糸リフトのダウンタイムは何日続く?効果やメリットも詳しく解説
糸リフトの施術を受けたいものの、ダウンタイムが何日続くか分からず不安に感じている人もいるでしょう。
本記事では、糸リフトの概要を説明したうえで、何日間ダウンタイムが続くかを詳しく解説します。
また、ダウンタイム中の症状を和らげられる過ごし方やおすすめの美容クリニックも紹介するため、ぜひ参考にしてください。
糸リフトとは
糸リフトとは、細長い針を使って突起物のついた特殊な糸を肌の内側に入れて、引っ張り上げる施術です。
美容クリニックによっては、肌の内側で溶ける糸を使っている場合もあります。
ここでは、以下の項目について解説します。
- 糸リフトの効果やメリット
- 糸リフトのデメリット
糸リフトの効果やメリット
糸リフトの施術を受けることで、リフトアップ効果が期待できます。
顔の輪郭がキュっと引き締まるため、美しい小顔になれる可能性が高いです。
そのため、頬や顎下のたるみやシワに悩んでいる人から人気が高いです。
また、溶ける糸を使用して施術を受ける場合、肌の内側でコラーゲンなどの美容成分が溶け込み、肌の透明感・ハリ・ツヤの向上といった美肌効果を見込めます。
糸リフトのデメリット
美容医療のなかには、一度施術を受ければ半永久的に効果が持続するものもあります。
しかし、糸リフトの効果は半年~1年ほどで切れてしまうことが大半なため、効果を持続させるためには定期的に美容クリニックへ足を運ぶ必要があります。
仕事や育児などで忙しい人にとっては、デメリットだと言えるでしょう。
また、糸リフトには施術後のダウンタイムが存在します。
ダウンタイムの詳細については、次の項で詳しく解説します。
糸リフトのダウンタイムは1~3日程度が多い
個人差がありますが、糸リフトのダウンタイムは1~3日程度続く人が多いです。
他の美容医療に比べて、ダウンタイムの期間は短いほうだと言えます。
ただし、人によっては内出血が2週間~1ヶ月続くこともあります。
メイクでカバーできる程度なことが多いため、生活を送るのに支障を来す可能性は低いでしょう。
糸リフトのダウンタイム中の症状
糸リフトのダウンタイム中の症状として、以下の5つが挙げられます。
一般的な期間についても掲載するので、ぜひ参考にしてください。
- 腫れ:1日~3日程度
- 内出血:長くても1ヶ月程度
- 引きつれ:1週間程度
- 痛み:長くても3週間程度
- 口元の違和感:1週間程度
- 口の開きにくさ1週間程度
それぞれの症状が何日程度で落ち着くかあらかじめ理解しておくことで、安心して糸リフトの施術を受けられるでしょう。
糸リフトのダウンタイム中におすすめな過ごし方
糸リフトのダウンタイム中には、以下の過ごし方を取り入れることで症状を和らげられます。
- 運動・飲酒・サウナなどの血行が促進される行動を控える
- 口を大きく開けないように食事の際は食べ物を小さく切る
- ハイフやマッサージなどを行わない
- 施術後1週間は歯医者に行かない
ダウンタイム中の症状が不安な人は、ぜひ上記の方法を実践してみてください。
糸リフトの施術を受けるなら美容クリニック選びが重要
糸リフトの施術を受ける際には、美容クリニック選びが重要です。
以下のような美容クリニックを選びましょう。
- 糸リフトの施術を得意としている医師がいる美容クリニック
- ダウンタイムについて詳しく説明してくれる美容クリニック
- 定期的に通える場所にある美容クリニック
糸リフトの施術を得意としている医師がいる美容クリニック
美容医療にはさまざまな種類があり、医師によって得意としている分野が異なります。
糸リフトを得意とする医師に施術を依頼すれば、成功しやすくなるうえにダウンタイム中の症状が軽くなる可能性が高いです。
美容クリニックの公式サイトにアクセスして、糸リフトの症例を確認しましょう。
豊富な症例がある美容クリニックを選べば、腕前の高い医師に施術を担当してもらえます。
ダウンタイムについて詳しく説明してくれる美容クリニック
基本的に、美容医療を受ける前にはカウンセリングを実施します。
カウンセリングでは、施術の方針や理想の仕上がりについて話し合うほか、患者の疑問や不安を解消する時間を取ってもらえます。
カウンセリングが丁寧で、ダウンタイムについて詳しい説明をしてくれる美容クリニックを選びましょう。
カウンセリング時に少しでも違和感を抱いた場合は、別の美容クリニックを探すのがおすすめです。
定期的に通える場所にある美容クリニック
先述したとおり、糸リフトのリフトアップ効果を持続するためには、半年~1年に一度施術を受けに行く必要があります。
自宅や職場から遠くアクセスしにくい美容クリニックを選んでしまうと、通うのが困難になる恐れがあります。
忙しい時期でも、無理なく通える場所にある美容クリニックを探しましょう。
糸リフトの施術を受けるならいとうらんクリニック四条烏丸!
糸リフトの施術を受けたい人には、いとうらんクリニック四条烏丸がいちおしです。
いとうらんクリニック四条烏丸では糸リフト用の糸を3種類用意しており、患者が抱えている悩みにあった糸で施術を行っています。
また、「10歳若返り」をコンセプトとして掲げているため、たるみやシワを改善して若々しくなりたい人にうってつけです。
地下鉄烏丸線「四条」駅・阪急京都線「烏丸」駅から徒歩2分と、アクセスが抜群な点も嬉しいポイントです。
糸リフトに興味がある人は、ぜひいとうらんクリニック四条烏丸でカウンセリングを受けてみてください。
【まとめ】ダウンタイムについて理解した上で糸リフトを受けよう
糸リフトのダウンタイムは、1日~3日程度続きます。
症状としては、腫れ・内出血・引きつれ・痛みなどが挙げられます。
血行が促進される行動を控える、口を大きく開けない・ハイフやマッサージなどを行わない、といった過ごし方を実践することで、ダウンタイムの症状を軽減できます。
ぜひ、本記事の内容を参考に、糸リフトのダウンタイムに関する理解を深めてください。
記事監修医師プロフィール
院長/形成外科専門医・医学博士
伊藤 蘭
2003年 | 山口大学医学部卒業 |
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2003年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科 |
2006年 | 島根県立中央病院 形成外科 |
2008年 | 松寿会共和病院 形成外科 |
2010年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学 |
2012年 ~2014年 | MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow) |
2014年 | Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow) |
2014年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定 |
2015年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 助教 |
2017年 | 城本クリニック京都院 院長 |
2020年 | ピュアメディカル西大寺院 院長 |
2021年 | くみこクリニック四条烏丸院 院長 |