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糸リフトの失敗例や副作用は?リスク回避の方法からダウンタイム・注意点まで解説

糸リフトの副作用とリスク回避法
  • 内出血や腫れが一時的に発生することがある。
  • 糸の露出や引きつれが稀に起こる。
  • 経験豊富な医師による施術が重要。
  • 施術後のケアと注意事項の遵守が必要。
  • 糸の種類や本数の選定が影響を与える。
  • 事前のカウンセリングでリスクを確認する。

糸リフトを受けてみたいけれど、副作用や失敗のリスクが不安で踏み切れない。そんな方は少なくありません。
確かに施術失敗の事例がゼロというわけではありませんが、正しい知識を持ち、適切なクリニックを選ぶことでリスクは大きく軽減できます。
本記事では、糸リフトの副作用・失敗ケース・リスク回避の方法・ダウンタイム中の注意点まで、知っておきたい情報をまとめて解説します。
施術を検討している方はぜひ参考にしてください。


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糸リフトとは

糸リフトとは
糸リフトとは、医療用の素材で作られた特殊な糸を皮下組織に挿入し、引っ張り上げる力を利用してリフトアップやたるみを改善する施術です。
糸にはコグと呼ばれる極小のカギ(返し)が付いており、皮下組織に引っかけることで物理的に肌を持ち上げます。

メスを使わず、傷口は針穴が数か所つく程度なので目立ちにくく、ダウンタイムが短いのが大きなメリットです。
糸の種類は大きく「溶ける糸」と「溶けない糸」の2種類があります。溶ける糸はPDO・PCL・PLA/PLLAなどの素材で作られており、種類によって差はありますが、1年半〜2年程度かけて体内に吸収されます。

一方、溶けない糸(PPなど)は体内に残り続けるため引き上げ効果の持続期間が長い反面、感染リスクや違和感が生じる可能性が高く、現在では溶ける糸を使った施術が主流となっています。

糸リフトの効果

糸リフトで期待できる主な効果は以下のとおりです。

  • あごやほほのたるみ改善
  • たるみ予防
  • フェイスラインをシャープにする
  • 肌のハリや弾力アップ
  • エイジングケア・肌質改善

メスを使う切開リフトと比べると負担は少ないものの、たるみ改善の効果は切開なしの施術の中では高い部類に入ります。

また、糸が体内に吸収される過程でコラーゲンやエラスチンが生成されるため、肌質改善効果も期待できるのが特徴です。

糸リフトの副作用

糸リフトには、施術後に生じることのある代表的な副作用があります。
多くは一時的なものですが、それぞれの症状と目安期間を知っておくことが大切です。

腫れや痛み

施術後は顔がむくんだように腫れたり、ひし形に見えたりすることがあります。
腫れは一時的なことがほとんどで、1週間程度で落ち着くのが一般的です。
痛みについては、施術後3日前後にピークを迎え、1〜2週間程度で徐々に和らいでいきます。
1か月を超えても痛みが続く場合は、自己判断せずクリニックに相談しましょう。

内出血

糸を挿入した部分に内出血が起こることがあります。
特にこめかみ・えら・目元・口元は内出血が起きやすい部位です。
多くの場合1〜2週間で消えていき、メイクで隠せる程度なので日常生活への支障はほとんどありません。

ひきつれ

糸リフトは皮下組織を引き上げる施術のため、多少のひきつれは誰にでも起こりえます。

違和感や口が開けにくいといった症状が出るケースもありますが、糸が馴染むにつれて徐々に改善されるのが一般的です。
目安として1か月以内におさまることがほとんどですが、1か月以上経過しても改善が見られない場合はクリニックを受診してください。

肌の凹凸

糸を挿入した部分に凹凸や歪みが生じることがあります。
糸が馴染むにつれて改善されるケースがほとんどで、2週間程度で消失することが多いです。

ただし、糸の本数が少なく面で引き上げられなかった場合や、術後1か月経過しても改善されない場合はクリニックに相談しましょう。

感染症のリスクがある

稀ではありますが、感染症のリスクもあります。

感染症を引き起こすと、糸が挿入されているほほやこめかみ、顎などに赤みや熱感などが生じます。症状が重い場合は抜糸が必要になることもあります。

溶ける糸は徐々に体内に吸収されるため感染症のリスクは低いとされていますが、溶けない糸は体内に異物として残り続けるためリスクが高い傾向があります。

「溶けない糸=必ず感染症になる」わけではありませんが、リスクとして頭に入れておくことが大切です。

糸リフトの施術失敗ケース

糸リフトの施術失敗ケース
糸リフトは医師のスキルによって仕上がりが大きく左右される施術です。
代表的な失敗ケースを知っておくことで、クリニック選びや術後ケアの参考にしてください。

糸の凹凸がわかる

術後、顔に埋まった糸の凹凸が見た目や触感でわかってしまうケースがあります。
ごく小さな凹凸であれば、溶ける糸の場合は糸が吸収されるのを待つことで気にならなくなることもあります。

明らかな凹凸が続く場合や、どうしても気になる場合はクリニックに再度相談してください。

表情が不自然

通常の状態では自然に見えても、顔を動かすと不自然になったり、左右差が目立つといったケースがあります。

これはクリニックの技術力が不足している場合に起こりやすいだけでなく、カウンセリングが不十分で患者の骨格や表情の癖を把握できていないまま施術を進めてしまったことが原因になるケースも多いです。

仕上がりがイメージと異なる

施術ミスというよりは、カウンセリングが不十分で施術者と患者の間で仕上がりイメージを共有できなかったことが原因で起こるケースがほとんどです。

自分の希望をきちんと伝えておくことが、このようなトラブルを防ぐうえで非常に重要です。

糸が透けて見えてしまう

術後に糸が皮膚の上から透けて見えたり、触ると糸の感触がしたりするケースがあります。太い糸やコグの大きい糸を使用したり、挿入深度が浅すぎたりすることが主な原因です。
肌の薄い方には細くコグの小さい糸を使用し、挿入部位を深く調整するなどの対応が求められます。

こうした症状が出ている場合は医師のスキル不足による失敗と考えられます。
溶ける糸であれば徐々に吸収されて改善されますが、気になる場合はクリニックに相談しましょう。

髪の毛が抜け落ちてしまう

糸を生え際部分から挿入することによって血行障害が生じ、その部分の髪が抜け落ちてしまうことがあります。
毛根を傷つけてしまった場合は、血行障害が回復した後も髪の毛の再生が難しいとされています。生え際付近への施術を受ける際は、施術者の経験と技術を事前にしっかり確認しておくことが大切です。

糸リフトのリスクを軽減する方法

糸リフトは正しい選択をすることで、失敗リスクを大きく下げることができます。
以下のポイントを押さえてクリニックを選びましょう。

術後の注意事項を守る

糸リフト後の失敗やトラブルの一部は、術後のケアを適切に行うことで防ぐことができます。
具体的には、血行が良くなる行動を避ける・顔をなるべく触らない・口を大きく動かさないといった注意を守ることが重要です。
クリニックから個別の指示があった場合も、必ず守るようにしましょう。

糸リフトの症例が豊富な医師やクリニックを選ぶ

糸リフトはメスを使わない施術ですが、顔の解剖学的な知識と高い技術力が求められます。
クリニックを選ぶ際は、糸リフトの症例数が豊富かどうかを確認しましょう。
症例写真や症例数はクリニックの公式サイトやSNSで確認できます。掲載されていない場合はカウンセリング時や問い合わせで直接確認するのがおすすめです。

SNSや口コミサイトの評判を参考にするのも有効です。

丁寧にカウンセリングをしてくれるクリニックを選ぶ

糸リフトは一度施術すると元に戻すことが難しい施術です。

そのため、カウンセリングで悩みや理想の仕上がりをしっかり共有できるクリニックを選ぶことが非常に重要です。
遠慮して希望を伝えられなかった結果、イメージと異なる仕上がりになってしまうケースは少なくありません。
カウンセリングで不信感を覚えた場合は、無理に契約しないことも大切な判断です。

アフターケアや保証が充実したプランやクリニックを選ぶ

万が一、感染症や想定外のトラブルが生じた際に、迅速に対応してもらえるクリニックを選ぶことで安心して施術に臨めます。
アフターケアや保証の内容はクリニックによって異なるため、事前に公式サイトや電話で確認しておきましょう。

糸リフトのダウンタイム期間

糸リフトのダウンタイム期間は、一般的に2週間程度です。
ただし、腫れや痛み・ひきつれといった症状の程度によっては、1か月程度かかるケースもあります。
個人差があることを理解したうえで、余裕を持ったスケジュールで施術を受けるようにしましょう。

糸リフトの副作用やダウンタイムを抑えるコツ

糸リフトの副作用やダウンタイムを抑えるコツ
ダウンタイムを少しでも短くするためには、術後の過ごし方がとても重要です。以下の3つのポイントを意識して過ごしましょう。

血行が良くなる行動は避ける

施術後1週間は、血行を促進するような行動を避けることが大切です。

具体的には、長時間の入浴・サウナ・激しい運動・マッサージやエステ・ハイフ・飲酒などが該当します。
血行が促進されると、腫れや痛み、内出血が悪化する可能性があります。
術後は安静に過ごし、患部を冷やすこともダウンタイム症状の緩和に効果的です。

できるだけ顔を触らない

施術後は患部が気になって触りたくなることもありますが、糸が安定する前に顔を触ると糸がずれてしまい、十分な引き上げ効果が得られなくなる可能性があります。
余計な刺激を与えないよう、できるだけ顔を触らないようにしましょう。

口を大きく動かさないようにする

糸が定着する前に口を大きく動かすと、糸がずれることがあります。
ダウンタイム中は口が開けにくい状態でもあるため、歯科の予約は術後1か月程度空けてから入れるようにしましょう。

また、食事は口を大きく開けなくても食べられるもの・柔らかいものを用意しておくと安心です。

糸リフトはいとうらんクリニック四条烏丸で!

糸リフトをお考えの方は、ぜひいとうらんクリニック四条烏丸にご相談ください。
当クリニックでは、安全性の高い溶ける素材を使った糸リフト施術を行っており、G-COG・TESSリフト・ショッピングリフトなど複数の種類を取り扱っています。悩みやたるみの状態に合わせて最適な糸を選択するため、一人ひとりに合った施術プランを提案できます。

また「あなた自身のマイナス10歳」をモットーに、患者様一人ひとりの魅力を最大限に引き出す施術を心がけています。仕上がりの自然さを重視しており、施術を受けたと気づかれないナチュラルな美しさを目指しています。
まずはカウンセリングだけでも構いません。お気軽にお越しください。

よくある質問

Q.糸リフトの痛みはいつまで続きますか?

痛みのピークは施術後3日前後で、多くの場合1〜2週間程度で落ち着いてきます。
ただし個人差があり、1か月程度かかるケースもあります。

1か月を超えても痛みが続く場合は、クリニックに相談することをおすすめします。

Q.糸が透けて見えたり、触れて分かったりすることはありますか?

稀に起こることがあります。これは使用する糸の太さやコグの大きさ、挿入の深さが適切でなかった場合に生じやすく、医師の技術力が問われるポイントです。
溶ける糸であれば時間とともに吸収されて改善されますが、気になる場合はクリニックに相談してください。

Q.糸リフトで髪の毛が抜けるリスクはありますか?

糸を生え際部分から挿入する場合、血行障害や毛根へのダメージによって一部の髪が抜け落ちる可能性があります。
血行障害が原因の場合は糸が吸収されるにつれて改善されますが、毛根が傷ついてしまった場合は再生が難しいとされています。施術前に医師へ確認しておくと安心です。

Q.1回でも効果を実感できますか?

個人差はありますが、1回の施術でもリフトアップ効果を実感できるケースが多いです。
ただしたるみの程度や糸の本数・種類によって効果の出方は異なります。カウンセリングで現状を確認しながら、適切なプランを相談してみましょう。

Q.他の施術(ヒアルロン酸等)と組み合わせることは可能ですか?

糸リフトはヒアルロン酸注射やボトックスなど他の美容施術と組み合わせることが可能な場合があります。
ただし施術の順番やタイミングによっては影響が出ることもあるため、組み合わせを希望する場合は必ず事前に担当医師へ相談してください。

まとめ

まとめ
糸リフトは、メスを使わずにリフトアップやたるみ改善が期待できる人気の施術です。
一方で、腫れや内出血・ひきつれ・感染症といった副作用や、医師のスキル不足によって引き起こされる失敗リスクもあります。
こうしたリスクを最小限に抑えるためには、以下の3点が特に重要です。

  • 症例数が豊富で技術力の高いクリニックを選ぶこと
  • カウンセリングで希望や不安をしっかり共有すること
  • 術後の注意事項を守り、ダウンタイム中はゆっくり休むこと

正しい知識を持ち、信頼できるクリニックで施術を受けることが、理想の仕上がりへの一番の近道です。
少しでも気になることがあれば、まずはカウンセリングから始めてみてください。

記事監修医師プロフィール

院長/形成外科専門医・医学博士

伊藤 蘭

2003年山口大学医学部卒業
2003年京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科
2006年島根県立中央病院 形成外科
2008年松寿会共和病院 形成外科
2010年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学
2012年
~2014年
MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow)
2014年Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow)
2014年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定
2015年京都大学医学部附属病院形成外科 助教
2017年城本クリニック京都院 院長
2020年ピュアメディカル西大寺院 院長
2021年くみこクリニック四条烏丸院 院長
2022年いとうらんクリニック四条烏丸開設

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