小陰唇が出てることでトラブルが生じる?原因や解決策を紹介
小陰唇が出てることによって、違和感が生じたり、菌が繁殖しやすかったりなどさまざまなトラブルが生じます。
人によっては、痛みやかぶれを引き起こす恐れも。
本記事では、小陰唇が出てることによって起こるトラブルや原因、解決策について詳しく紹介します。
デリケートゾーンに悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてください。
小陰唇が出てる原因は?
「今までは気にならなかったけど、最近になって小陰唇の大きさが気になる」といった方もいるのではないでしょうか。
小陰唇が大陰唇から出たり、肥大化したりする原因は人によってさまざまです。
肥大化を悪化させないためにも、小陰唇が出てしまう原因を4つ紹介します。
先天性によるもの
小陰唇が出ていたり、大きかったりするのは、先天性による影響が大きいとされています。
背が高い人がいたり、足が大きい人がいたりするのと同様です。
遺伝子によって小陰唇が肥大化しやすいかは異なるため、セルフケアなどで改善することはできません。
女性ホルモンによる影響
女性ホルモンが大きく変化するタイミングで、小陰唇が肥大化するケースがあります。
特に思春期や出産期などは、ホルモンバランスが変化しやすいため、小陰唇が大きくなり、大陰唇からはみ出してしまいます。
他にも出産の際に会陰切開をしたことで、小陰唇が歪な形になったり、肥大化してしまったりすることもあるようです。
小陰唇の老化
老化によって小陰唇や周辺の皮膚にハリが無くなり、垂れやすくなったり、柔軟性がなくなったりしてしまいます。
なかには大陰唇にボリュームやハリがなくなることで、小陰唇が目立ってしまい「肥大化したのでは?」と感じるケースもあります。
老化によってデリケートゾーンのバランスが変わってしまうのは、珍しいことではないため、気にしすぎないようにしましょう。
疾患による影響
アトピー性皮膚炎やリンパ管奇形などの疾患による影響で、小陰唇が肥大化するケースもあります。
疾患以外にも、小陰唇が何らかの衝撃によって避けてしまうことで、歪な形に成長してしまうこともあるようです。
H2小陰唇が出てることで引き起こすトラブル
小陰唇が出てることは珍しいことではありません。
そのため、日常生活に支障がなければ、過剰に気にする必要はないですが、なかにはトラブルを引き起こす可能性もあります。
ここからは、小陰唇が出てることによって起こるトラブルを紹介します。
菌が繁殖しやすい
小陰唇が出てると、大陰唇の間に垢や汚れが溜まるため、菌が繁殖しやすくなります。
さらに排尿後に、小陰唇が邪魔で上手く拭き取ることができず、衛生的な状態を保ちづらいことも。
衛生状態を保てないと、臭いやかゆみを引き起こすことがあるため、注意が必要です。
デリケートゾーンのトラブルを引き起こさないためにも、入浴時に入念に洗い流したり、ナプキンやシートをこまめに変えるなどして工夫しましょう。
痛みや違和感が生じる
大陰唇よりも小陰唇がはみ出てることで、下着やナプキンなどと擦れやすくなります。
他にも自転車に乗る際などに摩擦刺激が生じて、痛みが出てしまうことがあります。
性行為に小陰唇巻き込まれてしまう恐れもあるため、肥大化している場合は、注意しましょう。
小陰唇が黒ずんでしまう
小陰唇が出ていたり、肥大化したりしていると、黒ずみが目立ってしまいます。
痛みや違和感などはなくても、パートナーの目を気にして悩みを抱えている方も多いようです。
小陰唇肥大の解決策
小陰唇が肥大化してしまっているのが気になり、解決策を探している方も多いでしょう。
好みの水着や下着を着用できなかったり、性行為時にパートナーの目が気になったりなどするため、悩みを解決したいですよね。
ここからは、小陰唇が肥大化してしまった際の解決策を紹介します。
アンダーヘアで隠すようにする
温泉などで他人からの目が気になる方は、小陰唇をアンダーヘアで隠すのがおすすめです。
根本的な解決にはなりませんが、一時的な解決策の1つです。
お手入れをせずに生やしておくのも良いですが、脱毛で小陰唇が目立たないよう整えると、清潔感がアップします。
脱毛クリニックやサロンなどで、脱毛専門スタッフに相談してみましょう。
美容クリニックで手術を受ける
小陰唇が出てるのを根本的に改善するためには、美容クリニックなどで「小陰唇縮小手術」を受けるのがおすすめです。
小陰唇縮小手術は、小陰唇を理想の形に切除できるため、コンプレックスを解消できます。
ほかにも左右差を整えたり、黒ずみが目立たなくなったりするため、デリケートゾーンに悩みを抱えている方は、検討したい施術の1つです。
なお小陰唇縮小手術は、繊細な手術なため、医師のスキルで仕上がりが左右されます。
失敗するリスクを軽減させるためにも、実績や症例が豊富な医師のもとで受けましょう。
小陰唇縮小手術を受けるならいとうらんクリニック四条烏丸がおすすめ
小陰唇縮小手術を受けるなら、いとうらんクリニック四条烏丸がおすすめです。
当院では、1人ひとりの悩みに合わせてオーダーメイドで治療の提案をしています。
京都市内で扱いの少ない機器も導入しているため、さまざまな方法で悩みを解決することが可能です。
また小陰唇縮小手術は、医師のスキルが重要な手術ですが、当院では1,000件以上の症例を持った形成外科専門医が手術を行います。
カウンセリングからアフターケアまで手厚いサポートを受けられるため、安心して施術を受けていただけます。
在籍しているスタッフはすべて女性で、完全個室を完備しているため、周囲の目が気になる方でもリラックスできる環境が整っているのも特徴です。
気になる方は、ぜひ一度いとうらんクリニック四条烏丸のカウンセリングにお越しください。
【まとめ】信用できる医師のもとで手術を受けよう
小陰唇が出ていることにコンプレックスを抱えている方は、小陰唇縮小手術を受けるのがおすすめです。
悩みを根本的に解決することで、痛みや違和感を解消できたり、自分に自信を持てたりするため、気になる方は検討してみてください。
また小陰唇縮小手術を検討している方は、一度クリニックでカウンセリングや診察を受けるのがおすすめです。
手術に関するリスクや副作用、料金について詳しく聞くことができます。
当院でもカウンセリングを実施しているため、気になる方は公式サイトよりご予約をお待ちしております。
記事監修医師プロフィール
院長/形成外科専門医・医学博士
伊藤 蘭
2003年 | 山口大学医学部卒業 |
---|---|
2003年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科 |
2006年 | 島根県立中央病院 形成外科 |
2008年 | 松寿会共和病院 形成外科 |
2010年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学 |
2012年 ~2014年 | MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow) |
2014年 | Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow) |
2014年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定 |
2015年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 助教 |
2017年 | 城本クリニック京都院 院長 |
2020年 | ピュアメディカル西大寺院 院長 |
2021年 | くみこクリニック四条烏丸院 院長 |