはほとんどないものの、見た目の印象に影響するため除去を希望する方もいます。

予防するためには、後天性真皮メラノサイトーシスと同様に紫外線対策とスキンケアを心がけましょう。

 

シミを作らないための予防法

シミを作らないためには、UVケアや肌の保湿、栄養を取り入れることが大切です。

正しい予防法を理解して、シミに悩まない肌を目指しましょう。

毎日UVケアをする

どんな季節でも、紫外線は太陽から降り注いでいます。

また、家の中にいても窓から紫外線が届くため、毎日かかさずに日焼け対策を行いましょう。

日焼け止めクリームだけではなく、飲む日焼け止めも使用すると内側からも紫外線を守れます。

外出する時は、帽子やサングラス、日傘で肌を守るのがオススメです。

肌のターンオーバーを整える

肌のターンオーバーを整えることで、シミのもとになるメラニンを定期的に排出できます。

乾燥から肌を守るために丁寧なスキンケアを心がけましょう。

保湿成分が高いスキンケア商品を、しっかりと肌に染み込ませることが大切です。

また、規則正しい生活を意識することも、肌のターンオーバーにいい影響を与えます。

スキンケアで肌を刺激しすぎない

シミ予防には、過剰なスキンケアは禁物です。例えば、肌をゴシゴシと擦るような洗顔は、角質層を傷つけてバリア機能を低下させ、炎症を引き起こす原因になるため避けましょう。特に、メイクを落とそうとしてクレンジング時に力を入れて擦ったり、スクラブやピーリングを頻繁に使ったりする行為は注意が必要です。

なぜなら、メラノサイトを刺激してメラニン生成を促すおそれがあるためです。そのため、肌にやさしい洗顔料を選び、ぬるま湯で丁寧に洗い流しましょう。洗顔後は保湿を怠らず、化粧水や乳液で水分と皮脂とのバランスを整えるのがポイントです。

食事やサプリで栄養を取り入れる

シミの予防には内側からのケアが効果的です。

下の3つは食事やサプリなどで積極的に取り入れましょう。

  • ビタミンC
  • ビタミンA
  • ビタミンE

ビタミン系の栄養は、アボカドやほうれん草、トマトなどに多く含まれています。

またキウイやレモン、オレンジなどの果物にも入っているため、食後のデザートを楽しみつつ栄養を摂取することが可能です。

生活習慣を整える

不規則な生活や睡眠不足は、シミの原因となるメラニンの排出がうまくできなくなってしまいます。なぜなら、肌のターンオーバーは睡眠中に活発になるためです。そのため、十分な睡眠を確保し、肌の健康を守りましょう。

また、偏った食事やストレスもホルモンバランスを乱し、肌の代謝を低下させる原因の1つです。そのため、ビタミンCやビタミンEを含む食品を積極的に摂取し、抗酸化作用を高めて紫外線ダメージから肌を守りましょう。

また、適度な運動やリラックスできる時間を設けることもリラックス効果が得られるためおすすめです。生活の乱れを放置すると、どんな高価なスキンケアを行っても効果が出にくくなるため、内側からも整える意識を持ちましょう。

飲酒や喫煙を控える

食生活だけではなく、過度な飲酒や喫煙を控えて、肌の老化を予防しましょう。なぜなら、過度な飲酒や喫煙はビタミンB群やビタミンCを大量に消費し、シミができやすい環境が整ってしまうためです。

そのため、可能であれば禁煙し、飲酒も適量に抑えましょう。このように、体の内側からケアすることが、シミの発生を抑える予防策なのです。

出来てしまったシミはピコレーザーで改善するのがオススメ!

シミ予防は自分で簡単に出来ますが、皮膚に現れたシミには対処できません。

出来てしまったシミは、美容クリニックで治療してもらいましょう。

いとうらんクリニック四条烏丸では、シミ治療に最適なピコレーザーを行っています。

最新型の機械を使用しているため、痛みが少なくダウンタイムもほとんどありません

また、3種類の照射モードを組み合わせて治療することも出来るため、シミに関するさまざまな悩みに対応できます。

いとうらんクリニックのシミ取りの症例

  • シミ治療(ピコトーニング、ピコスポット)

    シミ治療(ピコトーニング、ピコスポット)

    診療科目 美容皮膚科
    施術名 ピコレーザー ,ピコトーニング
    年代・性別 40代男性
    費用 24,200円(税込)【ピコトーニング】
    施術リスク

    【ピコレーザーの施術リスク】
    人によっては施術中に痛みを感じてしまうことがあります。また、施術後に赤みや軽度の腫れ、吹き出物のようなものができる場合もあります。

    【ピコトーニングの施術リスク】
    施術後に赤みや火照りを感じることかあります。

    登録日 2025年7月23日
    詳細を見る
  • シミ取り放題・ピコトーニング

    シミ取り放題・ピコトーニング

    診療科目 美容皮膚科
    施術名 ピコレーザー ,ピコトーニング
    年代・性別 40代女性
    費用 22,000円(税込)
    施術リスク

    【ピコレーザーの施術リスク】
    人によっては施術中に痛みを感じてしまうことがあります。また、施術後に赤みや軽度の腫れ、吹き出物のようなものができる場合もあります。

    【ピコトーニングの施術リスク】
    施術後に赤みや火照りを感じることかあります。

    登録日 2023年11月29日
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  • シミ取り放題・ピコトーニング

    シミ取り放題・ピコトーニング

    診療科目 美容皮膚科
    施術名 ピコレーザー ,ピコトーニング
    年代・性別 40代女性
    費用 22,000円(税込)
    施術リスク

    【ピコレーザーの施術リスク】
    人によっては施術中に痛みを感じてしまうことがあります。また、施術後に赤みや軽度の腫れ、吹き出物のようなものができる場合もあります。

    【ピコトーニングの施術リスク】
    施術後に赤みや火照りを感じることかあります。

    登録日 2023年8月24日
    詳細を見る
  • ピコトーニング

    ピコトーニング

    診療科目 美容皮膚科
    施術名 ピコレーザー ,ピコトーニング
    年代・性別 40代男性
    費用 22,000円(税込)
    施術リスク

    【ピコレーザーの施術リスク】
    人によっては施術中に痛みを感じてしまうことがあります。また、施術後に赤みや軽度の腫れ、吹き出物のようなものができる場合もあります。

    【ピコトーニングの施術リスク】
    施術後に赤みや火照りを感じることかあります。

    登録日 2023年5月17日
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  • シミ取り

    シミ取り

    診療科目 美容皮膚科
    施術名 ピコレーザー
    年代・性別 40代女性
    費用 88,000円(税込)
    施術リスク

    【ピコレーザーの施術リスク】
    人によっては施術中に痛みを感じてしまうことがあります。また、施術後に赤みや軽度の腫れ、吹き出物のようなものができる場合もあります。

    登録日 2023年1月16日
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  • ピコトーニング

    ピコトーニング

    診療科目 美容皮膚科
    施術名 ピコレーザー ,ピコトーニング
    年代・性別 40代女性
    費用 22,000円(税込)
    施術リスク

    【ピコレーザーの施術リスク】
    人によっては施術中に痛みを感じてしまうことがあります。また、施術後に赤みや軽度の腫れ、吹き出物のようなものができる場合もあります。

    【ピコトーニングの施術リスク】
    施術後に赤みや火照りを感じることかあります。

    登録日 2023年1月16日
    詳細を見る
  • よくある質問

    シミの発生には紫外線だけでなく、ホルモンバランスや生活習慣、遺伝などさまざまな要因が関係します。ここでは、患者様から寄せられる質問とその回答を紹介します。

    遺伝でシミができやすい場合、予防はできますか?

    遺伝的にシミができやすい体質でも、日常のケアで発生を抑えられます。できたシミを悪化させないためにも、紫外線対策を徹底し、丁寧なスキンケアを心がけましょう。

    肝斑やそばかすはピコレーザーで治せますか?

    ピコレーザーは、肝斑やそばかすにも有効な治療法です。従来のレーザーよりも肌への刺激が少なく、メラニンを細かく分解できるため、色むらを改善しながら透明感のある肌へ導いてくれます。

    シミは年齢とともに増えるものですか?

    シミは加齢によって増えやすくなります。なぜなら、年齢を重ねると肌のターンオーバーが遅くなるためです。そのため、紫外線対策やスキンケアを継続して肌のターンオーバーを促進させましょう。

    まとめ|シミができやすい原因はさまざま

    シミができやすい原因はさまざま

    シミは紫外線ダメージやホルモンバランス、生活習慣など複数の要因が重なって発生します。そのため、早いうちからケアしてシミ予防に努めましょう。セルフケアでシミが改善できない場合、美容医療を検討してみましょう。

    いとうらんクリニック四条烏丸」では、肌の状態を丁寧に診察し、シミの種類や原因に合わせた最適な治療法を提案しています。ピコレーザーや内服治療、外用薬などを組み合わせているため、肌の外側と内側から美肌にアプローチが可能です。効果を早く実感したい方はぜひ当院にご相談ください。

    記事監修医師プロフィール

    院長/形成外科専門医・医学博士

    伊藤 蘭

    2003年山口大学医学部卒業
    2003年京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科
    2006年島根県立中央病院 形成外科
    2008年松寿会共和病院 形成外科
    2010年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学
    2012年
    ~2014年
    MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow)
    2014年Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow)
    2014年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定
    2015年京都大学医学部附属病院形成外科 助教
    2017年城本クリニック京都院 院長
    2020年ピュアメディカル西大寺院 院長
    2021年くみこクリニック四条烏丸院 院長
    2022年いとうらんクリニック四条烏丸開設

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