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小陰唇を切るメリットは?小陰唇縮小手術について解説

小陰唇が大きいことで、痛みや違和感が生じてしまい、手術を受けたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

小陰唇が小さくなることで、痛みや違和感を解消できるうえに、衛生面を保ちやすくなるなどさまざまなメリットがあります。

本記事では、小陰唇を切ることで得られるメリットやデメリットなどを詳しく紹介します。

クリニックを選ぶ際のポイントも解説しているので、気になる方はぜひ参考にしてください。

小陰唇縮小手術は小陰唇を切るの?手術方法を解説


小陰唇縮小手術とは、肥大化してしまったり、垂れてしまったりした部分を切除する手術方法です。

メスを用いて手術を行うため、小陰唇の左右差を整えることも可能です。

傷口が安定するまでの期間は、激しい運動やプールに入るのは控える必要があります。

何らかの理由で傷口が開いてしまうと、出血が止まらなかったり、感染症にかかったりする恐れがあるため、休暇を取得しておくのがおすすめです。

小陰唇縮小手術のメリット

小陰唇縮小手術のメリットは以下のとおりです。

  • 痛みや違和感を軽減できる
  • 清潔を保ちやすくなる
  • コンプレックスを解消できる

詳しく1つずつ解説していきます。

痛みや違和感を軽減できる

小陰唇が肥大化してしまうと、下着やナプキンと擦れて、痛みや違和感が生じるケースがあります。

さらに性行為時に小陰唇が巻き込まれてしまうことで、痛みが起こる可能性も。

小陰唇縮小手術を受けることで、小陰唇のサイズが小さくなって、痛みや違和感を軽減できます。

小陰唇のサイズが小さくなることで、黒ずんでいるのが目立たなくなることもあります。

そのため、小陰唇の「黒ずみ」が気になる方にもおすすめの手術です。

清潔を保ちやすくなる

排尿時や生理の際に小陰唇が大きいと、思うように尿や経血を拭き取れないことがあります。

汚れを上手く拭き取れないと、臭いや蒸れの原因になってしまうため、注意が必要です。

しかし、小陰唇が小さくなることで、尿や経血を拭き取りやすくなります。

何度も拭かなくても汚れが落ちるため、摩擦による黒ずみ対策にもおすすめです。

コンプレックスを解消できる

小陰唇が大きかったり、黒ずんでいたりすることをコンプレックスに抱えている方もいるでしょう。

性行為時に自信を持てなかったり、温泉などで他人の目が気になったりなど多くの悩みが挙げられます。

小陰唇縮小手術によって小陰唇が小さくなると、コンプレックスが解消されて自信を持てるようになります。

他人からあまり見られる部分ではありませんが、コンプレックスを解消するために、小陰唇縮小手術を受けるのもおすすめです。

小陰唇縮小手術のデメリット

小陰唇縮小手術のデメリットは以下のようなものが挙げられます。

  • 思い通りの仕上がりにならないことがある
  • 排尿トラブルを起こす可能性がある
  • 長期間出血してしまう

1つずつ詳しく解説していきます。

思い通りの仕上がりにならないことがある

小陰唇縮小手術は、高度な技術が必要になります。

そのため、婦人科形成の実績や症例が無い医師に依頼してしまうと、あまり変化が見られなかったり、左右差が出てしまったりなど、思い通りの仕上がりにならない可能性があります。

「手術を受けたことによって更に悩みが悪化してしまった」といったケースもあるため、小陰唇縮小手術を受ける際は、慎重に決断しましょう。

排尿トラブルを起こす可能性がある

小陰唇には、排尿時にの飛び散りを防いだり、膣内を守ったりする重要な役割を担っています。

そのため、小陰唇を切りすぎてしまうと、さまざまなトラブルを引き起こすことに。

尿がまっすぐ出なかったり、膣内に傷がついてしまったりする恐れがあるため、小陰唇は適切なサイズに手術してもらいましょう。

切りすぎてしまうと元に戻すことは難しいため、注意してください。

長期間出血してしまう

手術の際に適切な止血が行われていないと、傷口から再度出血してしまう恐れがあります。

傷口が不安定になることで、長期間出血してしまうケースも。

他にも、術後に激しい運動や踏ん張るような行動をすると、傷口が開いてしまうため、術後は安静にして過ごすようにしましょう。

小陰唇縮小手術を受ける際のポイント

小陰唇縮小手術を受ける際のポイントを2つ紹介します。

この2つのポイントを押さえて、手術に失敗するリスクを軽減させましょう。

スキルの高い医師のもとで受ける

小陰唇縮小手術は、繊細かつ高度な技術が必要になります。

そのため、実績や症例が豊富な医師に依頼するのがおすすめです。

医師のスキルに関しては、公式サイトやSNSに掲載されている実績などをチェックしましょう。

さらに「形成外科専門医」であることも、スキルの高い医師を見分けるポイントの1つです。

また実際に利用した人の口コミをチェックするのもおすすめです。

周囲に手術を受けた人がいなければ、ネットやSNSでリサーチしてみてください。

アフターケア内容が充実している

万が一、思い通りの仕上がりにならなかったり、出血が止まらなかったりした際のために、アフターケアが充実しているクリニックを選びましょう。

クリニックによってアフターケア内容は異なるため、複数のクリニックのケア内容を比較するのがおすすめです。

自分が1番安心できるアフターケアが付いているクリニックを選ぶと、ダウンタイム中も安心して過ごせます。

いとうらんクリニック四条烏丸には女性医師が在籍

いとうらんクリニック四条烏丸には、女性医師が在籍しています。

スタッフも全員女性のため、デリケートゾーンの悩みを打ち明けやすい環境が整っています。

さらに院内は完全個室になっており、プライバシーに配慮された環境になっているため、リラックスした状態で相談可能です。

他人の目が気になる方でも安心です。

気になる方は、ぜひ一度いとうらんクリニック四条烏丸のカウンセリングにお越しください。

【まとめ】気になる人はカウンセリングを受けよう


小陰唇縮小手術を検討している方は、まず気になるクリニックでカウンセリングを受けるのがおすすめです。

カウンセリングでは手術の効果やリスク、料金などを詳しく聞くことができます。

デリケートゾーンの悩みを話すのは恥ずかしいかもしれませんが、医師や看護師はプロフェッショナルのため、安心して相談してみましょう。

当院では1,000件以上の症例を持った形成外科専門医の、女性院長がカウンセリングを行っています

高いスキルや知識を持っているので、気になる方はぜひご相談ください。

記事監修医師プロフィール

院長/形成外科専門医・医学博士

伊藤 蘭

2003年山口大学医学部卒業
2003年京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科
2006年島根県立中央病院 形成外科
2008年松寿会共和病院 形成外科
2010年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学
2012年
~2014年
MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow)
2014年Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow)
2014年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定
2015年京都大学医学部附属病院形成外科 助教
2017年城本クリニック京都院 院長
2020年ピュアメディカル西大寺院 院長
2021年くみこクリニック四条烏丸院 院長

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