エレクトロポレーションの施術頻度は?効果はいつまで続くの?
- 効果を感じるには週1~2回の施術が推奨されます。
- 個人差がありますが、効果は施術後1~2週間で現れます。
- 継続することで肌のハリや潤いを維持できます。
- 過度な間隔を空けると効果が薄れることがあります。
- 施術後は保湿やUVケアを行うことが大切です。
- 医師の指示に従って適切なペースで施術を受けることが安心です。
この記事でのポイント
・エレクトロポレーションは、電気の力で美容成分を肌の奥まで届ける、針を使わない施術です。
・施術頻度は2〜4週間に1回が目安で、導入する薬剤によって集中的に受けたい期間の目安が異なります。
・効果はおおよそ1ヶ月ほど持続するため、間隔を空けすぎず定期的に施術を受けることが大切です。
・施術頻度を守らないと、肌への負担や効果の実感しにくさにつながることがあります。
エレクトロポレーションとは、電気を使って美容成分を肌の奥まで浸透させる施術のことです。
針を使わないため、肌への負担が少ないのが特徴です。
また、注入する美容液は自分の悩みに合わせて選べるため、カスタマイズが可能です。
初めて美容施術を受ける方にとっては、どれくらいの頻度で施術すればいいのか気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、エレクトロポレーションの施術頻度や効果の持続期間などについて解説します。エレクトロポレーションに興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
エレクトロポレーションとは

エレクトロポレーションとは、電気を使って肌の奥深くにまで美容成分を届ける施術のことです。
電気から生まれる電流でバリア機能を一時的にゆるめることで、分子構造の大きな成分でも浸透しやすくなります。
施術が終わると、バリア機能はすぐに元に戻るため、肌への負担が少ないのが特徴です。また、針を使わないため、ダウンタイムがほとんどありません。
施術効果
エレクトロポレーションの施術効果は下記のとおりです。
- ニキビまたはニキビ跡の改善
- シミの改善
- 肝斑の改善
- 保湿
- 肌質改善
- アンチエイジング
施術によって、肌の質感やハリ、透明感などの改善が期待できます。注入する美容成分によって効果が変わってくるため、どんな悩みがあるかを事前に医師に伝えておきましょう。
導入できる薬剤
エレクトロポレーションで導入できる薬剤は下記のとおりです。
- ビタミンC
- トラネキサム酸
- ヒアルロン酸
- アミノ酸
- 成長因子
- エクソソーム
このほかにも導入できる薬剤はありますが、よく使われているのは以上の種類です。
ビタミンCやトラネキサム酸は、美白効果を高めるのに役立ちますが、肌荒れや炎症を起こしている場合には控えたほうがよいでしょう。トラネキサム酸には炎症を抑える作用もあるため、シミや肝斑の治療に向いています。
成長因子やエクソソームは、美肌効果を持続させる作用があるため、アンチエイジング効果が期待できます。
エレクトロポレーションの施術頻度
エレクトロポレーションの施術頻度は、2〜4週間に1回が目安です。
4〜6回ほど続けると、ニキビやシミが気にならないハリツヤ肌を維持できるでしょう。
| 薬剤 | 主な効果 | 集中期の目安 | 維持期の目安 | 効果の持続期間目安 |
|---|---|---|---|---|
| ビタミンC | 美白・毛穴の改善 | 週1〜2回×6〜8週 | 月1〜2回 | 2〜4週間ほど |
| トラネキサム酸 | シミ・肝斑・炎症抑制 | 週1〜2回×6〜8週 | 月1〜2回 | 2〜4週間ほど |
| ヒアルロン酸 | 保湿・乾燥小ジワ | 週1回×4〜6週 | 月1〜2回 | 2〜4週間ほど |
| アミノ酸 | 保湿・肌質改善 | 週1回×4〜6週 | 月1〜2回 | 2〜4週間ほど |
| 成長因子(EGF・FGFなど) | ハリ・肌再生 | 週1〜2回×6〜8週 | 月1〜2回 | 1ヶ月ほど |
| エクソソーム | アンチエイジング・肌再生 | 週1回×4〜6週 | 月1回 | 1ヶ月ほど |
※上記の頻度・持続期間は一般的な目安として作成しています。実際の施術プロトコルに合わせて数値をご確認・調整ください。
先生のコメント
シミやくすみの改善を目指してビタミンCやトラネキサム酸を導入する場合は、最初の6〜8週間ほどは週1〜2回のペースで集中的に受けていただくと、変化を実感しやすい印象です。一方、成長因子やエクソソームでアンチエイジングを目指す場合は、週1回程度のペースでじっくり肌質を整えていく方が多いです。悩みや薬剤によって適したペースが異なるため、カウンセリングでご希望をうかがいながらスケジュールをご提案しています。
エレクトロポレーションの効果が持続する期間

エレクトロポレーションの効果は、1ヶ月ほど持続します。
その後は徐々に肌の状態が元に戻り、悩みが再び気になり始めるでしょう。効果を感じ続けたい場合は、定期的に施術を受けることをおすすめします。
先生のコメント
効果を感じやすいのは、乾燥や毛穴の開きなど、肌のコンディションが施術によって変化しやすい方です。多くの方は3〜4回ほど施術を重ねたあたりから、『肌のトーンが明るくなった』『化粧のノリがよくなった』といった変化を実感し始める印象があります。効果の持続を目指すのであれば、間隔を空けすぎずに定期的に通っていただくことをおすすめしています
エレクトロポレーションの注意点
安心してエレクトロポレーションを受けるためには、事前にリスクを理解しておくことが大切です。ここでは、施術の注意点について紹介します。
肌が炎症する場合がある
注入した美容成分にアレルギーが含まれていた場合、下のような症状を起こすことがあります。
- 肌の赤み
- かゆみ
- ヒリヒリとした痛み
- 腫れ
- むくみ
- 湿疹
ほとんどのクリニックでは、カウンセリングで薬剤やアレルギーの確認を行います。安全面を考慮して注入する成分を決めているため、アレルギー反応を起こすのは稀なケースです。
もし、施術後に気になる症状が出た場合は、すぐにクリニックへ連絡しましょう。
施術頻度を守る
エレクトロポレーションを繰り返し受ける場合は、2〜4週間に1回のペースを守りましょう。
短期間で施術を受け続けると、肌へ負担がかかる恐れがあります。反対に、間隔を空けすぎた場合も、肌の状態が保たれにくくなるため、望ましくない結果になるかもしれません。
施術を受けられない場合がある
エレクトロポレーションは比較的受けやすい施術ですが、下記に当てはまる場合は施術が受けられません。
- 妊娠している方
- 心臓疾患を持っている方
- 施術部分に傷がある方
- 身体に金属が入っている方
- ペースメーカーを入れている方
- 免疫にかかわる疾患がある方
該当するかどうか判断に迷う場合は、少しでも不安があれば事前にクリニックへ確認しておきましょう。
一時的に赤みやかゆみが出ることがある
施術直後に、一時的な赤みやかゆみが出ることがあります。
電気の刺激に弱い方や、皮膚が薄い方に起こりやすい症状ですが、自然と落ち着くことが多いとされています。気になる場合は、我慢せずにクリニックへ相談しましょう。
エレクトロポレーションでよくある質問
ダーマペンとの違いは?
ダーマペンは、医療で使われている極細のハリを使って肌に穴をあける施術です。
一方、エレクトロポレーションは、電気の波で肌の表面にすき間を作っています。
どちらも自己再生力で肌を改善し、美容成分を注入する施術ですが、穴やすき間を空ける方法が違います。
ダウンタイムはあるの?
エレクトロポレーションは、痛みや出血、腫れなどの症状がほとんど出ない施術です。針を使わないため肌への負担が少なく、施術直後から普段どおりの生活を送りやすいのも特徴です。忙しい方でも受けやすい施術といえるでしょう。
いつから効果が出るの?
効果は、施術から1〜2週間ほど経過してから実感しやすく、効果のピークは施術から1ヶ月ほど経過した頃とされています。
即効性を求めるというよりは、継続することでじっくりと肌質を整えていく施術と捉えるとよいでしょう。
施術頻度を守らないとどうなりますか?
推奨されている2〜4週間に1回のペースよりも短期間で施術を受けすぎると、肌のバリア機能が十分に回復しないうちに次の刺激が加わり、肌へ負担がかかりやすくなります。
反対に、間隔を空けすぎると、前回の施術で得られた効果が薄れてから次の施術を受けることになり、変化を実感しにくくなってしまいます。効果を安定して感じるためにも、推奨されている頻度を守って施術を受けることが大切です。
エレクトロポレーションはいとうらんクリニック四条烏丸におまかせ!
いとうらんクリニック四条烏丸では、温度調整が可能な機器を導入しており、一人ひとりの肌状態に合わせた施術が可能です。
ビタミンCやトラネキサム酸、ヒアルロン酸、成長因子、エクソソームなど複数の薬剤の中から、お悩みに合わせてカスタマイズしたメニューをご提案しています。
エレクトロポレーションに興味のある方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
エレクトロポレーションの症例解説

お悩み:シミやくすみが気になり、肌への負担が少ない方法で改善したいという方によく見られる主訴です。
施術内容:最初の6〜8週間ほどは週1〜2回のペースで施術を受け、その後は月1〜2回の頻度に切り替えていくのが一般的な進め方です。
経過:回数を重ねるごとに少しずつくすみが気にならなくなり、肌全体が明るく見えるようになったと感じ始める方が多い時期です。
患者様の声:「針を使わないので怖くなく、通いやすかった」といった声をいただくことが多いです。
【先生のコメント】
シミやくすみのお悩みには、炎症を抑える働きもあるトラネキサム酸を導入することが多いです。針を使わない施術のため、ダウンタイムを気にせず定期的に通っていただきやすい点も、忙しい方に選ばれている理由だと感じています。
【まとめ】エレクトロポレーションの施術頻度を守って効果を持続させましょう。

エレクトロポレーションは、電気の力で美容成分を肌の奥まで届ける、針を使わない施術です。
2〜4週間に1回の頻度で繰り返し施術を受けると、効果の持続期間が長くなりやすくなります。短期間で受けすぎても、間隔を空けすぎても、望ましい結果につながりにくいため、推奨されている頻度を守ることが大切です。
導入する薬剤によって適した頻度や得られる効果は異なるため、まずはカウンセリングで自分の悩みに合ったプランを相談してみましょう。

記事監修医師プロフィール
院長/形成外科専門医・医学博士
伊藤 蘭
| 2003年 | 山口大学医学部卒業 |
|---|---|
| 2003年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科 |
| 2006年 | 島根県立中央病院 形成外科 |
| 2008年 | 松寿会共和病院 形成外科 |
| 2010年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学 |
| 2012年 ~2014年 | MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow) |
| 2014年 | Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow) |
| 2014年 | 京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定 |
| 2015年 | 京都大学医学部附属病院形成外科 助教 |
| 2017年 | 城本クリニック京都院 院長 |
| 2020年 | ピュアメディカル西大寺院 院長 |
| 2021年 | くみこクリニック四条烏丸院 院長 |
| 2022年 | いとうらんクリニック四条烏丸開設 |




