【女性向け】陰部がかゆい!原因や対処法について詳しく解説
陰部がかゆいことに悩んでいる女性も多いのではないでしょうか。
日常生活を送るうえで、陰部のかゆみをストレスに感じている人も少なくありません。
本記事では、陰部がかゆい原因とかゆみを治す方法について詳しく解説します。
また、おすすめの美容クリニックも紹介します。
友人や家族に相談しにくい悩みだからこそ、ぜひ本記事を参考にしてください。
陰部がかゆい原因は?
陰部がかゆい原因として、主に以下の3つが挙げられます。
- 小陰唇が肥大化している
- 陰部がかぶれている
- 性感染症にかかっている
どの原因に該当するか判断しにくい場合は、婦人科や美容クリニックで相談することをおすすめします。
プロである医師に検査してもらうことで、原因が明確になるでしょう。
小陰唇が肥大化している
陰部にかゆみが生じる原因として、小陰唇の肥大化が挙げられます。
小陰唇とは「びらびら」とも呼ばれる女性器の箇所で、尿道口と膣口の両脇にあります。
体質や加齢によって小陰唇が肥大化すると、かゆみや蒸れにつながります。
自分の小陰唇が一般的なサイズよりも大きいか判断に悩む場合は、美容クリニックや産婦人科へ足を運び、医師に直接診てもらうのがおすすめです。
デリケートゾーンを人に見せるのが恥ずかしいと感じる人もいるかと思いますが、医師は毎日多くの患者に接しているため、気にする必要はないでしょう。
陰部がかぶれている
日常的に陰部へ刺激を与えている人は、陰部がかぶれていることによりかゆみが発生していることが考えられます。
下着の擦れや自分に合わないナプキンを着用していることなどがかぶれの原因です。
また、陰部が蒸れている状態が長時間続くことも、かぶれにつながります。
性感染症にかかっている
クラミジア・腟トリコモナス・淋病・梅毒といった性感染症にかかると、症状として陰部のかゆみがあらわれます。
かゆみの他に、以下の症状が併発している場合は、何らかの性感染症にかかっている可能性が高いです。
- 粘土の高いおりものが出る
- 強い悪臭のあるおりものが出る
- カッテージチーズのような白いかたまりが出る
- 膣にヒリヒリとした痛みを感じる
- デリケートゾーンに赤みが生じる
- 排尿の際に痛みがある
- 性交渉をする際に痛みを感じる
- 陰部にできものができる
- 下腹部に痛みを感じる
性行為を行っていなくても、タオルや便座の共用によって性感染症にかかるケースも存在します。
そのため、性行為を行っていなくても上記の症状に当てはまる人は、性感染症を疑いましょう。
陰部のかゆみを治す方法は?
陰部のかゆみを治すのに有効な方法は、以下の3つです。
- 小陰唇縮小手術を受ける
- 市販薬や処方薬を陰部に塗布する
- 性感染症の治療をする
それぞれについて詳しく説明するので、自分にあった方法を選ぶのにお役立てください。
小陰唇縮小術を受ける
小陰唇が肥大化している人は、思い切って小陰唇縮小術を受けるのがおすすめです。
小陰唇縮小術とは、小陰唇(びらびら)の余分な部分を切除し縫合する手術です。
費用はやや高額ですが、一度施術を受ければ永久的に小さな小陰唇を維持できます。
かゆみの他にも、蒸れやニオイの改善効果も期待できるため、陰部にさまざまな悩みを抱えている人は、ぜひ前向きに検討してみてください。
市販薬や処方薬を陰部に塗布する
かぶれが原因で陰部にかゆみが生じている場合、市販薬や病院で処方された薬を塗ってケアする方法が有効です。
ただし、市販薬にはさまざまな種類があるため、自分にあうものを探すのに時間がかかるケースも珍しくありません。
皮膚科や婦人科へ行って、症状に合った薬を処方してもらうほうが、効率的に陰部のかゆみを改善できる可能性が高いでしょう。
性感染症の治療をする
性感染症の症状として陰部のかゆみが生じている場合は、婦人科・性病科・泌尿器科などで治療を受ける必要があります。
性感染症の種類によって治療方法が異なりますが、内服薬や塗り薬による治療が一般的です。
正しい方法で治療をすれば性感染症が治るため、なるべく早いタイミングで病院へ行きましょう。
陰部のかゆみが気になるなら早めに病院に行くべき
陰部にかゆみを感じている人は、なるべく早いタイミングで病院に行くことをおすすめします。
婦人科・皮膚科・産婦人科のいずれかを利用することで、かゆみの原因を検査してもらったうえで適切な対処法を提案してもらえます、
また、小陰唇の肥大化が原因な場合は、美容クリニックで小陰唇縮小術について相談してみるのも手段のひとつです。
手術の流れや料金などを説明してもらい、必要に応じて手術を受けると良いでしょう。
陰部のかゆみを改善するならいとうらんクリニック四条烏丸がおすすめ!
陰部のかゆみを治したい人におすすめなのが、京都府京都市にあるいとうらんクリニックです。
いとうらんクリニックでは小陰唇縮小術を得意としている伊藤医師が在籍しているため、高い技術力で手術を受けられます。
また、美容クリニックのコンセプトとして「マイナス10歳のオーダーメイド医療」を掲げているため、加齢とともに陰部のかゆみが気になっている人にもイチオシです。
いとうらんクリニックで小陰唇縮小術を受ければ、かゆみが改善されるうえに美しい形の若々しい女性器が手に入るでしょう。
【まとめ】正しい対処法で陰部のかゆみを改善しよう
陰部のかゆみの原因として、小陰唇が肥大化している・陰部がかぶれている・性感染症にかかっている、といったことが挙げられます。
肥大化が原因の場合は、小陰唇縮小術を受けることで改善できます。
また、陰部のかぶれに対しては市販薬や処方薬の塗布が有効です。
性感染症にかかってしまった人は、性病科などへ足を運んで治療に臨みましょう。
ぜひ、本記事の内容を参考にして、陰部のかゆみを改善してみてください。
記事監修医師プロフィール
院長/形成外科専門医・医学博士
伊藤 蘭
2003年 | 山口大学医学部卒業 |
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2003年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科 |
2006年 | 島根県立中央病院 形成外科 |
2008年 | 松寿会共和病院 形成外科 |
2010年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学 |
2012年 ~2014年 | MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow) |
2014年 | Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow) |
2014年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定 |
2015年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 助教 |
2017年 | 城本クリニック京都院 院長 |
2020年 | ピュアメディカル西大寺院 院長 |
2021年 | くみこクリニック四条烏丸院 院長 |