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小陰唇にできものが生じる原因とは?治し方も紹介

小陰唇にできものができていて、原因や治し方が分からず困っている人もいるでしょう。

人に相談しにくい悩みだからこそ、1人で気に病んでしまいがちです。

本記事では、小陰唇にできものが生じる原因と治す方法について詳しく解説します。

また、おすすめの美容クリニックも紹介するため、ぜひ参考にしてください。

小陰唇にできものが生じる原因


小陰唇にできものが生じる原因として、以下の4つが挙げられます。

  • 小陰唇が肥大している
  • 陰毛を自己処理する際にカミソリで傷がついた
  • 外陰部が蒸れている状態が続いている
  • 性器ヘルペスに感染している

どの原因に該当するか自分で判断するのは困難なため、一度美容クリニックで相談することをおすすめします。

小陰唇が肥大している

体質や加齢によって小陰唇が肥大化すると、恥垢が溜まりやすくなってできものができる原因になり得ます。

恥垢とは、女性器のひだの部分に溜まる垢のことです。

また、小陰唇の肥大化は蒸れやかゆみにもつながるため、改善することで快適な生活を送りやすくなるでしょう。

小陰唇の肥大化を治す方法については、後ほど詳しく説明します。

陰毛を自己処理する際にカミソリで傷がついた

デリケートゾーンの陰毛をカミソリで自己処理する際に傷がつき、できものが生じることもあります。

とくに、Iラインを自己処理する場合に小陰唇に傷がついてしまうことが多いです。

外陰部が蒸れている状態が続いている

外陰部の蒸れも、小陰唇にできものができる原因のひとつです。

ナプキンやおりものシートを長時間着用していると、外陰部の蒸れにつながってしまいます。

デリケートゾーンは、身体の他の部位にくらべて蒸れやすい箇所です。

外陰部が蒸れている状態が続くと、できものの原因になるほか性感染症にかかるリスクやかゆみに悩むリスクがあります。

性器ヘルペスに感染している

小陰唇にできものができる原因として、性感染症のひとつである性器ヘルペスに感染している可能性も考えられます。

性感染症といっても、タオルや便座の共有によって感染することもあるため、性行為をしていない人でも該当する場合があります。

とくに、発熱や性器周辺の強い痛みなどの症状が併発している場合は、性器ヘルペスに感染している可能性が高いです。

小陰唇のできものを治す方法

小陰唇のできものを治す方法は、以下の4つです。

  • 美容クリニックで治療を受ける
  • 陰毛を処理する方法を工夫する
  • 性器ヘルペスの治療をする
  • ナプキンなどを小まめに取り替えて蒸れを防ぐ

それぞれについて詳しく説明するので、ぜひ実践してみてください。

美容クリニックで治療を受ける

美容クリニックで小陰唇縮小術を受ければ、できものを物理的に取り除けます。

小陰唇縮小術とは、「びらびら」とも呼ばれる小陰唇の一部を切除し、小さくする手術です。

小陰唇縮小術を受ければ、できものを取り除けるほかにも、ニオイや蒸れを改善できるため、ぜひ美容クリニックへ足を運んで医師に相談してみてください。

陰毛を処理する方法を工夫する

カミソリを使って陰毛を処理するのではなく、デリケートゾーン専用の電気シェーバーを使用しましょう。

肌に刃が直接触れない構造になっているものを選べば、肌を傷つけることなく陰毛を処理できます。

性器ヘルペスの治療をする

性器ヘルペスに感染している場合、皮膚科・性病科・婦人科に通院することで治療を受けられます。

治療方法としては、軟膏薬の塗布や内服薬の服薬などが挙げられます。

ナプキンなどを小まめに取り替えて蒸れを防ぐ

女性器の蒸れを防ぐためには、ナプキンやおりものシートを小まめに取り替えることが有効です。

また、通気性の良い下着を着用する・ストッキングを長時間着用しない、といった対処法もあります。

小陰唇のできものを治す際にやってはいけないこと

小陰唇のできものを治したい人は、以下の2つの行動は絶対に取らないようにしましょう。

  • 小陰唇や膣内を洗いすぎる
  • できものを自分で潰してしまう

上記の行為を避けることで、女性器の自浄作用の低下や炎症の悪化を防げます。

小陰唇や膣内を洗いすぎる

できものを早く治したいからといって、小陰唇や膣内を過剰に洗浄するのは危険です。

膣内を洗い過ぎてしまうと、自浄作用が低下してかえってできものができやすくなってしまいます。

デリケートゾーンを洗う際には、ゴシゴシとこすらずに泡で優しく洗いましょう。

デリケートゾーン専用のソープを使うのもおすすめです。

できものを自分で潰してしまう

できものを自分で潰してしまうと、炎症が悪化する恐れがあります。

また、気になるからと言って何度もできものに触るのもよくありません。

自分で潰すのではなく、美容クリニック・皮膚科・性病科・婦人科などを活用して正しい方法で治しましょう。

小陰唇のできものを小陰唇縮小術で治すならいとうらんクリニック四条烏丸!

小陰唇のできものに対して、小陰唇縮小術によってアプローチしたいと考えている人には、いとうらんクリニック四条烏丸がおすすめです。

院長の伊藤医師は、小陰唇縮小術を得意としているため、できものを取り除けるだけでなく理想の形に仕上がる可能性が高いです。

また、カウンセリングに力を入れているため、じっくりと話し合ったうえで納得感を持って施術を受けられるのも嬉しいポイントです。

ぜひ、いとうらんクリニック四条烏丸で無料カウンセリングを受けてみてください。

【まとめ】自分に合う方法で小陰唇のできものを治そう


ひとことで「小陰唇のできもの」といっても、小陰唇の肥大化や性器ヘルペスなどのさまざまな原因が考えられます。

小陰唇のできものに関する悩みを1人で抱え込むのではなく、美容クリニックや皮膚科などを積極的に活用するのがおすすめです。

原因さえ分かれば適切な対処法が明確になるため、小陰唇を医師に見せることに抵抗がある人も、ぜひ前向きに美容クリニックや皮膚科の利用を検討してみてください。

記事監修医師プロフィール

院長/形成外科専門医・医学博士

伊藤 蘭

2003年山口大学医学部卒業
2003年京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科
2006年島根県立中央病院 形成外科
2008年松寿会共和病院 形成外科
2010年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学
2012年
~2014年
MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow)
2014年Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow)
2014年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定
2015年京都大学医学部附属病院形成外科 助教
2017年城本クリニック京都院 院長
2020年ピュアメディカル西大寺院 院長
2021年くみこクリニック四条烏丸院 院長

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