コラム

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糸リフトがうまいドクターの見つけ方 初めてでも安心

顔のたるみやほうれい線が気になって、糸リフトを試したい人は、せっかくならうまい医師の施術を受けたいですよね。

本記事では、糸リフトの失敗例を具体的に紹介しながら、糸リフトがうまい医師を見つけるためのチェックポイントを3つ紹介します。

:糸リフトとは


糸リフトとは、名前の通り、糸によってたるみを引き上げる施術のことで、使用する糸には次のような分類があります。

  • 溶ける糸
  • 溶けない糸

ここでは、溶ける糸と溶けない糸の違いを説明していきます。

溶ける糸

「溶ける糸」は体に吸収される糸を指します。

素材の例には以下があるので、参考にしましょう。

  • ポリジオキサノン(PDO):安全性が高く、効果の持続期間が短めの1年~1年半
  • ポリ乳酸(PLA/PLLA):糸が硬く強度が強い・持続期間はやや長めの1年半~2年
  • ポリカプロラクトン(PCL):柔軟性があり、持続期間も長めの2年~3年

いとうらんクリニック四条烏丸で使用しているのはポリカプロラクトン(PCL)とポリジオキサノン(PDO)です。

溶けない糸

溶けない糸は体に吸収されない糸です。

素材にはポリプロピレン(PP)が使われ、柔軟性と強度が高いので高いリフトアップ効果と3年以上の長期の持続期間が期待できます。

しかし一方で、糸が残ることから感染症や肉芽腫の原因となったり、時間の経過とともに糸が露出する可能性もゼロではありません。

また、溶けない糸のリフトアップ効果には限りがあることから、定期的に糸を挿入する必要があります。

糸リフトの失敗例5つ

糸リフトはうまい医師にお願いするのが成功への一番の近道です。

糸リフトの失敗例を5つ紹介しますので、参考にしていきましょう。

引きつった顔になる

糸の強度や特性を見誤って施術をした場合、肌が想定よりも強く引っ張られ、引きつった顔になります。

糸リフト施術後、1~2週間は引っ張られる感覚がありますが、時間が経ってもひきつりを感じたり、表情がうまく作れないなど、影響がでている場合は施術を受けたクリニックを受診しましょう。

溶ける糸は吸収が始まってからの修正が難しいことがあるので、違和感を感じたらすぐに受診するのがポイントです。

糸が透けて見える

挿入した糸が透けて見えたり、触った時に糸の感触が残る失敗もあります。

また、挿入した糸がきちんと固定されなかったために、挿入した穴から出てきた、はみ出してきたという失敗例もあります。

糸を入れる深さが適切でなかった場合、このように糸が透けて見えることがあるので、糸リフト症例数の多い医師を探すことが大切です。

肌がデコボコになる

糸リフトで失敗した場合のデコボコは、ニキビ跡のようなクレーター状のデコボコではありません。

局所的に強く引っ張ったことが原因で、施術箇所以外の肌との間に不自然な凹凸ができてしまい、肌がデコボコに見えます

うまい医師の場合、術後の見極めが適切なので、術後のケアや再施術を提案してくれることもあるでしょう。

左右差がある

糸リフトでたるみに大きく左右差が出るのも、失敗と言えるでしょう。

人間の骨格は対称ではないので、多かれ少なかれ元から左右差はあります。

うまい医師であれば、糸の本数を変化させるなど、元の顔の左右差を加味した上で、左右差のなるべく少ない施術を提案してくれるでしょう。

もし提案がなかったり、術後の不満に応じてくれない場合は、セカンドオピニオンも兼ねて他のクリニックで受診してみましょう。

効果が実感できない

糸を入れる層や箇所が適切でなかったり、糸の長さが適当でない場合、効果が実感できないことがあります。

また、思っていた以上に効果が早く失われてしまう場合も、失敗と言えるでしょう。

効果が実感できないことを伝えた際に真摯に受け止めてくれるクリニックであれば、安心して再手術が受けられます。

糸リフトがうまい医師を見つけるチェックポイント3つ

顔の筋肉は細かい筋肉が複雑に層になっているため、糸リフトは、表情筋や皮下組織などの豊富な知識と、豊富な症例数のあるうまい医師にお願いするのが一番です。

ここからは、具体的に糸リフトがうまい医師を見つけるポイントを紹介します。

カウンセリングは丁寧か

カウンセリングが丁寧で、不安を解消しようとしてくれる医師はうまい医師の可能性が高いです。

顔に施術をする際には心配や不安がつきものなので、リスクや副作用をしっかり説明した上で、患者さんの希望をきちんとカウンセリングしてくれる医師を選びましょう。

うまい医師は常に知識と技術をアップデートしているので、悩みを解消するための方法を一緒に考えてくれるでしょう。

専門医資格があるか

資格がすべてではありませんが、専門医資格もうまい医師の判断材料の一つと考えられます。

日本美容外科学会(JSAPS)は形成外科専門医として長期間修練した医師が集まる形成外科専門医の学会です。

認定には厳しい審査を通過する必要があるため、うまい医師を探す指標にしてみてはいかがでしょうか。

術後の保証・ケアがあるか

術後の保証・ケアがあるクリニックは、施術に自信があり、患者さんを大切にしているクリニックの特徴です。

術後すぐの腫れだけでなく、長期にわたるたるみの変化をケアしてくれるクリニックを選びましょう。

糸リフトで悩んだらいとうらんクリニック四条烏丸へ

いとうらんクリニック四条烏丸は、日本美容外科学会会員で形成外科専門医の伊藤医師が患者さんひとりひとりの美しさを引き出す施術をしてくれるクリニックです。

メニューにはスレッドリフトのほか、ショッピングリフトと呼ばれる糸で肌内部のコラーゲンを増産させ、内側からハリ肌を目指すメニューも取り揃えています。

顔にもともと左右差のある方や、美容クリニックが初めての方でも安心して施術が受けられるので、お気軽にカウンセリングにお越しくださいね。

【まとめ】糸リフトがうまい医師をみつけるのが理想のフェイスラインへの近道


糸リフトは、切開リフトに比べて手軽にリフトアップができる治療として注目を集める施術ですが、糸で物理的にたるみを引き上げるので、施術には豊富な知識と経験が求められます。

言い換えれば、糸リフトはうまい医師を見つけるのが成功への近道です。

うまい医師を見つける方法には、カウンセリングの丁寧さ、専門医資格、術後の保証やケアの充実度を確かめる方法があります。

糸リフトがうまい医師を探すだけでなく、クリニックや医師の雰囲気を見るためにも、カウンセリングに足を運んでみましょう。

記事監修医師プロフィール

院長/形成外科専門医・医学博士

伊藤 蘭

2003年山口大学医学部卒業
2003年京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科
2006年島根県立中央病院 形成外科
2008年松寿会共和病院 形成外科
2010年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学
2012年
~2014年
MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow)
2014年Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow)
2014年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定
2015年京都大学医学部附属病院形成外科 助教
2017年城本クリニック京都院 院長
2020年ピュアメディカル西大寺院 院長
2021年くみこクリニック四条烏丸院 院長

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