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小陰唇縮小術に伴う痛みとは?ダウンタイムや痛み軽減の方法も紹介

小陰唇の悩みを美容医療の力で解決したいという人は、少なくありません。

しかし、メスによる切除が伴うため「術後にひどい痛みがあるのでは?」と不安に思う気持ちが出るのも自然なことです。

本記事では、小陰唇縮小術の痛みについて解説します。

本記事を読んで施術に踏み切る手助けにしてください。

小陰唇縮小術とは?

小陰唇縮小術とは、小陰唇を外科的に切除し、サイズを縮小させる手術です。

過度に大きい小陰唇は、下着に擦れたり汚れやすくなったり、性行為の際にコンプレックスになったりと、さまざまなデメリットをもたらします。

それらの悩みを解決するにあたり、早く効果が大きい方法が、小陰唇縮小術です。

小陰唇縮小術に伴う痛みについて

小陰唇縮小術に伴う痛みについて、本記事では以下のことを解説します。

  • 痛みの強さ
  • 痛む期間
  • 手術中の痛みについて

上記の他にも、痛みについて聞きたいことがあれば、事前にクリニックに質問しておきましょう。

特に痛みに不安を抱きやすい人は、気持ちを抑えず不安に思っていることを伝えておくことで、クリニック側も痛み止めを処方してくれるなど、配慮をしてもらえます。

痛みの強さ

小陰唇縮小術後、感じる痛みは、しみるような引っ張られるような痛みです。

少なくとも3日程度は続くため、クリニックから数日分痛み止めを処方されます。

引っ張られるような痛みがあるのは、手術の際に縫合を伴うためです。

抜糸した後は痛みがなくなります。

また立つことで血液が下がり、陰部に集まりやすくなるため、痛みが生じやすい傾向があります。

可能であれば、横になって休むのがおすすめです。

痛む期間

痛む期間は、数日~1ヶ月程度です。

痛みが気にならなくなるまでは個人差や体調の問題が大きいため、一概に断言はできません。

ただし、一般的に2~3日は痛み止めが必要になる程度の痛みが続くため、可能な限り仕事などは休みを取りましょう。

数日経つと痛みは段々軽減されていき、そのうち痛み止めを飲まなくても生活できるようになります。

手術中の痛みについて

手術中の痛みを心配する人も多いですが、実際の所手術中は痛みを感じません。

麻酔をしっかり効かせたうえで、手術を行うためです。

局所麻酔のため、触られている感覚はありますが、痛いと思うことはありません。

ただし、麻酔そのものは注射で行うため、注射の痛みはあります。

注射の痛みも不安だ、耐えられないという人は、クリニックに事前相談の上、表面麻酔から注射を行ってくれる所などを探すとよいでしょう。

小陰唇縮小術後のダウンタイムについて

小陰唇縮小術後はダウンタイムに入り、痛みだけでなくさまざまな症状が出ます。

本記事では、ダウンタイムについて以下のことを解説します。

  • ダウンタイムの症状
  • ダウンタイムの期間
  • ダウンタイム中の注意点

痛みに弱い人は無意識に痛みのことだけを心配してしまいがちですが、実際に美容医療を受けると、痛み以外にもいろいろな影響が出ることがわかります。

事前にダウンタイムについて知っておくことで、術後の自分に対するイメージを具体的にできます。

後から「こんな風になるなんて思ってなかった」と悔やまないように、知識をつけておきましょう。

ダウンタイムの症状

小陰唇縮小術後のダウンタイムでは、以下のような症状が出ます。

  • 痛み
  • 腫れ
  • 出血

小陰唇縮小術は外科的な処置を行うため、ダウンタイムの症状も痛みや出血などが伴います。

とはいえ、ずっと続くというわけではなく、いずれは気にならなくなります。

ただし、出血を伴う傷が生じるため、衛生的なことには注意が必要です。

必要以上に触れてしまったり、逆に気を使いすぎて清潔にできなかったりすると、感染症になるリスクがあります。

クリニックの指示に従い、適切なケアを行いましょう。

ダウンタイムの期間

小陰唇縮小術のダウンタイム期間は、およそ1週間程度です。

具体的な期間は術式によって多少異なるため、事前に確認しておくのがおすすめです。

出血などは数日で止まることもありますが、クリニックから提示されたダウンタイム期間の間は、体がダメージを受けています。

自分で「平気だ」と感じても、自己判断せずに体を休め、ケアに努めてください。

またダウンタイムの期間が終わったからといって、ダウンタイムの症状がすべて治るとは限りません。

腫れは長引く場合も少なくありませんが、クリニックに様子を見てもらいつつ、焦らずに治るのを待ちましょう。

ダウンタイム中の注意点

小陰唇縮小術のダウンタイム中は、以下の点に注意しましょう。

  • ごしごしと強く洗いすぎない
  • 清潔に保つ
  • 性行為・自転車など陰部に対し負荷をかける行為は止める
  • 飲酒・入浴・激しい運動などはしばらく控える
  • 異常を感じたらクリニックに相談する

小陰唇縮小術は、傷ができるため行動にかかる制限が比較的多い傾向があります。

性行為や自転車など、陰部を強く押さえつける行為は控えましょう。

また飲酒や入浴、激しい運動などは血流を促進するため、傷が開きやすくなってしまいます。

体が完全に回復するまでは、体を休めるようにしましょう。

痛み軽減にはクリニック選びが大切

痛みを最小限に抑えるには、クリニック選びが大切です。

技術力の高いクリニックを選ぶことで、施術の負担を最小限にできます。

通院のことを考えると、距離や費用を優先したいと考えるたかもいるでしょう。

しかし、少々不便でも自分のために、確かな腕を持つクリニックを選びましょう。

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当クリニックは高い技術力で、体の負担を最小限に抑えつつ施術を行います。

またカウンセリングも丁寧に行い、1人ひとりの悩みをじっくり聞かせていただきます。

【まとめ】痛みを最小限にして小陰唇手術を受けましょう


美容医療を受けるにあたり、痛みが不安だという気持ちは無理もありません。

そのため、可能であれば痛みを最小限に抑えつつ小陰唇縮小術を受けるべきでしょう。

ひいては、クリニック選びが大切になります。

技術力の高いクリニックを選び、体の負担を軽減して悩みを解消してください。

記事監修医師プロフィール

院長/形成外科専門医・医学博士

伊藤 蘭

2003年山口大学医学部卒業
2003年京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科
2006年島根県立中央病院 形成外科
2008年松寿会共和病院 形成外科
2010年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学
2012年
~2014年
MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow)
2014年Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow)
2014年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定
2015年京都大学医学部附属病院形成外科 助教
2017年城本クリニック京都院 院長
2020年ピュアメディカル西大寺院 院長
2021年くみこクリニック四条烏丸院 院長

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