フォトナレーザーにはどんな効果がある?高い効果の理由も解説
- フォトナレーザーは複数波長を使ってシミ・色素沈着・毛穴改善を狙えます。
 - 肌の引き締め効果やコラーゲン刺激効果も併せて発揮できます。
 - 赤みや腫れが出る可能性がありますが通常は短期間で収まります。
 - 他のレーザー施術と比べてダウンタイムが比較的短い特徴があります。
 - 複数回施術を行うことで効果が安定しやすくなります。
 - 施術前後のケアやUV対策を徹底することで安全性が向上します。
 
「フォトナレーザーってどういうもの?」と疑問に思ったことはないでしょうか。
美容施術の世界で、レーザー施術はさまざまな種類がありますが、フォトナレーザーはその中でも比較的新しく、高い効果が期待できます。
本記事では、フォトナレーザーの効果や特徴について解説します。
参考にして、施術の検討に役立ててください。
フォトナレーザーとは?

フォトナレーザーとは、美容施術におけるレーザー施術の1種です。
その名の通り、フォトナという名前の器具を使用するため、フォトナレーザーと呼ばれます。
当クリニックでは「フォトナ6D」と呼ばれる器具を使用しており、器具の新しさとしては最新です。
フォトナレーザーに期待できる効果
フォトナレーザーに改善を期待できるトラブルは以下のとおりです。
- ほうれい線
 - マリオネットライン
 - 小じわ
 - 表情筋の緩み
 - 毛穴の開き
 - 赤ら顔
 - ニキビ・ニキビ跡
 
レーザーの中でも、特にさまざまな肌トラブルに対応できるのがフォトナレーザーの強みです。
フォトナレーザーに高い効果が期待できる理由
フォトナレーザーで高い美肌効果が期待できるのは、以下のような特徴が備わっているためです。
- 1台でさまざまな照射方法が可能
 - 顔に対し広い範囲に施術可能
 - 粘膜からでも照射できる
 
ひとくちにフォトナレーザーと言っても、機器は新型の物が常に開発され続けており、クリニックによって多少バージョンが違うこともあります。
当クリニックでは、最新式のフォトナ6Dを導入しています。
1台でさまざまな照射方法が可能
フォトナレーザーは、1台でさまざまな照射方法が可能です。
当クリニックで導入しているフォトナ6Dは、1台で6種類の照射方法にスイッチできます。
照射方法が多いと、さまざまなトラブルに対して対応しやすくなり、より効果が高まります。
そのため、照射方法が多い方が性能が良いとも言えるでしょう。
前述したフォトナ6Dが6種類の照射方法を持つのに対し、4Dは照射方法が4つです。
このように、同じレーザーでも器具ごとに照射方法の種類数が変動するケースもあります。
気になる場合は、事前に器具の新しさを確認しておくと良いでしょう。
顔に対し広い範囲に施術可能
フォトナレーザーは、顔に対して広い範囲に施術が可能です。
照射方法が多く、部位によって適切な当て方を選べるためです。
通常のレーザーでは、照射モードがそれほど細かく切り替えられない場合もあります。
ひいては、施術部位に上手くレーザーが当てられないケースもあります。
フォトナレーザーの場合は、そういった心配がほとんどありません。
粘膜からでも照射できる
フォトナレーザーは粘膜からでも照射できます。
つまり、口の中などから頬の方向に向かって照射する、ということも可能であるわけです。
従来のレーザーは外から当てるのが基本であり、そのせいで上手く施術部位に当てられないというケースもありました。
フォトナレーザーはその欠点を克服しており、粘膜側からもレーザーを当てられるため、より的確な部位にレーザーをピンポイントで当てられます。
最初はやや違和感を覚えたり、不安を抱いたりするかもしれませんが、健康上の問題が起きることはありません。
安心して施術を受けてください。
フォトナレーザーのメリット
フォトナレーザーのメリットは、以下のとおりです。
- ダウンタイムが短い
 - 体に傷がつかない
 - 施術を受けたと周りにバレない
 - 施術後すぐに通常の生活に戻れる
 - 痛みが軽い
 
体への負担が軽く、生活に影響が出にくい点が、フォトナレーザーの大きな魅力です。
「施術後傷ができたら、周りから変に思われてしまう」「多忙なため、ダウンタイムでゆっくり休んでいる時間が取れない」という人に適しています。
フォトナレーザーのデメリット
フォトナレーザーのデメリットは以下のとおりです。
- 効果に永続性が無い
 - 1回だけだとやや効果が薄い
 
レーザーの効果は永遠ではなく、ずっと受けないでいると徐々に肌質が施術前の状態に戻ってきます。
また、フォトナレーザーに限りませんが、レーザー施術は複数回受けることが前提です。
1回でも効果は出るものの、フォトナレーザーの性能を100%実感することはできないでしょう。
また、体質や施術時の状態によっては、施術を受けられない人も居ます。
詳しくはクリニックに直接診断してもらいましょう。
フォトナレーザーの施術フロー
フォトナレーザーの施術フローは、一般的に以下のとおりです。
- カウンセリング
 - 施術
 - アフターケア
 
カウンセリングは、施術前に必ず行います。
体の調子を見きわめ、施術可能か確認するためです。
フォトナレーザーは一般的に、麻酔のステップはありません。
麻酔を行うほどの痛みを伴わないためです。
ただし、麻酔をしてはいけないというルールはないため、痛みが不安という人は麻酔を頼んでも良いでしょう。
いとうらんクリニック四条烏丸でフォトナレーザー施術をどうぞ
フォトナレーザーを受けたいという方は、ぜひいとうらんクリニック四条烏丸にお越しください。
前述しましたが当クリニックでは、フォトナ6Dという最新式の機器を導入しています。
スタッフも豊富な実績を持ち、機器の性能をフルに活かして施術に当たります。
カウンセリングだけでも構いませんので、ぜひ一度ご来院ください。
フォトナレーザーは高い効果が期待できる

フォトナレーザーは、レーザー施術の中でも高い効果が期待できます。
さらに、体への負担とトレードオフというわけではなく、むしろ体への負担は従来のレーザーよりも軽めです。
「今までのレーザーではいまいち効果が実感できなかった」「以前他のレーザーを受けた時は体への負担が大きかった」という方も、ぜひ一度施術を受けてみてください。

記事監修医師プロフィール
院長/形成外科専門医・医学博士
伊藤 蘭
| 2003年 | 山口大学医学部卒業 | 
|---|---|
| 2003年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科 | 
| 2006年 | 島根県立中央病院 形成外科 | 
| 2008年 | 松寿会共和病院 形成外科 | 
| 2010年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学 | 
| 2012年 ~2014年  | MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow) | 
| 2014年 | Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow) | 
| 2014年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定 | 
| 2015年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 助教 | 
| 2017年 | 城本クリニック京都院 院長 | 
| 2020年 | ピュアメディカル西大寺院 院長 | 
| 2021年 | くみこクリニック四条烏丸院 院長 | 
| 2022年 | いとうらんクリニック四条烏丸開設 | 
		


			
			
			
				
