コラム

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エレクトロポレーションは痛い? 痛み・効果・デメリットを解説

肌をきれいにしたいけれど、ダーマペンやフラクショナルレーザーは痛そうだから無理!とあきらめている方もいるのではないでしょうか。

エレクトロポレーションは痛みに弱い方におすすめしたい美肌メニューです。

エレクトロポレーションを学んで、肌悩みを一緒に解決していきましょう。

エレクトロポレーションとは


エレクトロポレーションは皮膚表面に高速の電気パルスを与え、表皮細胞の細胞膜や細胞間に一時的に電子の穴(電子孔)を開ける施術です。

イオン導入は美容液をイオン化させて分子を細かくすることで肌への浸透を高めるものですが、イオン化できる成分には限りがありました。

エレクトロポレーションでは電子孔を開けることで、今まで注射でしか導入できなかった分子の大きい美容成分も肌内部まで導入できるため、効率的に美肌を目指せます。

エレクトロポレーションが痛いって本当?

エレクトロポレーションは痛いのでは?と不安に感じる方もいるかもしれません。

しかし、エレクトロポレーションは痛みがほぼない施術と言われています。

ここからは、エレクトロポレーションの痛みが少ない理由を説明します。

エレクトロポレーションは針を使わないノンニードル治療

エレクトロポレーションの痛みが少ない理由は、電気パルスで細胞間にすきまを作る針を使わないノンニードル治療だからです。

しかし、肌が乾燥してバリア機能が低下している場合は、刺激を感じやすくなるため、ピリピリすることがあります。

骨に近い部位でピリピリ感を感じることも

エレクトロポレーションは痛みの少ない施術ですが、骨に近い部分は皮膚がうすく神経に近いため、ピリピリとした刺激を感じやすいかもしれません。

また、エレクトロポレーションの施術自体に痛みがなくても、導入する美容液の刺激でピリピリ感が出ることが考えられます。

施術中に痛みを感じた場合は、我慢せずに医師やスタッフに相談しましょう

エレクトロポレーションで改善が期待できる肌悩み5つ

エレクトロポレーションは肌に電子孔を開けて効率よく美容成分を導入する施術で、従来のイオン導入に比べて約20倍の美容効果が期待されると言われています。

ここからは、エレクトロポレーションで改善が期待できる肌悩みを具体的に見ていきましょう。

ハリ・ツヤ不足

加齢や乾燥によってハリ・ツヤが不足している方に、エレクトロポレーションはおすすめです。

エレクトロポレーションは皮膚の角質層だけでなく、真皮層まで美容成分を浸透させる効果が期待できます。

肌に水分を補うことにより、乾燥した肌にうるおいを与え、ハリ・ツヤのある肌に整える効果が期待できます。

くすみ・日焼け

エレクトロポレーションでは、肌悩みに応じた美容成分を導入できるのもメリットの1つです。

乾燥によってくすみがちな肌や、日焼けで紫外線ダメージを負った肌にエレクトロポレーション施術を行うことで、肌ダメージをやわらげ、肌のバリア機能の回復が見込めます。

日焼けによる肌ダメージがひどい場合は痛みが出ることがあるので、医師に相談しましょう。

毛穴の開き・たるみ

エレクトロポレーションで肌内部にヒアルロン酸を導入することで、肌のハリ感を高める効果が期待できます。

肌にハリが出ることで、毛穴の開きや毛穴のたるみの引き締めに効果的です。

ニキビ・ニキビ跡

ニキビは肌のターンオーバーの乱れや、余分な皮脂・汚れが原因で、毛穴に炎症が起きている状態です。

エレクトロポレーションは肌内部にヒアルロン酸や美容成分を導入して、肌のターンオーバーを整えるので、ニキビに悩んでいる方にもおすすめできます。

ニキビ跡や色素沈着は、美白美容液とエレクトロポレーションを組み合わせて施術することで、少しずつ改善が期待できます。

医師と相談しながら継続していきましょう。

シミ・肝斑

シミや肝斑もエレクトロポレーションで改善が期待できます。

肝斑とシミが両方ある方は、レーザー治療で肝斑が悪化する可能性があります。

その点、エレクトロポレーションでは、美白用美容液を導入し、シミと肝斑に同時にアプローチが可能です。

シミと肝斑で悩んでいる方には、エレクトロポレーションを検討してみてはいかがでしょうか。

エレクトロポレーションのデメリット

エレクトロポレーションは痛みが少なく、効率よく美容成分を浸透させる施術ですが、デメリットもあります。

エレクトロポレーションのデメリットを知って、施術に備えていきましょう。

施術部位に赤み・かゆみが出ることがある

エレクトロポレーションは針を使わないので痛みが少なく、ダウンタイムもほとんどない施術です。

しかし、エレクトロポレーションを受ける前の肌が極端に乾燥している場合は、肌にピリピリとした痛みを感じることも。

薬液が肌に合わない場合は、赤みやかゆみを生じることもあります。

継続治療が必要

保湿の場合、1回のエレクトロポレーション治療でも肌のうるおいや肌質の変化を感じていただくことができます。

しかし、シミ・ニキビ跡・肝斑治療目的の場合は特に継続治療が必要です。

まずは2~3週間に1回の治療を4回~6回継続してみましょう。

満足度の高いエレクトロポレーションならいとうらんクリニック四条烏丸へ

いとうらんクリニック四条烏丸は「マイナス10歳を目指すオーダーメイド美容医療」を大切にし、お客様本来の美しさを引き出しながら、自然に仕上げます。

いとうらんクリニックのエレクトロポレーションには再生医療の一つである、エクソソームを利用したメニューがあります。

細胞の情報伝達を担うエクソソームと美容成分の働きで、肌内部のハリを整え、毛穴の気にならないまさに「マイナス10歳肌」を目指せます

美容医療に抵抗がある方でも、痛みの少ないエレクトロポレーションなら、エステ感覚で受けていただけます。

自分の肌悩みを解決するメニューに迷ったら、いとうらんクリニック四条烏丸のカウンセリングにお越しください。

【まとめ】エレクトロポレーションは痛みの少ない美肌治療 継続治療がおすすめ出


エレクトロポレーションは細胞間に電子孔ですき間を開け、美容成分を効率的に導入できる施術です。

痛みが少なく、美容成分をダイレクトに、かつ従来より深部まで届けられるので、肌悩みに効率的にアプローチできるのがメリットです。

エレクトロポレーションは針を使わないので痛みが少なく、ダウンタイムも短い施術と言えます。

しかし一度の施術では実感できる効果に限界があるので、継続治療がおすすめです。

美肌治療の痛みに抵抗がある方は、エレクトロポレーションにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

記事監修医師プロフィール

院長/形成外科専門医・医学博士

伊藤 蘭

2003年山口大学医学部卒業
2003年京都大学医学部附属病院形成外科 日本赤十字社和歌山医療センター形成外科
2006年島根県立中央病院 形成外科
2008年松寿会共和病院 形成外科
2010年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)入学
2012年
~2014年
MD Anderson Cancer Center, Houston, USA. (Microsurgery Research Fellow)
2014年Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan(Microsurgery Fellow)
2014年京都大学大学院医学研究科課程博士(形成外科学)博士課程 所定の単位修得および研修指導認定
2015年京都大学医学部附属病院形成外科 助教
2017年城本クリニック京都院 院長
2020年ピュアメディカル西大寺院 院長
2021年くみこクリニック四条烏丸院 院長

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