美容医療における医療ハイフとは?メリットや特徴を解説
医療ハイフを受ける際は、メリットや特徴をしっかり知っておくとカウンセリングもスムーズに進みより高い審美性の実現を期待できます。
本記事は、医療ハイフの特徴やメリットについて解説します。
参考にして、自分の状況に適しているかどうか確認する助けにしてください。
医療ハイフとは?
ハイフとは、美容医療におけるレーザー治療メニューのひとつです。
ハイフ以外にもレーザー治療の種類はありますが、中でもハイフはメジャーなメニューです。
ハイフの熱エネルギーは当てられた部分の肌の奥深くまで届き、熱刺激をSMAS層まで届けることによって、さまざまな美容効果が期待できます。
医療ハイフの効果
医療ハイフの効果は、以下のとおりです。
- たるみ改善
- しわ・ほうれい線改善
- 目のたるみ・クマ改善
- フェイスライン改善
- 小顔効果
- 首周りのしわ・たるみ改善
頬や首回り部分のシワやたるみ改善はもちろん、目の周りなど細かい部位にも照射できる点がハイフの魅力です。
1回の施術でさまざまな悩みを改善できるため、悩みが多い人ほど一挙解決を期待でき、おすすめです。
医療ハイフのメリット
医療ハイフのメリットは、以下のとおりです。
- 体への負担が軽い
- 痛みが比較的少ない
- 肌表面に傷がつかない
それぞれ詳しく解説していきます。
体への負担が軽い
ハイフは体への負担が軽く済みます。
肌表面に傷がつかないため、回復が早い傾向があります。
ダウンタイム期間は、2~3日程度のため、手軽にたるみ改善をしたい人におすすめです。
痛みが比較的少ない
ハイフは比較的痛みの少ない施術です。
麻酔を用いることも可能ですが、ほとんどの方が麻酔無しで施術を受けられます。
肌表面に傷がつかない
ハイフはレーザー施術のため、肌表面に傷がつきません。
顔にメスを入れたくない方や傷跡が心配な方でも受けやすい施術のひとつです。
ただし、施術直後は赤みが生じる可能性があることを理解しておきましょう。
医療ハイフの特徴
医療ハイフの特徴は、以下のとおりです。
- 資格を持つ人だけが扱えるため安心
- 高出力で高い効果が見込める
- 持続期間が長め
資格を持つ人だけが扱える
医療ハイフは、資格を持つ人だけが扱えます。
万が一、肌トラブルなどが生じた際は、すぐに医師の診察や処置を受けられます。
無資格のエステティシャンなどが行うハイフは、トラブルリスクが高まるうえに、速やかな処置を受けられないため、注意しましょう。
高出力で高い効果が見込める
医療ハイフは高出力のため、高い効果が見込めます。
ハイフは出力が高いほど、与えられる刺激が強く、効果が期待できます。
また高出力のハイフは、医療機関でしか受けられません。
医療ハイフとエステハイフの違いについて
医療ハイフとエステハイフのもっとも大きな違いは、出力です。
エステハイフは低出力のため、資格なしでも扱えます。
低出力のため体への負担も軽くなりますが、効果も緩やかになってしまいます。
また持続期間も短くなるため、高い効果を希望する方は、医療ハイフがおすすめです。
医療ハイフはいとうらんクリニック四条烏丸で
いとうらんクリニック四条烏丸では、医療ハイフを提供しています。
医療ハイフで審美性を高めたい方は、ぜひご来院ください。
ハイフはレーザーを当てるだけのため、どこで受けても同じと思われがちですが、適切な場所に適切な出力で当てるには、クリニック側に高い技術力が必要です。
【まとめ】医療ハイフは高い効果が見込める
医療ハイフは、高い効果が見込めます。
一方でリスクは低く、ダウンタイムが短い、体に傷がつかないなどのメリットから、高い人気のあるメニューです。
たるみやシワ、肌質が気になる人から、リスクを重視し体への負担を最低限に止めたい人まで、さまざまな人にお勧めできるのがハイフです。
興味のある方は、ぜひ一度お試しください。
記事監修医師プロフィール
院長/形成外科専門医・医学博士
伊藤 蘭
2003年 | 山口大学医学部卒業 |
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2003年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科 |
2006年 | 島根県立中央病院 形成外科 |
2008年 | 松寿会共和病院 形成外科 |
2010年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学 |
2012年 ~2014年 | MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow) |
2014年 | Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow) |
2014年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定 |
2015年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 助教 |
2017年 | 城本クリニック京都院 院長 |
2020年 | ピュアメディカル西大寺院 院長 |
2021年 | くみこクリニック四条烏丸院 院長 |