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フォトナレーザーは目元にも照射可能?ダウンタイムの過ごし方なども併せて解説

肌の引き締めや肌質に悩む人は少なくありません。

中でも特に目元が気になると感じつつ、「目元だけをピンポイントでケアできる美容施術なんてない」と諦めている人も多いです。

しかし、そのような悩みもフォトナレーザーであれば対応可能です。

本記事は、フォトナレーザーを目の周りに使用する場合に焦点を当て、効果や特徴を解説します。

参考にして、目元の悩みを解消するのに役立ててください。

フォトナレーザーとは?


フォトナレーザーとはレーザー治療の一種です。

即効性が高く、特にシワやたるみに効果があることで知られています。

一台の機械で6種類の照射モード切り替えが可能です。

これを利用し、気になる部位別に最適な照射モードを選択して、レーザーを当てられます。

6種類を上手く使うと、顔の全域を1台でカバーすることもできます。

目に対するフォトナレーザーの効果

目に対するフォトナレーザーは以下のような効果があります。

  • 目元の肌の引き締め
  • 毛穴の引き締め
  • 肌質改善
  • たるみ改善
  • クマ改善

特にたるみ改善は、セルフケアでは改善が難しいです。

悩んでいる人も多いため、外科的施術無しでたるみ改善ができるフォトナレーザーは、人気の施術です。

その他の効果

フォトナレーザーは他にも以下のような効果があります。

  • ほうれい線・マリオネットライン改善
  • たるみ改善
  • 口元のリフトアップ
  • フェイスリフトアップ
  • 肌質改善
  • 引き締め効果

顔の肌質・シワ・たるみに関するトラブルであれば、フォトナレーザーで改善効果が見込めます。

目元周りだけでなく、コンプレックスを感じている部分があればぜひ施術を受けてみてください。

目へのフォトナレーザーについて

フォトナレーザーは目の周りにも照射可能です。

「目にレーザー」という言葉で不安を覚える人もいますが、フォトナレーザーは口腔内などから当てることも可能なレーザーです。

安心してください。

どうしても不安が拭えないという人は、クリニックに前もって相談しておきましょう。

施術部位

目へのフォトナレーザーは、目の内側の粘膜から照射していきます。

フォトナレーザーは粘膜への照射が可能であるため、目の内側だけでなく口腔内からも照射可能です。

目の内側より結膜方向に照射し、リフトアップ効果を期待します。

施術時は怖いと感じる人もおり、それは無理もないことです。

ですがその不安はひとりで我慢せず、クリニックに不安を伝えておきましょう。

しっかり連携することで、安心が生まれ施術の成功率がより高まります。

また、必ず粘膜から照射するというわけではなく、状況に応じて皮膚から照射することもあります。

施術方法

目に当たらない場合はそのまま行うこともありますが、目の粘膜から照射する場合は、そのままでは行いません。

目にフォトナレーザーの負荷がかかってしまうからです。

麻酔作用のある点眼薬を打ち、フォトナレーザーから目を保護するコンタクトレンズを利用し、目をしっかりと保護しつつ照射します。

コンタクトレンズの挿入はドクターが行いますので、安心してください。

施術間隔

施術間隔は、フォトナレーザーを開始した直後と、しばらくして馴染んできた頃で異なります。

施術スタート時は、2週間に1回ほどのペースで施術を行ないます。

初めは効果が安定しないため、やや頻回と受け取る人も少なくありませんが、通院しましょう。

効果が高まり、フォトナレーザーの成果が発現して安定してきたら、そこから先は半年~1年に1回ほどのペースになります。

どれくらいもつかは個人差がありますが、施術スタート時ほど頻繁に通う必要はなくなります。

ダウンタイム

フォトナレーザーのダウンタイムは、一般的に1週間ほどです。

ダウンタイムが軽いと言われるフォトナレーザーですが、まったく無いというわけではありません。

特に最初の2~3日程度は、症状がやや強めに出ることもあります。

通常とほとんど変わらない生活は送れますが、「たかがレーザー」と思わず、クリニックの指示に従って行動しましょう。

症状

フォトナレーザーを目に当てた際のダウンタイム症状は、主に以下のとおりです。

  • 赤み
  • 熱感
  • 痛み
  • 目ヤニ

赤み・熱感・痛みはいずれも軽度で、数日間で治まります。

一般的には痛み止めを使うまでも無いと感じる人が多いですが、痛みに弱い人はクリニックに相談しましょう。

照射部位が目である場合、数日間目ヤニが出ることがあります。

点眼薬を処方しますので、2-3日で治まります。

気になるからといって擦ったりするのは止めましょう。

過ごし方

基本的には普通に過ごせますが、以下の点には注意しましょう。

  • 日焼け
  • 刺激
  • サウナや激しい運動など

フォトナレーザーが当たった部位は刺激に弱くなっています。

そのため、日焼けや触るなどの刺激をさらに与えてしまうと、肌に必要以上の負担がかかってしまい、かえって肌質が悪化する原因となってしまいます。

また、サウナや激しい運動も控えた方が良いでしょう。

汗をかいてしまうと汗が刺激になり、フォトナレーザー直後の肌には悪影響を及ぼします。

よくある質問

フォトナレーザーを照射するにあたり、よく出る質問は以下のとおりです。

  • どんなリスクがある?
  • 目に当てて平気なの?

上記の他に疑問がある場合は、施術を受けるクリニックに必ず相談してください。

遠慮して、疑問や不安を抱いたまま施術を受けると、後からトラブルの種になる可能性があります。

どんなリスクがある?

フォトナレーザーは基本的にリスクの少ない施術ですが、以下のようなデメリットはあります。

  • ダウンタイム中に数日赤みなどの症状が発生する
  • 複数回行なった方が効果が高い
  • 効果が永続しない

フォトナレーザーにもダウンタイムはあるため、赤みなどの諸症状が出ます。

数日で治まるので、安心してください。

また、フォトナレーザーの効果は永遠ではありません。

審美性をキープするには、継続的な施術が必要です。

目に当てて平気なの?

フォトナレーザーを目、および目の周辺に当てるということそのものに、不安を抱く人は少なくありません。

しかし、施術は目の機能に影響が出ないよう、万全を期しています。

安心して施術を受けてください。

フォトナレーザーはいとうらんクリニック四条烏丸で


フォトナレーザーは目の周りに当てられるタイプのレーザーです。

とはいえ、不安が拭えないという気持ちは無理もありません。

そのような場合は、ぜひいとうらんクリニック四条烏丸にお越しください。

丁寧でわかりやすい説明とカウンセリングで、不安を払拭して施術に臨んでいただけます。

記事監修医師プロフィール

院長/形成外科専門医・医学博士

伊藤 蘭

2003年山口大学医学部卒業
2003年京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科
2006年島根県立中央病院 形成外科
2008年松寿会共和病院 形成外科
2010年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学
2012年
~2014年
MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow)
2014年Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow)
2014年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定
2015年京都大学医学部附属病院形成外科 助教
2017年城本クリニック京都院 院長
2020年ピュアメディカル西大寺院 院長
2021年くみこクリニック四条烏丸院 院長
2022年いとうらんクリニック四条烏丸開設

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