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ヒアルロン酸でマリオネットラインを改善しよう!注意点も紹介

口角から顎に向かって伸びるシワは、マリオネットラインと呼ばれています。

マリオネットラインは、ヒアルロン酸注射で手軽に改善することが可能です。

注入タイプの施術のため、美容医療初心者の方でも受けやすい施術です。

本記事では、ヒアルロン酸注射によるマリオネットラインの改善方法を紹介します。

施術を受ける前に知っておきたい注意点も解説しているので、興味がある方はぜひ参考にしてください。

マリオネットラインとは?

マリオネットラインとは、口角から顎に向かって伸びるシワのことを指します。

人形劇などで使用されるマリオネット人形の口元に似ていることから名前が付けられました。

加齢や皮膚のたるみによってシワが深くなると、ブルドッグ顔と呼ばれることもあります。

見た目年齢を決める大きな要因となるため、マリオネットラインを改善することで、若返りを期待できる箇所でもあります。

マリオネットラインができる原因

一般的にシワは、加齢によって生じるイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、若くても下記の原因に当てはまる場合は、マリオネットラインが生じる可能性があります。

  • 表情筋の衰え
  • 生活習慣による影響

マリオネットラインを正しく改善するためにも、まずは原因を理解しておきましょう。

表情筋の衰え

表情筋が衰えると皮下脂肪や皮膚を支えきれず、その結果マリオネットラインが生じます。

マリオネットライン以外にも、ほうれい線やゴルゴラインの原因にもつながります。

そのため、顔の筋肉をあまり動かさない方や表情が乏しい方は、若くてもマリオネットラインが生じる可能性があるため、注意が必要です。

生活習慣による影響

マリオネットラインは、姿勢が悪かったり、紫外線対策を怠っていたりなど生活習慣による影響で生じるケースもあります。

特に猫背の姿勢を長時間取っていると、表情筋の動きが制限されてしまい、シワができやすくなってしまうのです。

ほかにも噛み合わせが悪いと顔が歪んでしまう恐れがあります。

その結果、シワや顔に左右差が出る原因につながってしまいます。

また紫外線対策を怠っているとマリオネットラインだけでなく、様々なシワやシミを引き起こす原因になりかねません。

肌の老化を防ぐためにも、1年中紫外線対策は行いましょう。

マリオネットラインはヒアルロン酸注射で改善を期待できる

マリオネットラインを手軽な方法で改善したい方は、ヒアルロン酸注射がおすすめです。

ヒアルロン酸をシワが気になる部分に注射することで、内側からボリュームがアップし、シワが目立たなくなります。

口元に自然なボリュームが出ることで、若々しい印象にしあがるうえに、化粧ノリの向上も期待できます。

またヒアルロン酸は、もともと体内に存在する物質のため、アレルギーや拒否反応が少ない施術です。

時間経過とともに体内へ吸収されるため、体内に異物として残る心配がありません。

ヒアルロン酸注射を受けるうえで注意したいポイント

ヒアルロン酸注射は、様々な美容医療のなかでも手軽に受けやすい施術です。しかし、なかには副作用やリスクも伴います。

  • 副作用やリスクが伴う
  • 半永久的な効果は期待できない
  • 術後は血行が促進される行動は控える必要がある

術後に後悔しないためにも、上記のポイントについて知っておきましょう。

副作用やリスクが伴う

ヒアルロン酸注射は、術後に針穴程度の傷跡と赤みが生じますが、当日中に治まります。

また体質によっては、内出血が生じる可能性がありますが、メイクで隠せる程度の症状です。

ダウンタイムを抑えたい方は、保冷剤を清潔なタオルに包み、患部を冷やしましょう。

冷やすことで血管が収縮し、赤みや内出血などの症状を押さえることができます。

稀ではありますが、血管閉塞や感染症などの重篤な副作用が生じる可能性があります。

血管閉塞は非常に稀ですが、壊死や失明などのリスクが高まるため、明らかな異常が生じた場合は、速やかにクリニックへ相談しましょう。

半永久的な効果は期待できない

ヒアルロン酸は、時間経過とともに体内へ吸収されるため、半永久的な効果は期待できません。

ヒアルロン酸の種類によって異なりますが、長いもので2年程度、平均は1年程度で効果が薄まっていきます。

そのため、術後の状態を維持したい方は、ヒアルロン酸が完全に吸収される前に再施術を受けることをおすすめします。

なお頻繁に施術を受けすぎると、仕上がりが不自然になる恐れもあるため、ヒアルロン酸注射に精通した医師に相談しましょう。

術後は血行が促進される行動は控える必要がある

術後は、サウナや激しい運動、飲酒などは控えましょう。

血行が促進されると腫れや内出血などが悪化する恐れがあるためです。

また患部をマッサージしてしまうと体内への吸収されやすくなるため、術後2〜3週間は控えてください。

マリオネットラインをヒアルロン酸注射で改善するならいとうらんクリニック四条烏丸へ

マリオネットラインをヒアルロン酸注射で改善したい方は、いとうらんクリニック四条烏丸へお越しください。

当クリニックの特徴を2つご紹介いたします。

複数の種類のヒアルロン酸を取り扱っている

当クリニックでは、厚生労働省認可のアラガン社製のヒアルロン酸に加えて、韓国製の製剤も取り扱っています。

できるだけコストを抑えたいと考えている方も施術を受けやすくなっています。

また痛みに弱い方は、麻酔クリームの使用も可能です。詳しくは、カウンセリングでご相談ください。

日本形成外科学会専門医が在籍している

当クリニックには、日本形成外科学会専門医が在籍しています。

高いスキルを活かし、1人ひとりの悩みや希望に合った綺麗な仕上がりを提供いたします。

マリオネットライン以外にもお悩みがある方は、遠慮なくご相談ください。

1人ひとりの魅力を最大限引き出せるような施術を提案いたします。

また当クリニックでは、公式サイトやLINE、電話よりカウンセリングの予約を受け付けています。

スタッフ一同お待ちしております。

マリオネットラインに悩んでいる人はヒアルロン酸注射がおすすめ!

マリオネットラインに悩んでいる人は、ヒアルロン酸注射で改善するのがおすすめです。

ダウンタイムや施術時間が短く、身体への負担も少ないため、美容整形初心者の方でも受けやすい施術です。

またヒアルロン酸注射を受ける際は、信頼できるクリニックで受けましょう。

料金の安さだけで選んでしまうと、失敗する恐れもあるので注意してください。

ヒアルロン酸注射でマリオネットラインを改善し、若々しい印象を取り戻しましょう!

記事監修医師プロフィール

院長/形成外科専門医・医学博士

伊藤 蘭

2003年山口大学医学部卒業
2003年京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科
2006年島根県立中央病院 形成外科
2008年松寿会共和病院 形成外科
2010年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学
2012年
~2014年
MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow)
2014年Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow)
2014年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定
2015年京都大学医学部附属病院形成外科 助教
2017年城本クリニック京都院 院長
2020年ピュアメディカル西大寺院 院長
2021年くみこクリニック四条烏丸院 院長
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