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小陰唇(ビラビラ)は整形可能?縮小術で解決できるトラブルについて解説

「小陰唇の形がおかしい気がする」「ビラビラが大きくてコンプレックス…」という人は、意外にも少なくありません。

しかし一方で、解決策などないと考え、諦めてしまっている人も多いです。

しかし、小陰唇縮小術であれば、小陰唇のさまざまな問題が解決します。

本記事では、小陰唇の整形施術について解説します。

参考にして、小陰唇の悩みを払拭する手助けにしてください。

小陰唇(ビラビラ)とは?


小陰唇とは、女性器の一部です。

女性器は一番外側に大陰唇がありますが、大陰唇のすぐ内側にあるのが小陰唇です。

なお、女性器の上部(クリトリス)付近にのみ、大陰唇と小陰唇の間に副皮と呼ばれるひだがあります。

間違えないようにしましょう。

デリケートゾーンであるため、他人のそこを見る機会はほとんどありません。

そのため、自分だけが小陰唇のことで悩んでいると考えている人も多いです。

小陰唇(ビラビラ)は整形可能

小陰唇は整形可能です。

整形というと顔に行うものというイメージがあるかもしれませんが、そうではありません。

そのため、小陰唇の形や大きさに悩まれている場合は、小陰唇縮小術がおすすめです。

また、他の小陰唇トラブルも、元は小陰唇の肥大化が原因であるケースが多く、小陰唇の縮小を行うことで解決することがあります。

一般的な小陰唇(ビラビラ)の見た目とは

小陰唇は、大きさにして長さ4~5cm、幅1~1.5cmほどが一般的です。

外から見ると、大陰唇からわずかに外に出ているくらいが標準的です。

形はぴったり左右対称と言わずとも、おおむね対照的になっている人が多いです。

ただし、左右差があるからといって身体の異常というわけではありません

個人差の範囲であるため、安心してください。

色も個人差が大きいですが、小陰唇のサイズが大きいと、黒ずみやすい傾向にあります。

小陰唇(ビラビラ)縮小術の効果

小陰唇の縮小術には、以下のような効果があります。

  • 肥大化解決
  • 排尿トラブルの改善
  • 形の整え
  • 黒ずみ改善
  • 匂い・かゆみ・炎症の改善
  • コンプレックスの解消

小陰唇の縮小というと、大きさトラブルの解決しかできないように聞こえますが、実際の小陰唇縮小はさまざまなトラブルを解決できます。

肥大化解決

小陰唇の縮小術では、小陰唇の肥大化を解決できます。

そのため、「小陰唇が下着に擦れて痛い」「違和感があり気になってしまう」などのトラブルも解決できます。

小陰唇は肥大化すると、セルフケアで元に戻ることはほとんどないため、小陰唇のサイズにお悩みの方はぜひ縮小施術を検討してください。

排尿トラブルの改善

小陰唇を縮小すると、排尿トラブルが改善されます。

そもそも排尿トラブル(排尿時の飛び散りなど)は、排尿時に尿が小陰唇のせいで、おかしな飛び方をしてしまうことが原因です。

そのため、小陰唇縮小術で小陰唇を整えることで、排尿トラブルは改善に向かいます。

形の整え

小陰唇縮小術で、小陰唇の形そのものを整えることもできます。

小陰唇の大きさに左右差があったり、大きさに問題はなくとも形が気になるという人は、少なくありません。

小陰唇縮小術は、縮小と名がついてはいるものの、形をきれいに揃えることも可能です。

小陰唇の見た目でお悩みの際は、ぜひ施術を検討してください。

黒ずみ改善

小陰唇縮小術では、小陰唇の黒ずみを改善することもできます。

小陰唇が黒ずむのは、小陰唇の肥大化が主な原因です。

下着などの摩擦で刺激を日常的に受け、メラニン色素が働いて黒ずんでしまうのです。

そのため、小陰唇縮小術で小陰唇を小さくすることで、黒ずみを根本から防止することができます。

現在黒くなった部分も、縮小により小さくなります。

匂い・かゆみ・炎症の改善

小陰唇縮小術は、匂い・かゆみ・炎症の改善にも役立ちます。

小陰唇が必要以上に大きいと、汚れが溜まりやすく、匂いやかゆみの原因になりがちです。

しかしデリケートな部分でもあるため、手でごしごし洗うと刺激が強すぎてしまい、今度は炎症の原因になってしまうのです。

小陰唇を縮小することで、そういったトラブルを改善できます。

コンプレックスの解消

小陰唇に対しコンプレックスを持っている人は、縮小術によって解消することができます。

例え具体的なトラブルがなくとも、自分の体に見た目の気になる部位があると、自信は失われてしまうものです。

性行為のときなどはパートナーに見られてしまうため、普段はともかく行為の際は不安でストレスになってしまう人も居るでしょう。

小陰唇縮小術を行うことにより、自分の体に自信が持て、余裕あふれる美しい姿になる事ができます。

小陰唇(ビラビラ)縮小術のデメリット

小陰唇縮小術は、メリットばかりでなくデメリットもあります。

具体的には以下のとおりです。

  • ダウンタイムがやや長め
  • 日常の行動が一部制限される
  • アフターケアがおろそかだと感染症の原因に

いずれも施術にはつきもののデメリットです。

クリニックからも説明がありますが、自分でも知識を得ておき、理解を深めましょう

ダウンタイムがやや長め

小陰唇縮小術は、ダウンタイムが最低1週間程度です。

性行為ができるようになるまでには、1ヶ月程度かかります。

美容整形施術には、数日でダウンタイムが終わるものもあるので、やや長めと言えるでしょう。

術後1週間は出血が続くこともあり、生活上不便が出ることになります。

しかし、美容施術は術後のケアが大切であるため、一時的なものと思ってクリニックの指示に従ってください。

日常の行動が一部制限される

小陰唇縮小術は、ダウンタイム中、日常の行動が一部制限されます。

具体的には以下のとおりです。

  • 飲酒
  • 激しい運動
  • 温泉・サウナ・長時間の入浴
  • 自転車
  • 性行為

それぞれ制限期間はバラバラですが、禁止されることに変わりはありません。

この他にもクリニックから禁止されたことがあれば、指示に従いましょう。

アフターケアがおろそかだと感染症の原因に

小陰唇縮小術は、アフターケアをおろそかにすると雑菌が入り、感染症になるおそれがあります。

施術の性質上、傷が即塞がるわけではないためです。

特別なことをする必要はありませんが、清潔を保ち、出血で汚れたナプキンはこまめに替えましょう。

また、異常があればすぐに医療機関を受診してください。

小陰唇のお悩みはいとうらんクリニック四条烏丸に


小陰唇縮小術でお悩みの方は、ぜひいとうらんクリニック四条烏丸にお越しください。

当クリニックのスタッフは熟練した技術を持っており、加えて女性スタッフのみで応対しています。

デリケートな部分であるため、女性同士じゃないと安心できないという方にもおすすめです。

ぜひ一度ご来院ください。

記事監修医師プロフィール

院長/形成外科専門医・医学博士

伊藤 蘭

2003年山口大学医学部卒業
2003年京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科
2006年島根県立中央病院 形成外科
2008年松寿会共和病院 形成外科
2010年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学
2012年
~2014年
MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow)
2014年Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow)
2014年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定
2015年京都大学医学部附属病院形成外科 助教
2017年城本クリニック京都院 院長
2020年ピュアメディカル西大寺院 院長
2021年くみこクリニック四条烏丸院 院長
2022年いとうらんクリニック四条烏丸開設

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