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糸リフトは30代におすすめ?効果やより高い効果を出す方法も紹介

「最近老けてきた気がする」

糸リフトが気になるけれど、何歳から受けていいのかわからない方のために、本記事では糸リフトを開始する年齢について解説しています。

たるみが気になり始めた方はぜひご覧ください。

糸リフトは30代におすすめ


株式会社ナリス化粧品の調査によると、ほうれい線の悩みが気になりだしたのは35歳がもっとも多く、30代からほうれい線に悩み始める女性が多いようです。

(参考:シワ悩み、気になり始める多くは35歳。

|2021年3月16日 株式会社ナリス化粧品)

糸リフトはメスを使わずにリフトアップできるため、フェイスラインのゆるみが気になり始めた30代におすすめの治療です。

糸リフトとは

糸リフトは、特殊なトゲのついた糸を皮下組織に挿入し、皮下組織を引き上げる治療法です。

期待できる効果には以下があります。

  • ほうれい線の改善
  • フェイスラインのひきしめ
  • たるみの改善
  • しわの改善

糸には「溶ける糸」と「溶けない糸」の2種類があります。

溶けない糸は引き上げ効果が高く、効果の持続期間が比較的長いメリットがある一方で、ハイフや切開リフトなど、他の美容治療を受けられないリスクがあることがデメリットです。

溶ける糸は効果の持続期間が溶けない糸に比べて短いといったデメリットがありますが、安全性が高く、施術回数に制限がないというメリットがあります。

現在主流となっているのは、1〜2年程度で体内に吸収される溶ける糸です。

糸リフトの注意点

糸リフトを受ける際には、以下のポイントに注意しましょう。

  • 値段だけでクリニックを選ぶと失敗するリスクがある
  • ダウンタイムや施術後の痛みがある
  • 施術後2か月はマッサージやハイフが受けられない

溶けない糸リフト施術後は他のリフトアップ治療が受けられないことがある

糸リフトは、切開リフトに比べてダウンタイムが短く、心理的負担も軽い施術です。

しかし、経験不足の医師が施術したことによって顔がひきつったり、不自然になったりするリスクがあります。

溶ける糸で施術した場合は、糸を取り出すのが難しいので、値段だけで選ばないようにしましょう。

医師を選ぶ際は、経験年数や症例数を参考にするのがおすすめです。

糸リフトは何歳から受けるのがいい?

溶ける糸リフトには適応年齢はなく、20代でも受けられます

糸リフトの年代別メリットを紹介します。

糸リフトに適応年齢はない

糸リフトは、適応年齢はなく、幅広い年代の方におすすめです。

皮下組織に挿入した糸は1〜2年で徐々に体内に吸収されるため、追加で施術もできます。

リフトアップ以外にも、糸を挿入した刺激でコラーゲン・エラスチン生成が促進され、内側からハリが生まれ、肌のキメも整うのが特徴です。

しかし、溶けない糸を使った糸リフトの場合、糸が体内に吸収されると徐々に物理的な引き上げは低下します。

理想の状態をキープするには、定期的な施術が必要です。

30代以降の糸リフトはたるみの引き締め・予防

30代以降の糸リフトの主な目的は①今あるたるみのひきしめ②将来のたるみ予防の2点です。

糸リフトは、ほうれい線やマリオネットラインなど顔の中心から見て気になるたるみを直接引き上げられるのがメリットです。

横顔だけでなく、正面の印象にも自信が持てるでしょう。

糸リフト施術で、肌内部のコラーゲン量が増えるので、老化によるたるみの進行を遅らせることも可能です。

20代の糸リフトはハリ・ツヤアップ

20代の糸リフトは、肌内部のコラーゲンを増やし、内側からハリ・ツヤ感をアップするのに役立ちます。

ショッピングリフトと呼ばれる、短い糸を針で注入してコラーゲンの増産を促す施術もあるので、肌のキメや毛穴に悩んでいる方は検討してみてはいかがでしょうか。

30代からの糸リフトでより高い効果を出す方法

たるみの気になり始めた30代が糸リフトでより高い効果を出す方法は以下の3つです。

  • 悩みや骨格に合った本数を選ぶ
  • 継続して施術を受ける
  • 信頼できるクリニックを選ぶ

それぞれ解説します。

悩みや骨格に合った本数を選ぶ

糸リフトで30代がより高い効果を出すためには、悩みや骨格に合った糸の本数を選ぶことです。

糸リフトは糸の本数を増やせばリフトアップ効果が高まるわけではありません。

悩みや骨格に応じて、適切な本数を適切な場所に挿入することが大切です。

カウンセリングでは気になる部位を医師にしっかり伝えて、疑問があれば質問するようにしましょう。

継続して施術を受ける

糸リフトを継続して受けることも高い効果につながります。

なぜなら、糸リフトで皮下組織にコラーゲンが産生されるからです。

増産されたコラーゲンは糸よりもおだやかになくなっていくので、糸リフトを継続して受けることで、ハリ肌を維持できると考えられます。

信頼できるクリニックを選ぶ

信頼できるクリニックを選ぶことも、糸リフトで高い効果を出す大きな要素です。

糸リフトは医師のスキルによって仕上がりが大きく左右するため、信頼できる医師のもとで受けるようにしましょう。

京都で糸リフトを30代で受けるならいとうらんクリニックへ

いとうらんクリニックは京都の美容クリニックです。

形成外科専門医・医学博士資格を持つ院長がカウンセリングや施術を行っています。

いとうらんクリニック四条烏丸で糸リフトに使用するのは、次の3種の溶ける糸です。

  • G-COG(素材:PCL)
  • TESSリフト(素材:PDO)
  • ショッピングリフト(素材:PDO)

フェイスラインのゆるみや、気になるたるみを改善したいという方から、小顔になりたいという方まで悩みに寄り添った施術を提案し、患者さんのその人らしい美しさに導きます。

初めての糸リフトを京都でお探しなら、ぜひいとうらんクリニック四条烏丸にお越しください。

【まとめ】糸リフトは30代からの継続がおすすめ 信頼できるクリニックで受けよう


糸リフトはたるみの気になり始めた30代におすすめの治療です。

たるみは、骨格や脂肪のつき方で個人差があるので、その人に合わせた糸の本数を適切な場所に挿入することが大切です。

30代以外の方でも糸リフトによって内側からのハリ肌を目指せ、将来のたるみの進行をゆっくりにできるので、継続治療を前提に、自分にあったクリニックを見つけましょう。

記事監修医師プロフィール

院長/形成外科専門医・医学博士

伊藤 蘭

2003年山口大学医学部卒業
2003年京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科
2006年島根県立中央病院 形成外科
2008年松寿会共和病院 形成外科
2010年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学
2012年
~2014年
MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow)
2014年Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow)
2014年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定
2015年京都大学医学部附属病院形成外科 助教
2017年城本クリニック京都院 院長
2020年ピュアメディカル西大寺院 院長
2021年くみこクリニック四条烏丸院 院長

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