コラム

COLUMN

小陰唇の左右差は何が原因?デメリットと対策も紹介

小陰唇に左右差があり、悩んでいる人は少なくありません。

デリケートゾーンの悩みは表面化しにくく他人に話す人も少ないため、自分だけが悩んでいると思いがちですが、トラブルを抱えている人も多いです。

しかし、小陰唇のトラブルは美容医療で解決可能です。

本記事では、小陰唇の左右差について解説します。

参考にして悩みを払拭する手助けにしてください。

小陰唇とはどこ?


小陰唇とは女性器の一部です。

女性器の外側にあるふっくらした部分が大陰唇です。

小陰唇は大陰唇の隣にあり、すぐ内側についています。

陰毛は生えておらず、つるっとした感触です。

一般的に大きさは、幅1~1.5㎝、長さ4~5㎝ほどです。

真っすぐ立った姿勢になった際、大陰唇から少しはみ出るくらいが標準といわれています。

しかし標準より大きかったり小さかったりしても、トラブルが無ければ問題ありません。

小陰唇の左右差について

小陰唇の左右差について覚えておいて欲しいのは「左右差があることそのものが悪いわけではない」という点です。

人間の体は左右対称に見えますが、きっちりと左右対称になっているわけでありません

左右差があって当たり前です。

小陰唇も同様であり、左右差があるからといって異常なことではありません。

注意すべきは、過度な左右差によってトラブルを招いている場合です。

左右差によって何らかの支障が出ているケースは、対処が必要です。

小陰唇に左右差ができる原因

小陰唇に左右差ができる原因は、遺伝と疾病による肥大化の2つに絞られます。

体は顔と同じく、人によってパーツの形や大きさが変わります

小陰唇も例外ではなく、人によってサイズや形は少しずつ異なります。

小陰唇の左右差によるデメリット

小陰唇に極端な左右差がある場合、以下のようなデメリットが生じます。

  • 排尿トラブル
  • におい・かゆみの原因
  • 摩擦による痛みや違和感
  • 見た目に対するコンプレックス

仮に左右差がなかったとしても、上記のトラブルに心当たりがある場合は、小陰唇のサイズが適切でない可能性があります。

排尿トラブル

小陰唇に過度な左右差があると排尿トラブルに結びつきます。

排尿時、尿が小陰唇に当たって飛び散りやすくなります。

姿勢を変えてその場の対処をすることは可能ですが、毎回姿勢を気遣って用を足すのは、生活のうえでかなりのストレスになるでしょう。

におい・かゆみの原因

小陰唇の左右差は、においやかゆみの原因にもなります。

大きい側に恥垢が溜まりやすくなり、結果においやかゆみを引き起こすことに。

だからといって、過度に洗いすぎると別の問題に結びついてしまいます。

小陰唇はデリケートな部分のため、過度な刺激は炎症に繋がりかねません。

そのため恥垢がたまりにくい状態にするべく、小陰唇のサイズを整えるのがおすすめです。

摩擦による痛みや違和感

小陰唇が片側だけ大きい場合、下着に擦れたり、違和感を覚えたりするケースがあります。

多少の違和感や生活に支障がない場合は問題ありません。

しかし常に摩擦が生じていると次第に小陰唇が摩擦ダメージを受け、炎症などを起こします

今は問題がない人でも将来トラブルを起こす可能性があるので、注意しておきましょう。

見た目に対するコンプレックス

直接的な支障が無かったとしても、見た目にコンプレックスを抱えストレスとなるケースも少なくありません。

左右差がある状態は、綺麗とは言い難くなるため、それが気になり性行為に集中できなくることがあります。

また刺激によってメラニン色素が生成され、片方だけ黒ずみが生じるケースもあります。

小陰唇の左右差を改善する方法

小陰唇の左右差を改善するには、小陰唇縮小術を受けるのがおすすめです。

小陰唇縮小術とは、余分な小陰唇を切除し、形や左右差を整える治療です。

施術中は麻酔を行うため、痛みはありません。

また術後は、出血や感染症に注意する必要があります。

1週間程度は、出血を伴いますが、日常生活に大きな支障をきたすことはありません。

より詳しく知りたい方は、小陰唇縮小術を受け付けているクリニックに相談しましょう。

小陰唇縮小術はいとうらんクリニック四条烏丸で

小陰唇の左右差やサイズでお悩みの方は、ぜひいとうらんクリニック四条烏丸にご相談ください。

当院では、小陰唇縮小術をはじめとした婦人科形成を得意とした医師が在籍しています。

デリケートで相談しづらい悩みですが、女性医師が施術を担当しているため、リラックスした状態で過ごせるものポイントです。

また当院では、丁寧なカウンセリングを実施しています。

1人ひとりの悩みに寄り添い、ベストな施術メニューを提案しておりますので、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。

【まとめ】過度な左右差は美容医療で早期解決を


小陰唇の左右差は、なにもおかしいことではありません。

しかし過度な左右差は、さまざまなトラブルの元になるケースもあるため、注意が必要です。

左右差は小陰唇縮小術できるため、小陰唇縮に悩みを抱えている方は、早い段階で治療を受けて快適な生活を送りましょう。

記事監修医師プロフィール

院長/形成外科専門医・医学博士

伊藤 蘭

2003年山口大学医学部卒業
2003年京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科
2006年島根県立中央病院 形成外科
2008年松寿会共和病院 形成外科
2010年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学
2012年
~2014年
MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow)
2014年Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow)
2014年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定
2015年京都大学医学部附属病院形成外科 助教
2017年城本クリニック京都院 院長
2020年ピュアメディカル西大寺院 院長
2021年くみこクリニック四条烏丸院 院長

初診の方へ

First Visit

ご予約・お問い合わせはこちらから
完全予約制

受付時間 / 10:30~19:00 休診日 / 月曜日

MENU